福祉・介護・医療

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  「えにし」メール おおくまゆきこ          2015.3.4.〜2016.10.12.  
  訪問する洞住民センター計画  ソウル市           2016.8.28.  
  大牟田市が「徘徊」の文字をなくすことを決めた         2015.7.22.  
  旅のよろこび社 学習ルーム  2015.5.14.
  マガジン  市民福祉情報 オフィスハスカップ        
  市民福祉情報 オフィスハスカップ小竹雅子     2016.5.9. ← 16.1.10..

「えにし」メール おおくまゆきこ          2015.3.4.〜2016.10.12.    >>INDEX

2016.10.12.───────────────────────────────
☆医学ジャーナリスト協会賞☆医療の限界ケアの可能性☆
☆ホロコーストのリハーサル☆語り継ぐハンセン病☆
☆夕張市民から学ぶ☆島の看護師☆『脳脊髄液減少症を追った11年間☆

「オリジナリティー」「社会へのインパクト」「科学性」「表現力」〜を基準に、毎年秋、選ばれる日本医学ジャーナリスト協会の「協会賞」が決まり、昨夕、厚生労働省の記者クラブで発表されました。第5回のことしも、挑戦精神に富んだ素晴らしい作品ばかりですので、記者発表資料から抜粋してお知らせしますね。
受賞者による記念シンポジウムは、11月7日(月)、午後6時30分から
東京・内幸町の日本記者クラブ(日本プレスセンター9階会見場)で。
申し込み、お問い合わせ先はメールで、NPO日本医学ジャーナリスト協会事務局高貫桂子さん secretariat@meja.jp へ。
写真も入った昨日の発表資料、過去の受賞作は、 http://meja.jp/prize.htm を(^_-)-☆

☆☆大賞☆☆
◆書籍部門   『認知症 医療の限界、ケアの可能性』 (メディカ出版)
上野秀樹さん(精神科医・千葉大学付属病院地域医療連携部特任准教授)

都立松沢病院に勤務していたときには、認知症の人を入院させて家族に感謝されることに満足していた著者が、あるきっかけから始めた新しい支援モデルを示す第1章。
第2章では、専門家も混乱している診断と対応の問題点をすっきり整理してわかりやすく解説。専門家たちからも高く評価されました。
第3章ではケアの本質を、第4章では国際的な視野を踏まえて「新オレンジプランよいところ、おかしなところ」など現在の日本の認知症政策を解説しています。
一般の人にもわかる文体、専門家にも読みごたえのある内容で、「大賞に」と、審査委員の意見が一致しました。
「医療の限界、ケアの可能性」というタイトルは、これからの医療福祉政策にとって普遍的な思想を提起しているとも評価されました。

◆映像部門 『それはホロコーストの“リハーサル”だった〜障害者虐殺70年目の真実』村井晶子さん(NHK制作局文化・福祉番組部ディレクター)によるNHK ETV特集。
600万人以上のユダヤ人を殺したホロコースト。その前に精神・知的障害者など20万人が殺害されていました。
これに加わっていたことを2010年、ドイツ精神医学精神療法神経学会が、長年の沈黙を破って謝罪し、医師たちが、なぜ,どのように自主的に殺人にかかわるようになったかを2015年報告書にまとめました。
遺族やドイツ精神医学会の重鎮たちをインタビューするだけでなく、当時の映像や資料交えて効果的に構成することで、視聴者を飽きさせない本質に迫る番組となっています。
「やまゆり園」の事件やヘイトスピーチなど、日本の問題を考えるとき、学ぶことが大きいと評価されました

◆新聞・雑誌部門  『語り継ぐハンセン病 瀬戸内3園から』
阿部光希さん、平田桂三さん(山陽新聞社編集局報道部記者)
ハンセン病回復者とその家族の多くは今も病気の過去を隠して社会で暮らしています。
日本の医療の大きな過ちともいえる隔離政策が、なぜ、1世紀近くも続いたのか、社会の側の問題も含めて検証した7部構成の力作で、社会が教訓とすべきことを探っています。
厳しい環境の中を生き抜いてきたハンセン病回復者たちの生き様にもスポットを当てました。
「ハンセンの歴史を残すため、この連載を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思い応募しました」という推薦者の言葉に、審査委員は共感、納得して、大賞となりました。

☆☆優秀賞☆☆
◇書籍部門  『破綻からの奇蹟〜いま夕張市民から学ぶこと〜』
        森田洋之さん(南日本ヘルスリサーチラボ代表)
2007年、財政破綻で171床の市立総合病院がなくなってしまった夕張市、しかも高齢化率は市として日本一。そんな中、筆者は19床の診療所に赴任し、市民に健康被害が出ていないこと、笑顔で生活していることに驚きます。
なぜなのか?
経済学部を卒業したのちに医師になった筆者は様々なデータを駆使して、専門誌に「夕張市の高齢者1人あたりの診療費減少に対する要因分析」という論文を書き上げました。
本書は、この事実を広く訴えようと、対話形式などを工夫して手作りしたものです。プロの編集者の手が入っていないため、文字が小さすぎるなど数々の欠点が目だちますが、「日本の将来のため世に訴えたい」という熱意を買おうと、優秀作に選ばれました。

◇映像部門 『島の命を見つめて〜豊島の看護師・うたさん』 
武田博志さん(山陽放送報道部ディレクター)悪質な事業者、業者を擁護した香川県によって1978年から13年間にわたり有害産業廃棄物が不法に投棄された豊島。
その実態を調べに通った立命館大学経営学部の学生、小澤詠子さんが、島の人々に恩返ししたいと看護師に。
その日々を通して、都市部にも必ず訪れる超高齢社会の現実を、お年寄りたちとの温かいやりとりを通じて表現しています。
全国の大学や看護学校で、医療や看護について考える教材になったことからも、この作品のもつ意義がうかがわれます。

◇新聞・雑誌部門 『脳脊髄液減少症を追った11年間の報道』
渡辺暖さん(毎日新聞社会部記者)
むち打ち症や心の病などと診断された患者の中に、実はこの病気が隠れていることを、深く広く多彩に取材。ことし4月、公的な医療保険が適用されました。
2005年5月に渡辺記者が最初の記事を書いた当時、ほとんどの医師はこの病態を知らないか、知っていても「暴論だ」と相手にしませんでした。
「怠けている」と誤解され患者も、辛い思いをしていました。渡辺記者の11年間にわたる一連の記事が、患者団体の懸命な活動と相まって、厚労省や医学界を動かしたことは間違いはなく、厚生労働省の研究班のあるメンバーも「学会が社会貢献できるテーマがここにあるのだと渡辺さんが教えてくれました」と敬意を表しています。
一過性の報道が多い中で10年を超える取材報道の力、これこそ、ジャーナリスト魂といえるでしょう。
(肩書は作品作成当時のものです)







2016.10.6.───────────────────────────────
☆精神病棟がなくなった浦河べてる☆米国のADA秘話☆暗闇のスペシャリスト☆
☆こどもとユマニチュード☆

◆◇精神病棟がなくなった浦河「べてる」でおきたこと◆
ジャーナリストの斉藤道雄さんの評判の連載「浦河ひがし町診療所物語」の第4回「リニューアル」は、病棟がゼロになって、ナースたちに起きた思いがけない変化についての速報です。
私の拙い写真をつけさせていただきました。
冒頭は、漫才の松本ハウスを迎えた7月の「幻覚&妄想大会」の舞台風景。
、診療所の「デイケア」の拠点の1つ、田んぼ、斉藤道雄も。
最後の写真は「幻覚&妄想グランプリ」の表彰式。
「おこめ券」というのは、この田んぼで収穫まじかの「幻米」の予約券です。
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d99-1.pdf


◆◇10.10(祝)超早朝ですが「“みえない”をみる 〜暗闇のスペシャリストたち〜」◆
真っ暗闇の中、“感覚”を頼りに進んでいく体験ができる、ダイアログ・イン・ザ・ダーク。
会社での肩書きや、見た目の良しあしなど、様々なしがらみから解放してくれる場として注目の、エンターテイメント施設です。公開講義で紹介していただいた http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-160630-1.pdf
とたん、聴講のみなさんが魅了されてしまいました。
そこで暗闇の案内をしている、「アテンド」と呼ばれる視覚障害者たち。
“暗闇のスペシャリスト”に光をあてます。
リーダーの檜山晃さんは、目がみえず就職ができず、長い間引きこもっていました。
そんななか始めた、アテンドの仕事。案内した子供の一言や、先輩のアドバイスから、自分ならではの強みを見い出し、先日のパラリンピックの閉会式にも登場。
NHKEテレの番組が、NHK総合テレビで再放送されます。タイトルは、「ブレイクスルーFile.222“みえない”をみる―暗闇のスペシャリストたちNHK総合テレビで10月10日(月・祝)早朝4:30〜5:00、5回目の放送です。 http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-01/19.html

◆◇障害のあるアメリカ人法(ADA)成立の立役者の感動的なユーチューブ◆
1990.7.16の朝日新聞に、「障害をもつ米国人法に学ぶ」という社説を書きました。
http://www.yuki-enishi.com/i-living/i-living-05.pdf その一節は、認知症の人を精神病院の経営に役立てようとしているいまの日本の政治、行政、経営者の連携に生き写しです。、
「出費を強いられるバス会社や電話会社がADA法案を骨抜きにしようと議会に働きかけ、政府部内からも反対の声が上がった」ただ、ここからが日本とちがいます。
「害をもつ人々や支援者たちや支援者たちは手紙を書き、議会に座り込んで成立にこぎつけた」「法案提出者の一人、トム・ハーキン上院議員は、採決を前にして「隔離と不平等の時代は終わった」と、手話で演説した。」
そのハーキンさんが米国大使館の招きで来日するというので駆けつけ、社説のエッセンスと裏話を集めた『福祉が変わる医療が変わる−日本を変えようとした70の社説+α』(ぶどう社)
http://www.budousha.co.jp/booklist/book/fukuhen.htm
をお渡ししました。日本語は読めないハーキンさんですが社説の日付みて、驚きと歓迎の顔になり研究所に飾ります」。
アメリカの新聞と変わらぬ日付だったからのようです。
そして、当日の、実に素晴らしい講演のユーチューブをおくっていただきましたのでお裾分けします。タイトルは、「障害のあるアメリカ人法26周年:その功績とこれからの課題」https://www.youtube.com/watch?v=8rUy3acCMUQ
耳き聴こえない兄をもつハーキンさんがあらゆる障害者差別に目覚めていって道筋、法案成立の裏話、障害者の権利条約批准と大統領選挙の切っても切れない関係など興味深い話が次々と飛び出します。日本語字幕と手話通訳つきです。

◆◇ユマニチュードのジネストさん、日本子ども学会に◆
『長寿社会の子どもと情報学』―家族・地域・メディアとつくる子どもの未来―をかかげて、10/8(土)9(日)に静岡大学浜松キャンパスで子ども学会議が開かれます。
認知症ケア技法「ユマニチュード」考案者・YvesGineste先生の特別講演をはじめ,鈴木康友浜松市長を交えて少子高齢社会の地域と文化を議論し,学習障害当事者(成人と高校生)と共にこれからの特別支援教育を考え,多世代交流をテーマとする市民公開講座も行います.静岡大学客員教授でもあるイブ・ジネストさんの講演のタイトルは人生における3つの誕生〜「あなたは大切な存在です」と伝えるための哲学・技術・科学〜
http://www.blog.crn.or.jp/kodomogaku/02/





2016.9.15. ───────────────────────────────
☆海外の選手を驚かせた「病院が住まい」の日本のバラリンピック選手☆
  ☆統合失調症の母からの贈り物☆アタシ・イン・ワンダーランド☆

◆◇自閉症のたちも登場するドラマ・NHK Eテレ 9月18日(日)夜7:00〜
◆村木 太郎さんから: 
やまなみ工房が舞台となったドキュメンタリードラマ「アタシ・イン・ワンダーランド」!!(再放送9月23日(金)0:00(木曜深夜))
告知動画も是非ご覧ください!http://www6.nhk.or.jp/baribara/next/#top
ドラマのあらすじ)
仕事もせず、家でくすぶっている主人公・アリサ(横田美紀)は、ひょんなことから滋賀県の障害者施設「やまなみ工房」で働くことになる。派手な格好でまるでミュージシャンのような施設長、床に寝転がって絵を描く人、粘土で同じ人形を延々と作りつづける人、一日中ラーメンの袋を手に持ってただ見つめている人・・・「やまなみ工房」は、アリサにとって、まさにワンダーランド!
●やまなみ工房とは)
自閉症や知的障害のある人たちが通う福祉事業所。
「あるがままの自分が認められ、一人ひとりの思いや価値観が大切にされる事」を大切に、粘土や絵画、刺繍など、さまざまな表現活動に取り組んでいる。その作品は、国内外から高い評価を受け、注目を集めている。

●ドラマ・アフタートーク9月25日(日)バリバラ×やまなみ工房
NHK Eテレ 9月25日(日)夜7:00/再放送9月30日(金)0:00(木曜深夜)バリバラドラマ第3弾「アタシ・イン・ワンダーランド」のメイキング映像を大公開!


◆◇ラジオ深夜9月19日(月)午前4時台「統合失調症の母からの贈り物」◆N昨年の国
際医療福祉大大学院の公開講義にもきていたいか
東京都医学総合研究所病院等連携研究センター長・糸川昌成さん
http://www.nhk.or.jp/r1-blog/shinyabin/252597.html

公開講義のときのタイトルは、「生き別れた母が統合失調症と知った若き日、そして、父の認知症を体験した高名な分子生物学者が見つけた臨床家が研究する意味」。http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-02.html の去年12月2日のところに、当日のパワボやレポートが載っています。とても印象的なお講義。居酒屋での「放課後」では、調まじめなお講義と打って変わってくだけたお話で聴講生を魅了なさいました。
 
 
◆◇パラリンピック最終日、 18 日(リオデジャネイロ現地時間)に同閉会式◆ http://www.advertimes.com/20160912/article234070/
コンセプトは、「TOKYO 2020 POSITIVE SWITCH 」。
ポスターに記されたキャッチフレーズは、「障がいがあることは、新しい可能性をもつことでもあるんだ。そう言える東京を目指して。」。

2020年に開催されるパラリンピックは、東京にとって2度目となる。1964 年、東京パラリンピック大会開催時に初めて「パラリンピック」と称されるようになった。当時、多くの外国人選手が来日。彼らのスポーツや生活を謳歌する姿に日本の人々は大きな影響を受け、日本における障がい者スポーツの認知、普及、そして障がい者の社会参加が大きく前進したきっかけとなったのである。そこで2020年に東京で開催されるパラリンピックは、日本、さらには世界にとって、これまでになかったほどに新しく大胆な、ポジティブスイッチになると考え、「TOKYO 2020 POSITIVE SWITCH 」を演出コンセプトにしたという。


◆◇海外の選手を驚かせた、「病院が住まい」の日本選手◆
1964念のパラリンピックに選手として参加した近藤秀夫さんきこと、「物語・介護保険」(岩波書店)からご紹介しますね。
近藤さんの運命は「数奇」そのものです。
2歳で母を失い、12歳で父を失いました。敗戦直後のこと、ご本人の言葉によれば「かっぱらいで飢えをしのぎ」、野宿同然の生活。15歳の時、やっと、炭鉱の雑役についたのですが、レール運びの作業中、うしろの一人がぬかるみで滑って手を離し、先頭の近藤少年は背骨を折って16歳で下半身まひの身になってしまったのでした。
 
3年の入院生活の後、生活の場になったのは、旧日本軍の傷痍軍人収容施設でした。
運命を変えたのは、東京オリンピックと同時に開かれたパラリンピック、そして、のちに、ADA成立の立役者となるジャスティンダートさんでした。
ダートさんは日本タッパウェアの社長でした。ボリオの後遺症で車いすを利用する身。自分と同様の身の上の人が、日本では施設や病院に閉じこもっていることに驚きました。
施設をまわって、車いすスポーツを勧めました。車いすの近代五種競技のチャンピオンを3年も続けた人を、アメリカから日本にスカウトしてきて応援しました。
パラリンピックではバスケットやアーチェリーなど6種目に出場しました。ただ、成績は惨憺たるものでした。なにしろアーチェリーの弓は竹製でした。バスケット用車いすは北欧から取り寄せたものの、まるで体に合わなかったのです。
もっとショックなことがありました。日本のバスケットチームのメンバーは、だれ一人仕事についてはいませんでした。当時は、それがあたりまえだと思われていたのです。ところが、海外の選手たちは、「仕事や家族をもち、楽しみで車いすバスケットをやっている」というのです。
肝をつぶしました。
 
外国の選手たちも肝をつぶしました。
日本選手が職をもたず、治療は終わっているのに「病院住まい」を続けていると聞いて、「信じられない」と繰り返しました。
どちらにとってもパラリンピックショックでした。
当時の近藤さんの颯爽として姿は、パラリンピックショックとアナホルムショックと http://www.yuki-enishi.com/kaiho/kaiho-33.html






2016.8.29. ───────────────────────────────
◆◇遺族を「遺賊」と呼ぶ田邊弁護士/「不適切であり、容認しない」と学会が声明◆
読売新聞の27日夕刊社会面から抜粋しますね。
     ――*★*―――*
問題の発言があったのは、同学会が今年3月に開いた学術集会の講演。
登壇した男性は「遺賊が求めているのは金と、医師・看護師への処罰であって、原因究明や再発防止は関係ない」などと話し、スライドにも同様の表現があったという。
「賊」は犯罪者を思わせる表現だとして、複数の参加者が発言内容を問題視。学会は理事会で協議し、発言は「社会へ貢献する民主的な良識の学術団体としては不適切であり、容認しない」とする声明文を26日、サイトに掲載した。
発言したとされる男性は取材に対し、「現実にそういう人はいる。不適切な発言とは思っていない」と話した。学会のサイトによると、男性は代議員として名を連ねている。
     ――*★*―――*
詳細は、以下のサイトを。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160827-OYTET50000/
読売新聞は、なぜか、匿名にしていますがこの「男性」は、田邊昇弁護士兼医師。
不自然なかたちで厚生労働省の検討会メンバーに加わりhttp://www.yuki-enishi.com/accident/accident-58.pdf学会発表と同様な思想にもとづいた主張を積極的に繰り返し、再発防止を願う遺族の気持を逆撫でし、医療事故調制度を骨抜きにすることに奔走したといわれています。

◆◇関心高まる「オープンダイアログ」の公開講演会10月と11月◆
薬にたよらず、本人抜きにきめず、24時間以内に対応するフィンランド生れのオープンダイアログへの関心がたかまっています。
来年に予定されている40人限定、1コース40万円の研修も近々満員になりそうな勢いです。
それに先立って次の2つの講演会が開かれます。

★「オープンダイアローグ〜日本での展開〜」10月15日(土) 単なる技法ではない、思想としてのオープンダイアローグを日本に根付かせていくためには、何をどのように行っていくのか。
前半はフィンランドのヤッコ・セイックラ・ユバスキュラ大学教授と会場をテレビ電話でつなぎ、後半は、専門性の異なる 医師、カウンセラー、ソーシャルワーカーが、オープンダイアローグの日本での展開について、参加者と共に考えます。日本側講師は 斎藤環・筑波大学教授、信田さよ子・原宿カウンセリングセンター所長、 向谷地生良・北海道福祉大学教授 参加費6000円 会場は東京総合美容専門学校:http://bit.ly/2aIc3fq
詳細情報と申し込み先は、http://bit.ly/2b0OLqg

★第1回オープンダイアローグ実践報告会 11月20日(日)13時〜18時
東京大学駒場Tキャンパス 21KOMCEE EAST 2階K212
日本で行われているオープンダイアローグ実践の初めての報告会です。オープンダイアローグを実践する上での問題点を探り、実践を広めていくための方策を考えます。
【参加費】無料 【定員】100名
【参加資格】ODNJP会員(正会員・賛助会員)で守秘義務を負える方(非会員の方は、ODNJPへの入会手続きを行ったうえで、参加をお申し込のみくださいとのこと)
参加申し込みは
https://docs.google.com/forms/d/1sieD8kOdQud0OQcd8C9gnd93nT2rOYjyMzefyIZ40co/edit
記録のため、ビデオ撮影を行い、録画はODNJP会員限定・期間限定で公開。
ODNJP オープンダイアローグネットジャバンのURLは http://www.opendialogue.jp/

◆◇イタリアからゲストを迎えて、9月、東京と大阪で無料講演会◆
バザーリア財団理事長・サッサリ大学前教授(政治現象の社会学)のマリア・グラツィア・ジャンニケッダさんの講演と座談会 イタリア語⇒日本語通訳付き

<東京会場>
「日本のMattoの町をどうする」
9月22日(木・祝)/ 東京大学駒場Tキャンパス900番講堂
講演会:14時-18時無料 
自主上映会『むかしMattoの町があった』:9時半-13時にも参加する方は
資料代1000円
★チラシ
http://180matto.jp/file/160922event.pdf
★イベントへの申込用ページ
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/409520/
★「180人のMattoの会」HPのイベントページ
http://180matto.jp/event.php

<大阪会場>
「法を変え、社会を変える−イタリア精神保健55年の蓄積に学ぶ」
9月24日(土)13時30分〜16時30分 講演会・質疑応答
場所:大阪弁護士会館2階ホール
★チラシ表
http://180matto.jp/file/160924osaka_p1.jpg
★チラシ裏
http://180matto.jp/file/160924osaka_p2.jpg
★申込用ページ
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/416195/
     ――*★*―――*
イタリアの改革を知るためのバイブル『精神病院はいらない!』が送料だけでなく消費税も無料になり、3024円のところ、2800円になるという耳寄りなお話の締め切り期限8月31日が近づきました。
申し込みは 住所、名前、電話番号をそえて、現代書館へ。
E-mail:sales@gendaishokan.co.jp /FAX 03-3262-5906 
電話 03-3221-1321 の場合は「えにしメールで見た」と。

◆◇イクメンとチョンマゲとヘアドネーション◆
イクメンの創始者で、いまは6Kを提唱している「えにし」の論客、渥美由喜さんhttp://www.tbr.co.jp/service/div_wlb/div_003.html NHKの政治討論会にちょんまげ風の髪形で登場してびっくりw(゜o゜)w わけをうかがったら、息子さんの付き添いで小児病棟に出入りするようになって化学療法で髪を失った子どもたちに遭遇。大人用のカツラと違って子ども用は高額と聞き、一肌脱ぐことに。ただし寄付する毛髪は31センチ以上。伸びるまでに2年かかる。1年前から伸ばし始めたものの「ジュリーみたい」といってくれるひとはなく、後ろで束ねるサムライヘアにしてみたところ「引退を決めたお相撲さんみたい」。
ビジネススーツにこれほど似合わない髪形はないので移動するときは帽子が隠し、講演やコンサルタントの主催者には事情を説明。
テレビに出ると知人から届くメールは話の内容ではなく髪形ばかり。
「あと1年間、そっとしておいてください」とのことです。






2016.8.16. ───────────────────────────────
☆NHK24日(水)25日(木)のEテレ「認知症 英国からみた日本」☆
☆BS夏の夜の美しくも怪しいミステリー☆

◆◇シリーズ認知症 英国からみた日本◆
8月17日(水曜)、18日(木曜)2夜連続で
(1)本人の声を聴く/(2)本人の声を社会に届けるNHK20:00-20:29 Eテレ
再放送:8月24日(水)、25日(木)13:05-13:34 Eテレ

認知症のご本人の発言を伝え続けてきたパイオニア、川村雄次さんから:
★第1回目に登場するのは、研究者として認知症の人の声と出会った、ウィルキンソンさん(エディンバラ大学教授)。
2002年、スコットランドで、認知症の本人による本人のためのグループ「スコットランド認知症ワーキンググループ」が始まった時、血管性認知症の当事者であるジェームズ・マキロップとともに共同代表だった女性です。
どうしてそういうことになったのか? それから14年で何があったのか?
そして、そういう彼女の目に、日本の現場はどう映るのかを聞く番組です。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-08/17.html#breadcrumb

★第2回目に登場するのは、支援者。
ジョゼフ・ラウントリー財団「認知症の壁をなくす」プロジェクトのプラグラムディレクター。 スコットランドで始まった本人グループを全英に広げ、その数、60に及びます。 フィリーさんは、仙台と東京で現場を訪ね、様々な人たちと話し合いました。 http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-08/18.html


◆◇夏の夜の美しくも怪しいミステリー17日(水)NHKBS深夜に再放送◆
地球の周りを天体が回る「天動説」が常識とされていたころ第1法則(惑星の軌道は楕円)第2法則(面積速度一定)など3つ法則を発見し、ニュートンの万有引力理論が確立されるきっかけを作ったケプラー。
科学史上ではさらに有名なティコ・ブラーエを彼が毒殺したのではないかという疑惑から始まり、最後に、どんでん返しが。。
法廷ドラマ、CG、ミステリー、デンマークのロケなど、あらゆる映像のワザを駆使。 「理論か事実か」という、福祉や医療分野にも通じるメッセージが折り込まれています。
博士課程の院生、市川衛ディレクターのコラムは http://www.nhk.or.jp/cosmic/more/160811.html 18日(木)午前0時〜とありますが、現実には水曜深夜です。






2016.8.8. ───────────────────────────────

国際医療福祉大学大学院の秋の公開講義への特別割引ご招待のお誘い
全体のテーマは、生きた教科書「でんぐりがえしプロジェクト」〜逆転の手法で社会を変えた人々に学ぶ

★谷垣幹事長と同じ頸髄損傷に見舞われながらITで仲間の仕事をつくりだした工房理事長、
★腎臓移植で甦ったテレビコメンター、
★お年寄りを主役にする「幸せ手伝い隊」でまちづくりする意外な仕掛け人、
★熊本震災被害を支援する車いすの国際派弁護士、
★大学とともに改革を進める「連続医療事故」の遺族
★白血病で世を去った妻が残した手紙 そして、経済ジャーナリストから医療の世界へ」etc.
詳細は、以下をごらんください。
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-02.html

「でんぐりがえしプロジェクト」は、
病気や障害を経験したから「こそ」の視点を、プロが、当事者から教わって社会を変える挑戦です。
「世界一幸福な国」デンマークで生れたこのユニークなこの手法に加え、異分野から医療や福祉の世界に飛び込み「逆転の思想」で変革をすすめている方々にもお越しいただき、現場の視点、国際的視野で学び、ネットワークを広げます。

掘ごたつ式居酒屋での「放課後」でのゲストからの極秘情報
異分野の聴講の方々との出会いから、インスピレーションを!

大学院のサイトからお申し込みになると15回で3万9000円ですが、
以下のフォーマットに書き込んで、、大学院事務局「ではなく」
私のメルアド yuki@spa.nifty.com に送ってくださると
3割引の2万8000円と、とてもとても、オトクです(*^ー^*)
「特別」と書きましたけど「違法」なわけはないのでご心配なく。
ちょっと手間がかかるのですが、申し込んでくださった方を私が4人づつ1組にして、
「グループ申し込み」として事務局に申し込むからです(^_-)-☆

青山、福岡、小田原、大田原などのキャンパスにいらっしゃれなくても、
Webで1週間聴き放題、見放題です。

*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
以下に書き込み、
「件名」のところにも「お名前」と「ご所属または職種、活動名」を書いてくださると
整理しやすくてとても助かります。
(1)お名前:
(2)フリガナ:
(3)お仕事、ご活動、ネットワークなどご自身をあらわすキーワード:
(4)郵便番号:
(5)ご住所:
(6)(5)の連絡先は【 自宅  】?【勤務先】?
(7)メールアドレス:(予習資料をお送りしますので、添付可能なメルアドを)
(8)携帯電話(なければ、連絡のとりやすい固定電話)
(9)受講方法 Web、青山・大田原・小田原・福岡・大川のキャンパス、
   いずれかを選んでください(2つでもOK)
(10)ゲスト講師や私へのご希望があれば、どうぞ
(11)HPやブログのURLがあれば、それも。
(12)担当の私と出会ったきっかけ(覚えておられましたら)
(13)フェイスブックをなさっていたら、そのことも。
(14)えにしメールの仲間(または、その友人)とかきこんでくださいませ。
*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*

ご参加をおまちしています お友達もさそってくださいね。







2016.6.4. ───────────────────────────────

◆◇◆群大手術死問題の報告書

群馬大学のサイト
http://www.gunma-u.ac.jp/outline/out008/g7901に、
○最終報告書
○報道発表資料及び委員会概要
○医学部附属病院医療事故調査委員会名簿
○医学部附属病院医療事故調査委員会規程
○「医療事故」の定義について
がアップされています。

◆◇◆読売新聞の連載[教訓 群大手術死]
(上)「二つの外科」深い溝…「専門同じでも口きかず」https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160801-OYTET50067/
(中)診療の「質」どう上げる
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160802-OYTET50007/
(下)「患者のため」見失う…正当化「最後の砦だから」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160803-OYTET50016/


◆◇◆高田宗明doctorからいただいた報道情報です。
(新しいものを上に紹介してあります。)
◆旧第一、第二外科教授が対立していた群馬大学…外科学講座を統合へ
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160803-OYTET50009/
◆群大手術死で9人処分、執刀医は懲戒解雇相当
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160803-OYTET50005/

 群大処分「これでは甘い」…遺族から不満の声
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160803-OYTET50007/


◆手術死問題で群馬大学長、馳文科相に謝罪…大学病院の改革に努めると約束https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160802-OYTET50028/

 執刀医は「懲戒解雇相当」 術後死亡受け、群馬大が処分
http://www.asahi.com/articles/ASJ8277GSJ82UBQU00K.html

 群馬大事故 男性医師を懲戒解雇相当 元上司を諭旨解雇
http://mainichi.jp/articles/20160803/k00/00m/040/081000c

 男性医師を懲戒解雇相当 手術死問題で群馬大
http://www.sankei.com/life/news/160802/lif1608020025-n1.html

 群馬大、男性医師を懲戒解雇相当 手術死問題で処分
http://this.kiji.is/133158877958637053

 群大病院患者死問題 男性医師ら処分 きょう会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00010000-jomo-l10

 群馬大病院 群馬大病院 執刀医の追及不十分
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20160802153634945

 「8人死亡時点で防げた」 第三者委 群馬大病院の手術死
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20160802153217120

 群大病院“18人死亡”なぜ1人の医師で?
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160802-00000073-nnn-soci


◆群大病院に報告書を提出…手術死問題で第三者委
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160801-OYTET50037/

 群大第三者委報告…手術数が限界、悪循環 /医師1人で大半、チーム制提言
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160801-OYTET50021/

 群大病院、8人死亡後も手術増…執刀医1人が許容量超え
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160801-OYTET50011/

 群大病院の医師、問題意識なく執刀…収益優先で手術数競う
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160801-OYTET50016/

 群大、患者の安全軽視…手術死続発を放置
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160801-OYTET50000/

◆「第2、第3の被害者出さぬ体制に」…群馬大手術死問題、遺族が訴え
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160801-OYTET50043/

◆腹腔鏡手術で保険請求「国が許可」…群大病院に文書、厚労省は否定
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160801-OYTET50039/


◆収益を重視で安全意識が欠如 群大病院医療事故検証1年
http://www.asahi.com/articles/ASJ7036PDJ70UBQU00K.html

 「極めて脆弱かつ異例」 群馬大病院の体制 調査委指摘
http://www.asahi.com/articles/ASJ702TC3J70UBQU007.html

 手術後に死亡相次ぐが対策取らず 群大病院の事故調指摘
http://www.asahi.com/articles/ASJ7Z3TFTJ7ZUBQU00S.html

 <群大病院>「統治の不備」浮き彫り 事故調報告書
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0731/mai_160731_6968951020.html

 <群馬大手術死続発>執刀医ほぼ独断で実施 調査委報告書
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0730/mai_160730_3328478236.html

 群馬大手術死で報告書提出 第三者委「提言実行を」
http://www.sankei.com/life/news/160730/lif1607300038-n1.html

 「ガバナンスに不備」 群大病院患者死亡で事故調報告書
http://www.jomo-news.co.jp/ns/8414698089157468/news.html

 群馬大手術死、医師の評価に疑問 第三者委報告書で弁護団
http://this.kiji.is/132057465813581833

 群大病院 手術数拡大が「院是」 事故調が再発防止策を提言
http://www.jomo-news.co.jp/ns/6914698915719801/news.html

 群大病院 手術数拡大が「院是」 事故調が再発防止策を提言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00010001-jomo-l10

 「手術体制、極めて脆弱」群馬大病院問題、調査委が指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000001-asahi-soci

◆「患者のこと一番に」 群馬大医療事故の遺族2人が会見
http://www.asahi.com/articles/ASJ703CY6J70UBQU00P.html

 <群大病院>「裏切られた思い」 遺族が会見
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0731/mai_160731_2248085371.html

 群馬大医療事故 患者遺族、報告書「残念」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160731-00000008-nnn-soci

◆手術関連死で3億円減収試算 群大病院
http://www.asahi.com/articles/ASJ7Z3W08J7ZUBQU00T.html


◆群大病院、改善策なく手術再開…8人死亡の2009年度
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160729-OYTET50012/

 群馬大病院 二つの外科、手術数競う 死亡事故調査委
http://mainichi.jp/articles/20160730/k00/00m/040/081000c

 群馬大、死亡事例8件も対応せず 第三者調査委指摘
http://this.kiji.is/131698539685511174

 診療体制「極めて脆弱」=群馬大事故で報告書―第三者委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160729-00000183-jij-soci






2016.5.9. ───────────────────────────────

◆◇認知症、初の本人調査へ 厚労省 医療・就労施策に反映◆
厚生労働省は2016年度中にも、認知症の人たちから初めての聞き取り調査を実施する。
同省研究班が今年1、2月に全国6カ所で行った「座談会方式」の予備的調査には、40〜80代の計36人に、困っていることや望ましい支援を聞いた。
通常のアンケートやヒアリングでは、本人が周囲に気兼ねして本音を言えなかったり、家族や付き添いの介護職員が代わりに回答したりすることが多い。
このため認知症の人同士が自由に意見交換できるように工夫し、交流がある医療、介護の関係者らも同席した。
厚労省の担当者は「一人一人の声を丁寧に聞き、その人らしく生きられる社会の実現につなげたい」と話している。(共同通信配信の以下の記事から抜粋しました http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08HC1_Z00C16A5000000/ )

★注:参加したご本人の話:水谷忠由室長(老健局認知症施策推進室長)がずっと参加され、「本人の意思尊重」や「本人の視点重視」を具体化するための方法を真剣に考えてくださっていました。すべて、本人が委員として参加するスタイルでした。
このようなプロセスや結果のモニターに認知症の本人が参画することが、すべての自治体で当たり前になる流れをつくっていきたいです。
「精神科病院で、何がおこっているのか、実態を明らかに」「入ることが、本人に本当にいいのか?」「入らないですむような取り組みを一緒に」といった私たちの意見をもめに、精神病院等を気にして動けないでいる壁を行政が突破していけるようになるのではないかと希望が沸きました。


◆◇精神病院での身体拘束倍増、自民党でも問題に◆
精神科病院で手足をベッドにくくりつけるなどの身体拘束を受けた患者が1万229人に上り、10年前の2倍に増えたことが厚生労働省の調査で分かった。内側から開けることができない「保護室」に隔離された患者も約3割増の9883だった。
高齢者に対する不当な身体拘束が疑われる事例は近年、特別養護老人ホーム(特養)など高齢者施設でも表面化している。識者は「高齢者を追い詰め、心身の健康を損ねる危険な行為。
認知症などの場合、症状を悪化させる恐れもある」と警告する。
以上東京新聞5月9日夕刊からの引用です。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201605/CK2016050902000233.html

★注:自民党本部でけさ開かれた
「社会保障制度に関する特命委員会介護に関するプロジェクトチーム」でも、この問題がとりあげられました。厚労省は、「ベッドや車いすに体や手足をひもで縛ること」「事実上の拘束であるつなぎ服」について、介護保険法に基づく省令で原則禁止にしました。けれど、病院は治外法権とされたため、身体拘束は、記事のように増える一方です。
民主党政権下の高齢者虐待防止論議で、福祉系議員が「精神病院にも身体拘束禁止原則を広げるべき」を提案しましたが、医師である政務官の強い反対によって、葬られたという歴史があります。

◆◇認知症をめぐる多くの問題は、不適切な医療と環境による人災◆
4月16日の「えにし」の会の登壇者、高木俊介さんが、京都新聞のけさのコラムで反省の弁。http://kyoto-np.co.jp/fukushi/column/dan/dan160509.htmlから、超抜粋しますね。
私たちが行って当たり前、良いことだと思っている医療や検査が、認知症の人たちにいかにつらい思いをさせているか。
突然に鍵のかかる病棟に入れられる恐怖、くり返される記憶力の検査への不安と屈辱…樋口直美氏は「認知症をめぐる多くの問題は、不適切な医療と、アウェイな環境が作る、人災だ…実は、医療現場では『適切』と考えられているものも、私たちから見ると随分つらく、ストレスのかかるものばかり」だと言う。(略)
第2部 「認知症になっても精神病院に入れないで!」 の模様は、以下のユーチューブでごらんになれます。
https://www.youtube.com/watch?v=TkqcF6NHhbo&feature=youtu.be






2016.3.9. ───────────────────────────────
☆未来への不安〜子宮頸がんワクチンと少女たち☆自殺総合対策学会フォーラム☆油絵が動く☆

◆◇未来への不安〜子宮頸がんワクチンと少女たち◆
「子宮頸ガンワクチン」と称する薬液の接種を受けた少女たちの多くが、中学、高校を卒業する年代になりました。
激しい痛みやしびれ、さらに、記憶障害も発症する例が相次ぎ、通学できず留年を余儀なくされる少女は少なくとも135人に上ります。
「学校に行けず友達にも会えなくなった」。将来を悲観する少女たちの切実な思いを、NHK大阪放送局が取材し、きょうの深夜の総合テレビ「NEXT 未来のために」で放送されます。
関西でしかみられなかった「かんさい熱視線」の評判が高く、これに、さらに追加取材した番組。
タイトルは「学校へ行きたい 〜子宮頸がんワクチンと少女たち〜(仮)」です。
NHK総合 9日水曜深夜、正式には10日午前0時10分〜0時40分。詳細は以下を。
http://www4.nhk.or.jp/next-mirai/


◆◇専門家のパワボと少女たちの動画◆
「えにし」のHP の「くすりのの部屋」
http://www.yuki-enishi.com/kusuri/kusuri-00.htmlに 
〇子宮頸がんワクチンを接種した少女15人の映像と、専門家による〇HPVワクチン副反応の臨床症候と中枢神経病巣の考え方…横浜市立大名誉教授・横田俊平さん をアップしました。 あわせてごらんくださいね。


◆◇日本自殺総合対策学会フォーラム2016◆
 ”緊急検証 自殺対策基本法の改正で何が変わるか”

▼3月19日(土)13:00〜17:30(開場12:30)
▼砂防会館別館 1階ホール(千代田区平河町2-7-5 永田町駅すぐ)

▼ライフリンクの清水康之さんから:
いま、日本の自殺対策が大きな転換期を迎えています。
施行から10年となる自殺対策基本法が大改正される見通しで、政府の自殺対策推進体制も大幅に強化されることが決まりました。
この4月(来年度)から、まったく新しい枠組みの下で、日本の自殺対策は再スタートを切ることになります。
そこで、自殺対策の新たな枠組みの全容を明らかにし、基本法の改正によって何が起きるかを検証します。
「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向けて、これからの自殺対策について共に考えます。
▼参加費&申し込み: 無料。ただし、事前のお申込みが必要です。
入場には「参加証」が必要です。「参加証」は、下記よりお申込みいただいた方に、事務局が3月15日までにお 送りします。
http://www.lifelink.or.jp/hp/entry_160319/index.html
▼ご案内ページ: http://www.lifelink.or.jp/hp/160319_forum.html
 http://www.lifelink.or.jp/hp/Library/160319_forum.pdf(チラシ)
日本の自殺対策の歴史に刻まれる「緊急フォーラム」です。
みなさまのご参加をお待ちしています。

◆◇愛するビィンセント◆
自殺と縁の深い画家、フィンセント・ファン・ゴッホの一生を描いたユニークな映画。、
激動の人生を今までにないやり方で表現しています。
全カットが油絵アニメーション
全てゴッホタッチの油絵を描いています。作品の中にはゴッホの名作たちも登場します。
詳細は、以下を。
http://fundo.jp/59827
http://www.lovingvincent.com/?id=trailers






2016.8.5. ───────────────────────────────
☆注目の「オープンダイアローグ」☆ドクターGとジャーナリズム☆
       ☆青葉園・朋で犯人が働いていたら☆

◆◇注目の「オープンダイアローグ」日本ネットがスタート◆
森と湖の国フィンランドで目覚ましい効果をあげ、世界に広がっている精神科ケア「オープンダイアローグ」の実践と普及を目指すOpen Dialogue Network Japan (ODNJP) が発足。
イベントや文献をアップするURL http://www.opendialogue.jp/が公開されました。
オープンダイアローグの基本は、「ホリゾンタル」(水平な関係、反対語はヒエラルキー)とジャズのジャムセッションに通じるポリフォニー(反対語は指揮者に從うシンフォニー)。 この思想にふさわしく、4人の共同代表が選ばれました。

「オープンダイアローグ」の効果の源泉は
★本人抜きの会議や決定はしない
★依頼があったら24時間以内に対応
★くすりはなるべく使わない
★最重度の統合失調症を含むあらゆる精神疾患に対応など7つの原則です。
「本人抜きの会議」と「ヒエラルキー」が長年の伝統になっている日本ではたして。。と懸念がわきあがりますが、たとえば、8月19日(金)の自主勉強会 in 練馬https://www.facebook.com/events/270685819969548/では、「3度のメシよりミィーティング」の「べてる」の家と診療所を拠点にオープンダイアローグを実践している方たちのコラボ。日本でも、なにかが生れるかもしれません。


◆◇8/10「総合診療医ドクターG」のつくりかたと裏側◆
春の「えにし」の集いで総合司会をしてくださったNHKディレクター市川 衛さんから:
第1回メディカルジャーナリズム勉強会を
8月10日(水)19:00−日本プレスセンタービル9階で開きます。
医療・健康に関する質の高い情報を、多くの人に見てもらえるようにするにはどうすれば良いのか?
メディアと医療専門家が組織の枠を超え「伝えるスキル」を高めることを目指す勉強会です。
今回はNHKの人気番組「総合診療医ドクターG」のディレクター・プロデューサーが企画のポイントや演出の裏側について語ります。
新聞・雑誌・ネット・テレビなどで医療健康関連の発信をされている方、ぜひご参加ください。
詳細・申し込みは下記リンクを https://goo.gl/HDlbq4※定員(30名)になり次第、申し込みは締め切らせていただきます。

◆◇犯人が、もし、青葉園や訪問の家で働いていたら。。◆
「えにし」のHPの「優しき挑戦者の部屋」にご紹介した
「尼ケ崎・伊丹・西宮、人工呼吸器をつけていても町の中で」の「青葉園」http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d64.html『「寝たきり老人」のいる国いない国』に書いた横浜の「訪問の家・朋」http://www.houmon-no-ie.or.jp/をごぞんじですか?
どちらの利用者も、「やまゆり園」で殺された方々と同様、または、以上に重度、重複の障害があり、コミニュケーションが困難な身です。
にもかかわらず、一人一人が個性を大切にされています。
上のURLでご覧のように、まちの人たちと交流し、輝いてます。
青葉園のスタッフの言葉を借りると「一人ひとりの存在の値打ちに支えられて、私たちも満たされ、その上、社会の価値観を少しづつ変えていける」「それで、給料もらえるんやから幸せなこと」

犯人が、「訪問の家」や「青葉園」で働いていたら、「価値がないから殺す」という考えにとりつかれたでしょうか?と、青葉園の方に聞いてみました。
「なんでそんなもんにとりつかれなあかんのですか。
それは絶対にありえまへん」というお答えでした。

「19人」に哀悼の気持を寄せる方々が、たくさんおられます。
その方々が、遠い施設に「収容」されている人世界の2割という異常に多い精神科病棟に吸い込まれ、出られずにいる方々(その中には認知症の人々も)にも、
関心を寄せていただけることを願いつつ。。。






2016.3.4. ───────────────────────────────
マスメディアに大きく報じられなかった
でも、とても大切なお知らです。

「徘徊」と呼ばれている行動には、かならずわけがある。
「わけもなくむやみに歩く」と錯覚さわせる「徘徊」という言葉は人々お心に偏見を定着させ、広める危険がある、とえにしメールで、何度か訴えてきました。
「踏み切り事故最高裁判決」を報じる新聞・テレビで差がくっきり現れました。
「進歩的」と思われている朝日新聞と東京新聞が嘆かわしいことにミダシにまで(涙)


◆◇踏み切り事故被害者のご子息から記者クラブに送られた文章◆

たくさんの報道に接し、大変勇気づけられましたが、「徘徊した」との表現に少し違和感を持つようになりました。

父が自宅玄関からいなくなった2回とも、父が生まれ育った実家の方向に向かっていました。
「実家に行こう」という目的を持って歩いていたはずです。
父はそれまで必ず戻っていた事務所出入り口から初めていなくなり、事故に遭遇しましたが、この時も何か目的を持って歩いていたはずです。

徘徊というと、無目的で歩き回るようなニュアンスがありますが、そうではありません。
一人で外出したものの道が分からなくなって帰れなくなったに過ぎません。
従って、決して危険な行動ではありません。
単なる「一人歩き」です。
──────────────────────────────

亡くなった男性のご子息から、メディアに配られた文章です。
私が探したかぎりでは、この素晴らしい文章を報じたメディアはありませんでした。


◆◇認知症ご本人のWGの判決後のmessage◆
──────────────────────────────
JR東海事故 最高裁判決に関して
    日本認知症ワーキンググループ(JDWG)
        共同代表  藤田 和子/佐藤 雅彦

日本認知症ワーキンググループは、認知症の本人自身の組織であり、認知症と共によりよく暮らしていける社会にむけた提案や活動を行っています。

自由に外出し、町の風景や人たちに触れて暮らすことは、人としてあたりまえのことであり、認知症があっても同じです。
「認知症だと外出は危険」という一律の考え方や、過剰な監視や制止は、私たちが生きる力や意欲を著しく蝕みます。私たちだけでなく、これから老後を迎える多くの人たちも生きにくい社会になってしまいます。

私たちはまた、家族が介護に疲れ果てることなく、家族なりの生活を保って暮らしてほしいと願っています。

今回の判決を機会に、家族だけに責任を負わせず、認知症があっても安心して外出できる地域にすべての市区町村がなっていくよう、誰が何をできるのかを私たち当事者と話し合いながら、具体的な取組みを進めていってほしいと切望します。
──────────────────────────────

私が探したかぎり、このご本人のmessageを報じたのは、毎日と読売だけでした。
「家族」の立場からは写真入りで報じられたのに。。


◆◇「徘徊」という言葉をやめた大牟田からのメール◆
「徘徊模擬訓練」の元祖、大牟田の大谷るみ子さんから昨年8月8日に届いた「止めるまで」についてのメールを抜粋してお伝えしますね。

──────────────────────────────
1月25日、「徘徊」という言葉を使わないと地域へのアピールを行いました。、
6月中旬、市担当者から「今年度の模擬訓練の名称から徘徊という言葉を使わない」とした方針には、実は、賛否両論でした。
「10年以上使ってきて定着した言葉、真の意味を理解できていればいいではないか」
「徘徊という短い言葉で、イメージしやすい」
「徘徊だったから全国に模擬訓練が広まったのではないか」
「徘徊という言葉だと緊張感があり、早期発見につながる」などといった意見でした。

そこで昨日、市内全校区代表者会議を持ちました。
★徘徊という言葉が、認知症の人が引き起こす「問題行動」としてとらえられ、
★理解不足が誤解や偏見、社会的排除につながっているという社会の実態、
★わが国初の認知症の当事者団体が発足し、「認知症になってからも尊厳をもって
  暮らし続けたいと願っておられる
★大牟田でも、「何で徘徊っていうのかなあ、あてもなくさ迷っているんじゃないけどね。
  といった発言されたことなどをお伝えし、
★認知症のご本人や家族の気持ちに寄り添い、尊厳を守るという観点から、
  市の姿勢として今年から模擬訓練の名称から「徘徊」という言葉を使わないという
  方針を改めて伝えました。

みなさん、真剣に考えてくださいました。
その中で「当事者団体が発足し、人権を守るために活動されていることを知り、徘徊という言葉を使わないとする市の姿勢に納得した」
「大牟田は今、小中学生や高校生といった次世代につながるまちづくりを行っている。次世代にしっかりと尊厳を考えたまちづくりを伝えていく上で、徘徊を使わないことに賛成だ」「以前、テレビの取材の依頼を受けて、当事者と家族に、“徘徊”されている姿を取材していいかと了解をもらわないといけなかったが、“あなたが徘徊しているところを取材させて欲しい”とはどうしても言えなかった。何か徘徊という言葉を使うことに違和感があった」など、地域住民からの意見がありました。


私は、「安心して徘徊できる町をつくろうと取り組んできたことが間違いではなく、訂正でもなく、これまでの取り組み成果が、徘徊をネガティブにとらえないという住民意識であり、多くの市民が関心を持って日ごろから認知症の人の見守りを行っているということです。
これまでの取り組みを、認知症になってからも人権が守られ、安心して生活を続けられるまちへ、一歩前進させることが、徘徊を使わない模擬訓練の提案です」とお話ししました。
そして、「大牟田が変われば全国がかわるのです。その意義は大きいのです」と。
昨日の会議で、地域全体で徘徊を使わないとする姿勢や方針の共通理解を図ることができました。
問題意識を持ちながらも敢えて徘徊とつかってきた大牟田が、一つ生まれ変わった瞬間でした。
長々となりましたが、大牟田からのご報告です。
──────────────────────────────
「徘徊」を連呼するメディアは、偏見を広め、定着させた罪をおかしていることを自覚していただきたいなあ、と元新聞記者としてつくづくおもいます。






2016.2.8. ───────────────────────────────
☆今夜のNHK認知症ご本人から☆目からウロコの「在宅医療」☆
☆いま夕張市民から学ぶこと☆

◆8日夜8時〜Eテレ「認知症の人からのメッセージ」◇◆
4日放送とお知らせした放送が延期になり、今夜です!!!
認知症の人たちが「伝えたいこと」って何だろう。
えにしメールでも募集のお手伝いをした「本人メッセージ」
見えてきたのは、認知症になった後の人生を豊かに生きていくためのヒントの数々。
診断された直後に陥る“早期絶望”をどう乗り越えるのか?
“役割”を持って生きる人生を、どうすれば実践できるのか?
“認知症とともに豊かに生きるヒント”を厳選してお届けします、
とのこと。詳細は、
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-02/08.html
見逃した方は、1週間後の15日(月曜)昼の1時5分からの再放送を(^_-)-☆。


◆◇アンコール画像「ホントに認知症?医療現場で何が」 ◆
認知症でないのに認知症と診断されていた人が1年間少なくとも3500人余。
治療薬を飲み続け攻撃的になった人も。
間違った診断に潜む危険性を警告した番組の記録が以下にアップされました。
http://www3.nhk.or.jp/news/ninchisho2/


◆◇数字と実例で、目からウロコの「在宅医療」◆
★認知症の精神病院費用は、突出して高い
★入院患者1人分の費用で、3人の在宅患者を診られる
★初期集中支援含めた認知症の医療・介護費用…自宅は病院の2分の1
など、思いがけない分析を満載した
「ファクトと提言・在宅医療・地域包括ファクトパック」
「えにし」のHPの「えにしの本のエッセンス」
http://www.yuki-enishi.com/books/books-00.html
のトップに、250ページのサワリをアップしました。
★同じ「施設」と分類されていても日本と欧米ではまるで違うこと、
★「在宅」でもかなり高度な医療ができることなども
写真で示されています。
出版元のメディバ代表の大石佳能子さんからみなさまへ:
「えにしメールを通して、ご希望下さった方には無料でお送りしますので、、
申込専用アドレス zaitaku-info@mediva.co.jp に、
タイトル「ファクトパック希望」と、「えにしメールのご紹介」として、
氏名、所属、電話番号、住所、メールアドレスを記入してお送り下さい」
佳能子さんは「えにし」のHPでは、以下に登場しておられます。
★ハイテクとハイセンスで医療界に旋風を巻き起こす
http://www.yuki-enishi.com/yonaoshi/20030514.pdf
★えにし・イン・逢坂と3つの分権化、そして世直しの極意!!!!!!!
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-osaka.html


◆◇波紋呼ぶ『破綻からの奇蹟 いま夕張市民から学ぶこと』◆
去年の「えにし」の集いの濃縮シンポ「地域包括ケア・ニセモノホンモノ」
に登壇してくださった森田洋之さんの本が評判に。
日経新聞前編集委員の浅川澄一さんの書評
「えにし」の本のエッセンスにご紹介した
「病院消え、増える老衰死、減る医療費」
http://www.yuki-enishi.com/books/books-34.pdf
に続いて、サンケイ新聞論説委員の佐藤好美さんも
書評「病院縮小後の地域医療は、どうなったか」で、
「医療の話はとかく難しくなりがちだが、本書は2人の聞き手に講義する設定。
一般の人に、大病院が健康のよりどころではないことを伝えたかったのだろう。
夕張は実は、炭鉱を目指して、人が全国から流入した都市型の町だ、という分析が新鮮」
http://www.sankei.com/life/print/160207/lif1602070020-c.html






2016.1.25. ─────────────────────────

◆◇26日(火)Eテレ13時5分〜精神病体験者の笑顔が表紙を飾る挑戦◆
第1回医学ジャーナリスト協会賞「特別賞」に輝いた
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d77.pdf
「こころの元気+」が100号を迎えました。
ともに歩む読者と編集者の様子が、アンコール放送されます(*^ー^*)
詳細は、以下を。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-11/17.html
 
◆◇26〜27日(火)Eテレ20時〜「ジェームズとの対話」◆
11月20日の「えにしメール」でご紹介した
認知症当事者の先駆者スコットランドのジェームズ・マキロップをめぐって
2夜連続の『ハートネットTV』。
★26日(火)20:00〜「当事者の声が”常識”を変える」
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-01/26.html
★27日(水)20:00〜「新しい社会への模索」
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-01/27.html

★認知症になった後の人生を豊かに生きていくためのヒントの数々は
2月4日(木)20:00〜「わたしが伝えたいこと〜認知症の人からのメッセージ」
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-02/04.html
 
★★マキロップさんたちがつくった冊子
「認知症とともに生きる人生の旅を一人きりでは行かないで〜旅仲間からのメッセージ〜」
は「えにし」のHPの「認知症ケアの部屋」にアップてります。
http://www.alzscot.org/assets/0000/0269/dontmake.pdf
その中の1ページ、デメンシアのアルファベットで始まるアドバイスの和訳は
http://www.yuki-enishi.com/ninchi/ninchi-37.jpg
 
◆◇27日夜7時半クロ現「“副作用”がわからない〜信頼できるワクチン行政とは〜」◆
「子宮頸がんワクチン」の名による少女たちへの接種から見えてきたもの。
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/
ワクチン接種後に現れる症状を的確に収集・検証し、因果関係を疫学的に評価する仕組みの脆弱さ。
米国の制度との比較も交え、処方箋を探ります。






2015.12.31. ─────────────────────────

◆◇“落ちこぼれ”森永卓郎さんと母の縁◆
2歳と6歳を抱えて「未亡人」になった母は、
教員免許をとって先生に。その日のことが、突然
読売新聞に紹介されました。
http://www.yuki-enishi.com/lounge/lounge-09.pdf
筆者の榊原智子さんは、私の母とは知らずに達意の文章が書いてくださったのでした。
抜粋させていただきますね。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
父が毎日新聞特派員で英語圏からドイツ語件、フランス語件へ。小学5年で帰国したときには
日本語もろくろく話せず。ところが2学期の理科に「5」。
「5って見たことないでしょ。記念にあげたのよ」私はあう人ごとに見せて回った。
生い立ちを作文に書いたら全校児童の前で読ませた。人生で評価されたことのなかった僕が
「おれって文才あるじゃん」と勉強する気になった。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*け


◆◇高齢者と薬の副作用、そして「かかりつけ薬局」 ◆
在宅医療一筋の高瀬義昌doctorの警告論文を
おくればせながら「くすりの部屋」にあップ
http://www.yuki-enishi.com/kusuri/kusuri-25.pdf
しましたら、厚生労働省の研究班の大規模調査で裏付けられた
というのであわせてご紹介しました。
http://www.yuki-enishi.com/kusuri/kusuri-23.pdf
1989年、朝日新聞の社説に書いた「かかりつけ薬局」のことを
日本薬剤師会の元会長・佐谷圭一さんが紹介してくださっていることを見つけましたので
それもアップしました。
http://www.yuki-enishi.com/kusuri/kusuri-24.pdf

◆◇「ケアという思想」+「私の社会保障論」◆
超寛大な毎日新聞が2年半も連載させてくださった「私の社会保障論」と
岩波に書いた「ケアという思想」をあわせて、ライフサポート社が
春までに本にしてくださるというありがたいお話も。

本年も、あわてものの私をご指導くださいますようお願いもうしあげます





2015.12.17. ─────────────────────────

☆ビジネス誌に認知症☆薬害と教育・学校と「子宮頸ガンワクチン」☆
☆ワタミと新聞☆

◆◇日経ビジネスに丹野智文さん◆
4月の「えにし」の集いでフロアを感動させた智文さんが
ビジネス誌に登場。筆者は「えにし」のジャーナリスト、庄子 育子さんです。
「39歳で認知症と診断されたトップ営業マン」
というタイトルで、ビジネス誌らしい一味違った切り口で紹介されています。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/120900098/?P=5

◆◇「薬害と教育、学校とHPVワクチン」に関するシンポジウム◆
『教育は子どもたちに薬害を伝えているか』
『学校は子どもたちを薬害から守れているか』
をテーマに
12月13日(日) 14時〜16時30分
大阪人権博物館(リバティおおさか)
<第1部>始まりつつある薬害防止教育の実践と現状
○被害者の文科省交渉で学習指導要領解説に薬害問題を扱うことが記載された成
果と課題  花井十伍さん
(厚労省「薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会」委員)
○全ての中学3年生への「薬害を学ぼう」の教材配布から5年、薬害防止教育の
実践例と課題  栗原敦さん
(厚労省「薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会」委員)
○教員免許取得のための必履修科目における薬害防止関連教育の実践とその意義
について  高松みどりさん(大阪教育大学教育学部准教授)
<第2部>HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害の実情と課題
○被害者本人が語る「HPVワクチン被害」の実情
○大阪府内約2 0 例のHP Vワクチン被害症例調査報告
○HPVワクチン被害者のために学校にのぞむこと
○「MMRワクチン被害」の拡大防止と救済のために自治体職員として取り組ん
だこと
くわしくは、以下を:http://homepage1.nifty.com/hkr/yakugai/

◆◇サリドマイド、スモン、ヤコブ……9つの薬害を一堂に(毎日新聞) ◆
「えにし」のHPの「くすりの部屋」にアップしました。
http://www.yuki-enishi.com/kusuri/kusuri-22.pdf


◆◇続「ホームホスピス」の手づくりの基準◆
「無届けハウス」と「ホームホスピス」のどこが違うかがが、明確になります。
「法律の壁は本当に高いけれど、いつか、壁にはドアができ、そのドアの向こう側が見える日が来ると信じています。
その時まで、精進致します」
「冊子をほしいのですが」などたくさんの反響が寄せられました。
冊子のお申し込みは、
880-0913 宮崎県宮崎市恒久2丁目19ー6
一般社団法人全国ホームホスピス協会の事務局へ。
実費請求書と一緒に送ってくださるそうです。

◆◇続・「マイウエイ」♪◆
「大田さんのマイウェイ!本当に感動しました。
大田さんが朗々と自信たっぷりに歌っておられるお姿は、
なんでも忘れていく自分・・・。それを周囲でささえていただくご家族や
お仲間の喜びになったことと思います。
看護学生の実習生『ちょっとおいで!』と一緒に涙流しながらみました。
こういう感動の積み重ねがおのずと”その方の日常”を支援できる介護・看護に
なっていくのかな。と思いました。
講演のときの「マイウェイ」は、
https://www.youtube.com/watch?v=IU87FQ2wbGU
の2分目あたりから歌が始まります。
この5年、講演から遠ざかっている太田さんの「いま」は
http://www.nhk.or.jp/ninchishou/together/mov7.html#mvTop

◆◇各紙読み比べ「白旗」を上げたワタミ◆
福祉分野にも参入したワタミについての各紙の取り上げ方を
鋭く比較しています。
http://www.mag2.com/p/news/131577?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_1211






2015.11.25. ─────────────────────────
☆「頸がんワクチン」被害少女15人が我が身をさらして訴え☆
☆がまんでけへん型ボラ☆認知症のお年寄りが神父さ‏ん役☆

◆◇「子宮頸ガンワクチン」被害渦中の少女が我が身をさらしての訴え◆
患者さんを見たこともないのに深刻な現実を軽視し、
「ワクチン再開」を唱える医師や製薬会社。
「痛み」「震え」という言葉だけでは実態を想像できない一般市民。
「事実を分かってもらうには、私たちの日々の姿をみてもらうしかない」
そう決心した少女やたちやご両親が、
ビデオ映像におさめた日々の姿をよせてくださいました。

福祉と医療・現場と政策をつなぐ「えにし」のHP
http://www.yuki-enishi.com/
の目次の左側下から6番目の「くすりの部屋」のトップの
○子宮頸がんワクチンを接種した少女15人の映像 
をクリックしてください。

被害に遭うまでは、パソコンやスマホとは無縁だった両親たち。、
たがいにつながりあうために、バソコンをこどもたちから教わり
社会に訴えるために、必死の思いで映像をうつしたとのこと。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会埼玉県支部代表の平原明美さんのもとに
全国から集まった映像を、ユーチュープの編集に堪能なパートナーが
15分にまとめたものです。
多くの方に届きますように。


◆◇医師たちの講演から◆
「びっくりすることを1度見たら頭の隅に!
2度見たら、しっかり記憶せよ!。
同じことを3度みたら、これは只事ではない!!!!!!!
東大神経内科初代の豊倉康夫教授のの教え。
私たちは、出会ったことのない症候群と3度であったときから
これは只事でないと気づいたのです(横田俊平名誉教授)


◆◇受賞者は「がまんでけへん型ボランティア」◆
医療の質・安全学会で、参加者たちを感動させた
「新しい医療のかたち賞」受賞者の紹介と、
当日のスピーチを
「えにし」のホームページ、http://www.yuki-enishi.com/
目次右トップの「優しき挑戦者の部屋」に
アップしました。
タイトルは
(92)第9回「新しい医療のかたち賞」
★「がまんでけへん」型ボランティアと受賞のみなさん
★日本認知症ワーキンググループ 当日スピーチ原稿
★NPO・大阪精神医療人権センター 当日のパワボ
★一般社団法人・日本男性看護師会のサイト
★2007〜2012の受賞のみなさんが起した「うねり」


◆◇花嫁さんは介護士、認知症のお年寄りが神父さん役◆
誰が利用者でだれがスタッフかわからない、気にしない不思議な空間
藤沢の「あおいけア」でのなんとも素敵な結婚式の動画をご紹介します。
https://www.facebook.com/aoicare/ 
を開いて△印をクリックするとごらんになれます。
料理も、ウェルカムボードも料理も利用者さんの手作り!
神父さん役も、バージンロードをエスコートするのも利用者さんです!
新婦の萌ちゃんのお母様は、「あおいけあ」で働きながら女手ひとつで
娘さん3人を育てた女性。
萌ちゃんは中学入学したときから「あおいけあ」で育ちました。
高校3年生の時、リーダーの加藤忠相さんに相談する前に
学校の進路先に「あおいけあ」と書いたのですって。
働き始めて5年。たくさんのじいちゃんばあちゃんとの別れも経験する中で、
この日を迎えました。
ネクタイを結んでいる利用者さんとは一緒にバージンロードをあるきました。






2015.11.25. ─────────────────────────
☆子宮頸がんワクチンと認知症・海外のキーパースンを招き、
東京と大阪でシンボ☆えにし☆

◆◇23(月、祝)「子宮頸がんワクチン」問題を考える−海外からの報告を踏まえて」◆
接種による被害が30か国に広がっていることは、すでにお知らせしましたが、
http://interaktiv.mx.dk/toolbox/kort/get/132
デンマークと日本で多くの被害者の診察に当たり、
研究の世界最先端を走っている医師のたちが集うシンポジウムが
東京大学で開かれます。
「疫学調査というもの」「副作用の捉え方」「本当のリスク・ベネフィット」
など、問題の本質に迫ります。
イギリスとデンマークから被害少女がこのシンポのためにビデオレターが。
■11月23日(祝) 13:30〜17:30(13:00開場)
■東京大学鉄門記念講堂  (地下鉄「本郷三丁目」徒歩10分、「東大前」徒歩15分)
 東大赤門入り,最初の右手に見える建物を過ぎたら右折、突当り建物左隣ビルの14階
●事前申込不要・同時通訳付・資料代500円
<プログラム>
詳細は以下を。
http://www.yakugai.gr.jp/topics/topic.php?id=901
http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20151123HPVA4_leaflet.pdf

☆ゆき注☆
★「子宮頸がんワクチン」と称するもの、利益相反についての情報は
「えにし」のHPの「くすりの部屋」をどうぞ。
http://www.yuki-enishi.com/kusuri/kusuri-00.html
★ブログ「みかりんのささやき」で声を上げた松藤美香さんの
被害者連絡会結成までの「物語」は
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-151111-1.pdf
参議院議員会館講堂でのユーチューブは:
https://www.youtube.com/watch?v=eyJ4WZ7MfJk


◆◇認知症ご本人組織の元祖、スコットランドから創始者を迎えて◆
東京でのフォーラムは、おしらせしようとおもっているうちに満員に。
幸い、大阪でのフォーラムはまだ締め切っていないので
お知らせしますね。
ジェームズ・マキロップさん(スコットランド認知症ワーキンググループ初代議長)
に加えて、ことし4月の「えにし」の集いで参加のみなさんをトリコにした
丹野智文さん:http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-2015-10.pdf
はじめ、誕生して1年めの「認知症ワーキンググループ」を応援する「えにし」の方々
永田久美子さん、粟田 主一さん、水谷 忠由さん、町永俊雄さんが参加なさいます。
■11月23日(月、祝) 午後1時〜4時(開場は午後0時30分)
■大阪ビジネスパーク円形ホール
大阪市中央区城見2-1-61 http://www.mid.co.jp/midcreate/access.html
詳細と申し込み方法は、以下をごらんくださいませ。
http://www.npwo.or.jp/info/2015/700million_osaka.html
幸い、私は東京でのフォーラムに参加できましたので
2000人を前にしてのマキロップさん発言のサワリをお伝えしますね。
     ◆
「1999年認知症と診断されたときは雷に打たれたように感じました。
かつての仕事、会計監査のために訪ねた精神病院の光景を思い出したからです。
そこには、絶望しきって失禁し、家族を求めて泣き叫ぶ認知症の人がいました。
自分もそのような姿になってしまうのかと思うと恐怖が胸を突き刺しました。
けれど、幸運な出会いから、人生が変わり始めました」。
「2002年初めてとりくんだのは、言葉による偏見をなくすための運動でした。
『認知症患者』ではなく『認知症の人』に、さらに、『認知症とともに生きる人』へ」
「2009年には、認知症戦略の策定に参加しました。そして、
認知症と診断されたその日から1年間、支援を無料で保証される制度を
つくることができました。保健大臣と定期的に会合を持つようになりました」
(ゆき注:日本ではまだ、「早期発見・早期絶望」といわれていることを考えると、
画期的な制度です)
「恐怖のもとだった精神病院はどうなりましたか」という記者会見での質問に、
「なくなりました。認知症の人が地域で暮らせるシステムが、本人にとっても、
社会的な費用の面も理にかなっていることを、行政や政治も納得したのです」
「旅仲間からのメッセージ〜という冊子もつくりました」

☆ゆき注☆
マキロップさんたちがつくった冊子は「えにし」のHPの「認知症ケアの部屋」
http://www.yuki-enishi.com/ninchi/ninchi-00.html にアップしてある
「認知症とともに生きる人生の旅を一人きりでは行かないで〜旅仲間からのメッセージ〜」
をお読みくださいね。
「診断直後は自分も家族もつらく絶望的な気持ちになりました。
でも、いずれ受け入れられるようになって新たな人生を
前向きに送ることができるようになりますよ。少し時間はかかるけれども」など
先輩からの温かく説得力のある言葉が溢れています。
その中の1ページ、デメンシアのアルファベットで始まるアドバイスを和訳しました。
以下を。http://www.yuki-enishi.com/ninchi/ninchi-37.jpg






2015.11.17. ─────────────────────────
★マサさん役を緒形直人さん・今夜のNHK☆13人に1人のマイノリティ公開講義の
ゲストがクロ現に‏
◆◇17日夜10時・佐藤マサさんがドラマに◆
NHKチーフ・プロデューサーの堅達京子さんから:
認知症キャンペーンの特集番組、今夜の放送は
51歳で認知症と診断された佐藤雅彦さんの人生を
ドキュメンタリーとドラマで描きます。
佐藤さん役を演じるのは、緒形直人さん。
「認知症になっても、不便ではあるけど不幸でない」と語る
佐藤さんの10年間の記録を、ぜひご覧ください。
医学ジャーナリスト協会受賞シンポのシーンもでてきます。
放送: 11月17日(火)総合 夜10時
再放送:11月23日(月・祝) 総合 後1:05
http://www.nhk.or.jp/ninchishou/

☆ゆき注☆
★マサさんの医学ジャーナリスト協会賞受賞作品は
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d91-1.pdf
★マサさんが2013年の「えにし」の集いに参加されたときのプログラムは
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-2013-3.pdf
★国会でとりあげられたマサさん、シゲさんについては
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-2013-6.pdf


◆◇18日夜7時半“家族”と認めてほしい〜同性パートナーシップ承認の波紋〜◆
公開講義のゲスト講師をつとめてくださった健太郎さんから:
「恋人を亡くした当事者」としてインタビューを受けております。
パートナーとのご家族も関係もあり、音声を変えて顔にはぼかしをいれて
仮名での出演になっています。
18日(水)7時半からのNHKクーズアップ現代
再放送は、25時から

☆ゆき注☆
★テレビでは、そう長く話をされていないと思いますので、
健太郎さんのインタビューを張り付けますね。
http://genxy-net.com/post_theme04/love151018/

★公開講義・聴講生のすばらしいレポート2篇をご紹介させてください
海外経験のある大学教授とケアマネさんが書かれたものです
「あなたの大切な方も、ご一緒に」
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-150930-r1.pdf
「一家総出で[
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-150930-r2.pdf

★同性結婚をみとめる社会を目指すNPO「イーマ」についての講義資料
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-150930-3.pdf

クロ現のサイト:http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/#3735
から超抜粋しますね。
13人に1人とも言われる性的少数者の多くは、これまで自ら発言することを控えてきた。
今回の証明書の申請にもなお躊躇する人はいる。
多様化する「家族」を支えるしくみとはどうあるべきか。
自治体による制度導入の波紋を検証し、現代の「家族」のあり方を考える。






2015.10.9. ─────────────────────────
☆最後の夢をかなえるNPO☆大都市での老後☆精神病棟を使わない方法☆
☆生きづらさを支える☆えにし☆
◆◇「最後にやりたいこと」を叶えるNPO◆
「えにし」の西欧ウォッチャー、春海二郎さんから:オランダの "Stichting Ambulance Wens" というNPO、
勝手に日本語に直すと「願いごと救急車財団」。このNPOがやっているのは末期症状の患者さんのこの世で最後にやりたいこと」を叶えるということだそうです。
設立したのは、救急車の運転手と奥さんなのですが、いまではボランティアが230人、救急車6台と別荘まで有する大きな組織になっており、願い事を叶えた末期患者の数はもうすぐ7000人。
きっかけとなったのは9年前の2006年11月に体験した、ある末期症状の患者との出会いだった。詳細は、以下を。
http://www.musasabijournal.justhpbs.jp/backnumbers-329.html
★日本でも、えにしのHPの「優しき挑戦者き部屋」でご紹介した「最期のときを輝かせる穂波の郷の夢を叶えるプロジェクト
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d56.html
のような活動があります。


◆◇14日(水)のクロ現「安心できますか?“大都市での老後”〜施設から在宅への模索〜」◆
論議が巻き起こっている日本創成会議の「高齢者の地方移住」。
そんなことしなくても住みなれた都会で暮らせますという提言が週明けのNHK総合14日午後7時30分〜、再放送15日午前1時〜
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/ から、超抜粋しますね。
都内の特養が始めたのが“ベッドシェアリング”。
特養のベッドを1人の利用者が最後まで使うのではなく、
★複数の高齢者が交互に利用し在宅につなげる取り組み。
千葉県柏市では地域の開業医を在宅医療に活用し、
★自宅での看取りを3倍以上に増やすプロジェクトが始まった。
“都市に埋もれた資源”を発掘して活用する取り組みを紹介。
大都市で老いを迎えても安心して暮らし続けるにはどうすればいいのかを考えます。


◆◇31日〜11月1日1「対話 トリエステ精神保健局長 VS 日本の精神科医」◆
180人のMattoの会から:
*******************************************************************
2日がかりで、「精神病棟を使わずにクライシスと対峙する道」
*******************************************************************
講師 ロベルト・メッツィーナトリエステ精神保健局長
WHO調査研修コラボセンター長、精神科医
「クライシス」への対応は精神医療の核心部分です。
日本では,多くの場合,精神科病院への入院を余儀なくされています。
ところが35年前に精神科病院と完全に決別したイタリア・トリエステでは,地域精神保健サービスがクライシスを柔らかく受け止めています。
今回の歴史的対話では,トリエステと日本の精神医療の違いをはっきりさせます。
「当事者の市民生活を壊さない精神医療」へのパラダイムシフトについて,議論します。
貴重な機会です。ぜひご参加ください。(通訳 松嶋健、鈴木鉄忠)
【日時】 10月31日(土)12:30-18:00/ 11月 1日(日)10:00-16:00
【場所】 東京大学駒場Tキャンパス18号館ホール東京都目黒区駒場3-8-1
井の頭線 「駒場東大前駅」 下車すぐ
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
【定員】 精神科医50名,コメディカル80名 (先着順)
精神科医1名につき、同じ職場で働いているコメディカル1名以上同時に参加していただく
ことを強く推奨いたします。
【2日間の参加費 】スポンサーなしの催しですので、 精神科医2万円,コメディカル1万円
(11/1は昼食付)
★詳細と 申込サイトは
http://kokucheese.com/event/index/324124/
【問合せ先】 「地域派の精神科医を育てるセミナー」事務局
E-mail mattotokyo@gmail.com/FAX 042-329-7372

◆◇11月3日(火・祝)「生きづらさを支える地域のあり方」◆
13:30〜17:00(開場13:00)
すみだ生涯学習センター(ユートリア)・ホール
厚労省社会・援護局長を経験した岡田太造兵庫県立大客員教授の基調講演「地域での生活・居住支援〜福祉のフロンティアを切り拓く〜」に続いて、実践報告とパネルディスカッション
詳しくは、http://www.hurusatonokai.jp/houdou/20150901yomiuri.pdf
主催するNPO自立支援センター「ふるさとの会」については
http://www.hurusatonokai.jp/houdou/20150630opinion.pdf
http://www.hurusatonokai.jp/houdou/20150901yomiuri.pdf
http://www.hurusatonokai.jp/houdou/20150721yomiuri.pdf






2015.10.6. ─────────────────────────
☆メディアが触れない石井みどり議員の罪深い政治力☆
☆あすから1週間「この薬、だれにも飲まされへん」☆

◆◇「この薬、だれにも飲まされへん」と立ち上がった研究者たち◆
あすの公開講義 http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-02.htmlのお知らせです。
いまでこそ、当たり前になっている、薬の安全性確保のための
・発癌性試験の義務化 (1984年5月)
・医薬品申請データ公開の方針 (1884年12月)
などのさまざまな規制は、あす7日の公開講義のゲスト講師、北野静雄さんたちの息の長い活動の成果でした。
発端は、マウスを使った発癌性試験で、その薬の量に応じて肝臓に前癌病変が発生し、一部が癌に移行していることを隠して、会社が厚生省に販売申請しようとしたこと。
これに気がついた研究者たちが「販売しないように」と進言すると、全く相手にされないばかりか、
「他言すると解雇もあり得る」「君の将来に影響するぞ」。。。
研究者たちは、厚生省の中央薬事審議会が「こんな薬はダメ」と正しく判定してくれるだろうと考えたのですが、実にあっさりとパス(/o\)知らないふりをするか、何か行動を起こすかしか道はなくなったのでした。
詳細は、
「薬害を未然に防いだ研究者たち」http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-151007-1.pdf
「薬事行政とデータ不正事件」 http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-151007-2.pdf 
をどうぞ。
素晴らしいゲストが、この公開講義に次々きていただくのがもったいなく「えにし」のみなさまに聴いていただきたく、お申し込みをお待ちしています。青山キャンパスにいらっしゃれなくても、インターネットで参加していただけますし、講義の日から1週間は、24時間、見放題、聴き放題です。「えにし仲間割引」のお申し込みは、yuki@spa.nifty.comまで。


◆◇メディアが触れない石井みどり議員の罪深い政治力・その1◆
石井みどり参院議員が何億という不正献金をうけた、と大きく報じられています。
それ以上に罪深い「議員活動」をした詳細がマスメディアでは報じられていませんが次のサイトでお読みいただけます。
★高木俊介doctorの「白雪姫の毒リンゴ、知らぬが仏の毒みかん〜新オレンジプランと認知症大収容時代の到来」 
http://www.yuki-enishi.com/ninchi/ninchi-35.pdf
★浅川澄一・日本経済新聞・前編集委員の
「認知症になると精神科病院に連れて行かれる?
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」が描く逆行ケア」
http://diamond.jp/articles/-/66183


◆◇罪深い政治力・その2◆
医療事故から学ぶ部屋:http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-00.html
上から14項目めの(34)医療版事故調が危ない! の「検討会メンバーの大幅入れ換え、その背後には?」をご覧ください。

医療事故が起きた時、航空機事故調査のように、専門的・中立的な立場から事故原因を調査し、再発防止をはかる“医療版事故調”の設置は、心ある医療スタッフや医療事故被害者の長年の悲願でした。
悲しい事故が教訓として医療安全のために生かされれば「無駄な死ではなかった」と諦めることもできる、「原因を知りたい」という一心で、訴訟を起こしたりしないでもすむからです。
そして、その第三者機関「医療事故調査・支援センター」の設置が、2014年6月の関連法の改正で決まり、2015年10月には制度がスタートすることになったのですが、石井みどり議員と橋本岳政務官の政治力で、方向がかわってしまったのでした。
http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-34-2.pdf


◆◇その・結果どうなったかというと◆
★その結果・1・読売新聞・編集委員の原昌平さんの解説
医療事故調査、10月から施行…「院長の逃げ腰」で医療不信も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00010002-yomidr-hlth&p=1
超抜粋しますね。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
気になるのは、対象をなるべく少なくしたいと考える傾向が医療側の一部に見られることだ。
現場からは「いろいろな原因による死亡の可能性をカルテに書いておけば、調査しなくて済む」といった声も聞かれる。
死因がよくわからなければ、正式に調査するべきだ。安易に対象外にすると、医療を向上させる機会を失うことになる。
院長が報告しない場合、遺族からセンターに調査を依頼できる規定がないのは、制度の欠点だ。
疑問があるのに調べてくれないのでは、遺族は納得しないだろう。
「報告しないことによるトラブルが多発すれば、医療界への不信を招く」と今村定臣・日本医師会常任理事は懸念する。





2015.8.14. ─────────────────────────
子宮頸がんワクチンとロシアンルーレット☆医療事故が起きたとき病院は?☆
精神病床「看板書き換え問題」☆


◆◇ロシアンルーレットをしない選択◆
大学院の公開講義では、ゲスト講師の多くが、ありがたいことに、聴講生、大学院生の「礼状風レポート」にひとりひとりお返事を書いてくださいます。
公開講義の部屋 http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-02.html に、「ゲスト講師と聴講生の往復書簡・抜粋」としてアップを始めました。
第1弾は、「子宮頸がんワクチン」と呼ばれたもので人生を失った少女たちについて話してくださった横浜市立大名誉教授で小児科医の横田俊平さんと院生・聴講生のやりとりです。
冒頭のレポートへのお返事の中で、横田doctorは、「よかれ」とおもって娘に勧めた母、接種した開業医である父の苦しみにふれておられます。

◆◇架け橋の「医療事故調査説明会」締め切り間近◆
医療事故か、とおもったとき、病院・医院はどうしたらいいか?
医療法の改正を受けて、10月から事故調査制度がスタートします。
この院内事故調査は「医療事故」かどうかの判断から、第三者機関や遺族への連絡説明、事故調査の実施のための評価者の選定、院内での関係者からの事情の聴取、報告書の作成、 説明が求められますが、法律だけでは、その方法が明確でありません。
この院内・外の事故調査制度について調査研究し、ガイドライン等の作成に関わったプロによる、説明会が9月5日(土)10-14時、東京大学伊藤謝恩ホールで開かれます。
企画したのは、患者・家族と医療者をつなぐNPO「架け橋」。
申し込みが殺到しているとききましたので、「えにし」のみなさまに急ぎ、お知らせします。
登壇される方々のほとんども「えにし」方です。
詳細は、、
http://www.kakehashi-npo.com/mycms/wp-content/uploads/2015/08/150905jikochou_setumeikai_kouen.pdf
申し込みは、kakehashi@y-ep.com もしくはFAX 03-6222-8472に、
所属、氏名、連絡先を明記のして、どうぞ。NPOの正会員は割引があるとのことで、その旨も。
http://www.kakehashi-npo.com/seminar/20150905/

★★ゆき注:「架け橋」については、たとえば、以下をくりっくしてくださいませ。
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d52.html
http://www.yuki-enishi.com/kasumi/kasumi-26.pdf

◆◇精神病床の「住居化」4割認めず◆
「不要になった病床の有効活用」を目指した厚生労働省の政策についての、朝日新聞の総合面の昨日の記事のミダシです。
超抜粋しますね。
精神科の病床を居住の場に転換できるよう厚生労働省が省令を改正したのに対し、主要自治体のうち4割は転換を認めていないことがわかった。
「転換しても病院敷地内での『隔離』が続く」という反発が根強く、こうした意見に配慮した形だ。
調査は「病棟転換型居住系施設について考える会」と「全国精神障害者地域生活支援協議会」の2団体が、47都道府県と20政令指定市、45中核市の全112自治体を対象に実施。今月7日までに92自治体(82・1%)から回答を得た。
精神科病院の敷地内に居住施設を設けるには、主に税金から払う「障害福祉サービス等報酬」の対象となるように自治体が条例を改正する必要がある。
神奈川県や三重県、大阪府、さいたま市、長野市、大津市、奈良市、福岡市など37自治体(回答した自治体の40・2%)は条例改正を見送った。
日本の精神科病床数は世界的にみて多く、1年以上の長期入院患者が約20万人に上る。

この記事のもとになった、調査は、以下にアップされています。
http://www.creosore.or.jp/626news/chosa_gh_in_hosp20150811.pdf
★ゆき注:
この議論は、「不要になった病床の有効活用」http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000047201.pdf
をうたった厚生労働省精神福祉保健課の提案から始まりました。
これに対して、「これでは偽装退院」「病棟の看板のかけ替えにすぎない」「国連の障害車権利条約に違反する」という声が高まり、3200人が日比谷公園を埋めつくす反対が展開されました。
https://picasaweb.google.com/109946892644834996323/20140626?authkey=Gv1sRgCMby0cnX14_7jQE&feat=directlink
多くのメディアや弁護士会が反対を表明。このことを検討していた長期入院精神障害車の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会作業チームでも日本看護協会/PSW協会/保健所長会/精神保健福祉センター長会/精神障害者地域生活支援協議会/全国精神保健福祉会連合会/ご本人2人が反対しましたが
主として病院経営関係者の意見が通って、省令改正となりました。

詳しくは、「えにし」のHPの「選んだ場所で誇りをもって」の部屋http://www.yuki-enishi.com/senryaku/senryaku-00.htmlに、「検討会構成員・最終回の態度表明一覧表」や多数の社説、基本データアップしてあります。






2015.7.22. ─────────────────────────
「徘徊」使いません大牟田市☆「子宮頸がんワクチン」で免疫異常症候群・医事新報論文に大反響☆

◆「徘徊」使いません 大牟田市、訓練の名称変更◆
西日本新聞大牟田支局の御厨尚陽さんが教えてくださったURLから抜粋します:
認知症のお年寄りを地域で見守る取り組みとして、全国に広がっている「徘徊(はいかい)SOSネットワーク模擬訓練」。その旗振り役として知られる福岡県大牟田市が、名称から「徘徊」の文字をなくすことを決めた。
訓練は全国100以上の自治体が実施しており、影響を与えそうだ。
「徘徊」は、1980年代から、精神的異常行動を示す医学用語として定着。
しかし、専門家や認知症の人を抱える家族からは「目的なく歩き回るわけではなく、帰宅や買い物など、その人なりに理由がある」といった声が寄せられるようになった。
このため市は、関係者と名称変更を検討。「全国に定着しているだけにもったいない」「『徘徊』の文字がないと緊張感が出ない」との声もあったが、「認知症の人の心に寄り添うことが大切」(市長寿社会推進課の木下博文主査)として変更を決めた。
新名称は「認知症SOSネットワーク模擬訓練」とする方向で、8月上旬に住民代表者に説明し、正式に決める。
詳しくは西日本新聞のサイトをクリックしてください。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/183580
大牟田の活動については、たとえば、
★大牟田発・まちで、みんなで、認知症をつつむ
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d12.html


◆日本医事新報の論文読んだ医師から、埋もれた被害者が次々と◆
横田俊平、黒岩義之、中村郁朗、中島利廣、西岡久寿樹
分野をこえた、それぞれの道の錚々たる方々が執筆した医事新報7月4日号の「ヒト・パピローマウイルス・ワクチン関連神経免疫異常症候群の臨床的総括と病態の考察」が医療界に反響をひろげています。
そこで、「えにし」のHP、http://www.yuki-enishi.com/ の目次、左側、下から6番目「くすりの部屋」のトップにアップしました。

この論文を読んだ現場の医師から、
「そのような患者さんを経験していました」という情報が次々と寄せられており、外圧から「接種再開」を検討していた厚生労働省も、出直しを迫られるようです。

論文ゆえ、専門用語にみちみちているのですが、要約してみますね。
◇その1
★運動系の障害★ 立ったときにバランスがとれない、痙攣やふるえ
★感覚系の障害★立つと頭が痛い、光がまぶしい、音がうるさい、匂いが嫌
★自律神経・内分泌系の障害★朝起きられない、日中眠い、尿が多すぎる、食欲がない
★認知症・運動系の障害★意欲がでない、顔が覚えられない、学校の成績が落ちた、登校できない
という多彩な病像を「心身反応」「疼痛」などに症状を絞るのは不適切。
◇その2
この多彩な副反応を既知の疾患にあてはめるのではなく「新しい症候群」ととらえ、その共通項に「HPVワクチン接種」が存在していることを明確にすることが大切。
◇その3
デンマーク、英国、オーストラリアでも、日本ときわめて類似した病像が論文として公表された。
日本でも、これらの国のように公的な保健行政機関で副反応情報を統一して集積し、常に国民に情報公開する仕組みの構築が重要。






2015.6.5. ─────────────────────────
☆「小さき命のバトン」緊急アンコール☆医療事故を繰り返さないために☆

    ◆ETV特集「小さき命のバトン」緊急アンコール放送◆
6月13日(火)夜23〜【NHK・Eテレ】
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259488/index.html

産まれてすぐに赤ちゃんを「新しい家庭」へとつなぐ『赤ちゃん縁組』
“予期せぬ妊娠”に苦しむ女性と赤ちゃんを望む夫婦が小さき命をつなぐ24時間365日幼き命のために 病院スタッフたちのひたむきな取り組みの記録が克明に映像で示されています。
放送当時から「アンコール」をの声が殺到。実現することになりました。
熊本市の慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」に初めてカメラが入りました。

    《語りを担当した 薬師丸ひろ子さんからのメッセージ》
「独りで悩まないでと伝えたい」
相談員の方たちは電話相談を通じて病院にたどり着いた女性たちを励まし、温かく受け止め、つぎに解決の道筋を探します。
『こうのとりのゆりかご』に赤ちゃんを預ける“一歩手前の段階”に、この病院が24時間365日続けてきた電話相談や『赤ちゃん縁組』などのさまざまな取り組みがあるということ、相談に乗ってくれる人がいる、こういう場所があるということを多くの方に知ってもらえたらと思います。
「独りで悩まないで!」と伝えたいです。


    ◇医療事故を繰り返さないために◆
日本医学ジャーナリスト協会総会、始まって以来の感動的な講義と参加者たちに深い感銘と衝撃をあたえた5月の特別講演を医療事故から学ぶ部屋
http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-00.htmlのトップにアップしました。
演者は、日本医療安全調査機構・中央事務局長の木村壮介さん(国立国際医療研究センター病院 名誉院長)
タイトルは「医療事故調査の現状と新たな医療事故調査制度について」
★医療事故の原因究明に必要な要素
・第三者の介入による「調査」
・専門性が担保された「調査結果の評価」
★「調査結果」を、遺族・医療機関が共有することの重要性が欠かせないたとがモデル事業で明らかになったこと、
★そのことを、患者思いで、誠実な医師たちが支持していること、
★医療事故に対する、医療者としての基本的立場etc.が豊富なデータを駆使して、きめ細かくパワボで示されています。







2015.6.2. ─────────────────────────
☆ホリエモンと「罪に問われた障がい者」
☆戦争孤児・精神病・ハンセン病の戦後☆労働党☆「頸ガンワクチン」被害‏

◆◇3日夜8時〜NHK・Eテレ「精神障害者の戦後 ―病院か地域か―」◆
「新たなえにし」を結ぶ会「女の度胸が医療を変える」に登壇してくださった山本深雪さんも出演される番組です。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-06/03.htmlから抜粋しますね。
「先進諸国の精神科の在院日数は平均20日程度ですが、日本では1年以上長期入院している人が20万人に上ります。、
なぜ多くの患者が病院から出られないのでしょうか。
統合失調症やうつ病など精神疾患は誰でもかかりうる病。
精神障害者もそうでない人も、どうしたらともに地域で暮らせるのか、当事者たちの歴史をたどり考えます。再放送は翌週の昼1時5分から★怖い精神病院がいくつもあることで有名だった大阪で目覚ましい活動を続けてこられた大阪精神医療人権センター。
大口支援者だった弁護士さんたちの死去や高齢化で苦しい台所です。
1口3000円の支援の方法については以下を。
https://www.psy-jinken-osaka.org/?page_id=783
30周年を迎えたセンターの歩みを
「えにし」のHPの「精神医療福祉の部屋」
http://www.yuki-enishi.com/psychiatry/psychiatry-00.htmlのトップにアップしました。


◆◇戦争孤児から虐待まで/ハンセン病の戦後◆
同じ戦後70年シリーズ
★「家なき子たちの戦後〜戦争孤児から虐待まで」は今夜火曜日夜
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-06/02.html#breadcrumb
★「ハンセン病の戦後〜人間回復への道」はあさって木曜日夜
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-06/04.html#breadcrumbです。


◆◇労働党はなぜ負けたのか ◆
えにしの元イギリス大使館スタッフ春海二郎さんから:
抜粋しようとおもったのですが含蓄が深くて、
不可能でしたので、以下をくりっくしてみてくださいませ。
イギリスだけの問題とは思えないので。
http://www.musasabijournal.justhpbs.jp/backnumbers-320.html#no4


◆◇イギリスでも「子宮頸ガンワクチン」被害 8228人◆
デンマーク、フランス、スペインについで、イギリスでも(/o\)。インディペンデント紙やデイリー・ミラー紙が、イギリスの子宮頸がんワクチン副反応被害についての記事を掲載しました。
その数、8228人。他のワクチンの副反応数と比較しても突出しているとのこと。
http://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/thousands-of-teenage-girls-enduring-debilitating-illnesses-after-routine-school-cancer-vaccination-10286876.html


◆◇7月5日(日)ホリエモンを迎えて「罪に問われた障がい者」の支援◆
村木厚子さんから:
郵便不正事件で逮捕され、自分の言い分をしっかり貫くこと、公判という場で自分の意見をきちんと述べることは想像以上に難しいことを実感しました。
障がいを持たない私でも、こんなに悪戦苦闘したことを思い返すと、知的な障がいのある人をはじめ、コミュニケーションに障がいがある人が、きちんとした取り調べや裁判を受けることができているのだろうか、そんなことが不安になりました。
障がいのある人は人口のおよそ5%と言われています。
一方、刑務所の入所者の約2割は知的障がいがあるという調査結果があります。
刑を終えたあとの居場所がみつけられず犯罪を繰り返す人も多いといいます。
「障がい」という問題はまだまだ社会で理解されていません。それにもう一つ「触法」という要素が加わる分野は、本当に日の当たりにくい分野だと言えるでしょう。
郵便不正事件に関する国家賠償請求で得たお金を、そういう人たちの支援をするための活動に使っていただこうと思い立ちました。
障がいのある人が適正な取り調べを受け、公正な裁判を受けられる、罪を犯してしまった障がい者が社会に復帰し二度と罪を犯さずに済む、さらには、障がいゆえに犯罪を犯さざるを得ない状況に追い込まれる人がなくなる、そういう社会をみんなで創っていきたいと思います。全文は
http://www.airinkai.or.jp/ainokikin/index.html
「共生社会を創る愛の基金」第4回シンポジウム
「罪に問われた障がい者」の支援- 新たな制度展開と多様な草の根の取組み -
会場は日本教育会館一ツ橋ホール。資料代3000円
プログラムの詳細、申し込み方法は、以下を。
http://www.airinkai.or.jp/ainokikin/symposium.html

◆◇「生命倫理を公共政策に〜サロン4年間の成果と課題〜」◆
東京財団生命倫理サロンから:。
多様な価値観を公共の規範形成につなげる公論の場として、
4年間27回にわたって開催した「生命倫理サロン」の報告書を取りまとめました。
http://www.tkfd.or.jp/files/doc/2015-01.pdf
臓器移植、再生医療、生殖補助医療、出生前診断、安楽死、STAP細胞など先端医療が社会にもたらす問題について、専門家と非専門家が膝を交えて自由闊達に語り合った過去のサロンを振り返るとともに、以下の4点を「政策提言に資する切口」として挙げています。
(1)相互批判を通じて科学研究の筋を通す
(2)医療とはすべて人の欲望実現のためのものである
(3)人の命を終わらせるのは医師のすることではない
(4)大学・公的機関より企業のほうが速く動く
ご感想や忌憚のないご意見、今後のご要望などを
seimei-rinri@tkfd.or.jp まで、お寄せ頂きたいと思います。






2015.5.7. ─────────────────────────
    ☆今夜「特別養子縁組はいま」☆えにし☆

◆◇26日(火)夜8〜「特別養子縁組はいま」◆
予期せぬ妊娠や貧困、虐待などの理由で親と暮らせない子どもは3万6千人にも上ります。
「今後15年間で家庭での養育を全体の3割以上に引き上げる」という国の目標にはなかなか近づけない現状。注目を集めている『特別養子縁組』は、出産直後なるべく早い時期に「新しい家庭」で受入れ、‘親’の愛情のもと育てる仕組みで、戸籍上も実子となります。
番組では、新たな家族が命が誕生する瞬間に立ち会う様子などに密着。
大人になった当事者にも想いを聞き、こうした試みが広がるための課題を考えるとのことです。
今夜、5月26日(火)夜8〜/再放送6月2日火)昼1時分〜【NHK・Eテレ】
詳しくは、以下を。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-05/26.html
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/700/217415.html

◆◇惣万佳代子さん、フローレンス・ナイチンゲール記章◆
富山型デイサービス(他の県では、悔しいのか富山型といわず「共生型デイサービス」)の創設者として知られる惣万佳代子さんが、日赤名誉総裁の皇后陛下から記章授与されることに。
同僚の西村和美さんたちと富山日赤をやめ、退職金で、赤ちゃんからお年寄りまでだれもが過ごせる「このゆびとーまれ」を創設しました。
児童福祉、障害福祉、高齢者福祉の制度の壁を乗り越えた様子は「えにし」のHPでは
★2006年のえにしのつどいの記録「自立支援って?」
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-2006-01.html
★このゆびとーまれ/子ども、お年寄り、笑顔(社説・2000.12)
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d22.html
★添い寝の死(コラム2001.1)
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d23.html
などでご紹介しています。
西村和美さんは「いずれ富山日赤病院の看護部長に」と衆目一致した女性。






2015.5.7. ─────────────────────────

◆◇5月9日(土)日精協副会長や当事者も迎え大阪精神医療人権センターが30周年◆
4月の「新たなえにし」を結ぶ会
「女の度胸が医療を変える」に登壇してくださった山本深雪さんから:
私たちは、1993年に発覚した大和川病院事件ののあと二度とこのような事件を生じさせない
ために、大阪府内の精神科病床をもつすべての病院に、
「ぶらり訪問活動」「精神医療オンブズマン 制度」「療養環境サポーター制度」等の訪問
活動を行ってきました。
長年にわたる訪問活動を通じて、多くの経験、情報やノウハウを蓄積してきました。他の地
域にも、この取組みの重要性や必要性を伝えると ともに、積み残された課題に取り組んで
いければとおもっております。
30周年記念シンポジウムでは、当事者、医師、ソーシャルワーカー等様々な立場の観点か
ら、世代を超えて一緒に訪問活動の意義、成果を話した いと思いま す。
5月9日(土) 13:30〜16:45
■会場  エルおおさか大会議室(本館6階)
最寄駅、は地下鉄・京阪「天満橋」
プログラム・地図など詳細はhttp://blog.canpan.info/advocacy-osaka/archive/658
13:30〜 総会 どなたでもご参加いただけます
14:30〜 報告 精神科病院への訪問活動がどうしてできたのか・どのような変遷があった
シンポジウム
・当事者の立場  下村幸男さん(大阪精神障害者連絡会)
・病院の立場    河ア建人さん(一般社団法人 大阪精神科病院協会 会長)
・ソーシャルワーカーの立場 柏木一恵さん(公益財団法人浅香山病院 精神保健福祉士)
・司会 山本深雪(当センター副代表)・竹端寛(山梨学院大学教授)
■申し込み 不要です。ご参加をお待ちしています。■資料代 500円
シンポジウム終了後、17:00頃から隣の部屋で交流会を開催します。
参加費1,000円です。軽食と飲み物があります。
小さなグループになって自己紹介をしたり、
シンポジウムの感想などを語り合いながら交流できる場にしたいと思っています。
お気軽にご参加ください。
本シンポジウムは日本財団助成事業です。
主催・お問い合わせ 認定NPO大阪精神医療人権センター
TEL 06-6313-0056/FAX 06-6313-0058/メール:advocacy@pearl.ocn.ne.jp

panelistのご紹介
★日本精神科病院協会副会長 河崎建人さん
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=106185&from=popin
精神科入院 減らそう・病院側も変わりたい (読売新聞)
★下村幸男さん
http://www.yuki-enishi.com/yonaoshi/hankyou.pdf
の11-12ページ:コンサートに引っ張りだこの「ハルシオン」のボーカル
★山本深雪さん(読売新聞)
精神科入院 減らそう・管理が患者の意欲奪う
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=106184&from=popin
えにしのつどいのプログラム
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-2015-04.pdf

★「鬼の〇〇か、蛇の安田、情け知らずの栗岡か」
と、かつて、うたわれた、大阪の精神医療を、
30年かかって日本の牽引車に変えた歴史があきらかになるようです






2015.4.24. ─────────────────────────

◆◇「地域まるごとケア」滋賀から、世田谷に伝染◆
地域包括ケアという言葉「日常会話とほど遠く、なじみにくい役所言葉」との声。
厚労省の担当審議官も、もっといい言葉があったら、と公開講義で募集しておられました。
「地域包括〜ニセモノホンモノ(混沌篇)に登壇してくださった
花戸貴司doctorご提案の「地域まるごとケア」が人気です。
世田谷区長選では、保坂展人さんが公約に
「地域まるごとケアの世田谷モデル」へを掲げ、
大差をつけて区長に(*^ー^*)


◆◇医療事故調査制度をめぐって◆
10月スタートを前に沸騰している議論を
「医療事故から学ぶ部屋」
http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-00.html
にアップしました。

★遺族と対立から対話へ 横倉義武さん(日本医師会長)
★骨抜きにされ、効力に不安 勝村久司さん(医療事故の遺族)
★手術で死亡、全て報告を 松村由美さん(京大医療安全管理室長)
★期待はずれの医療事故調査ガイドライン 小宮英美さん(NHK)
この分野のお手本といわれる
★産科医療補償制度 再発防止に関する報告書(日本医療機能評価機構)
も。

◆◇石井みどり議員政治資金規正法違反の疑い◆
国民の幸せと逆方向への政策変更を迫って
志ある厚生労働官僚を嘆かせている石井みどり議員。
東京地検特捜部が 政治資金規正法違反の疑いで強制捜査に入ったと
NHKが報じました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150430/k10010065601000.html
「政治団体間で行う寄付は、政治資金規正法で年間5000万円が上限と定められています
が、不正な方法が9500万円の資金が渡っていました」とのこと。

厚生労働省への政治圧力は
医療事故については、医政局医療安全推進室に、
認知症の新オレンジプランについては、老健局認知症・虐待防止対策推進室に、
加えられたもの。

詳細は、以下を。
★検討会メンバーの大幅入れ換え、その背後には?
http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-34-2.jpg
★共同通信の記事
http://www.yuki-enishi.com/ninchi/ninchi-32-1.pdf


◆◇「まるごと」には、子どもも◆
花戸doctorの学校健診の模様がブログに可愛い写真つきでアップされました。
http://eigenji-clinic.blogspot.jp/2015/04/blog-post_47.html
低学年の子ども達には、聴診器を10本ほど持参して、お互いの胸の音を聴いてもらいます。
子ども達は、「お〜、ドクドクいってる〜」
心臓の音を聴いた後は、心臓は君たちが生まれてから・・じゃなくて、お母さんのお腹にい
るときから今まで一度も止まったことのない、止まってしまうと二度と元に戻らない大切な
命なんだよ。それは君たちだけじゃなくて(略)
中学年には、タバコや睡眠、テレビ、ゲーム、携帯電話などの生活習慣のお話など(略)

「地域包括」の説明図に必ず登場する「保健・医療・福祉」の3枚の葉っぱ。
「保健のイメージが沸かなかったけど、納得です」と花戸さんにメールしましたら、
「これが「地域まるごと」です」というお返事(^_-)-☆。


◆◇「タイガーマスクでは終わらせない」そのわけは?◆
コーディネーターをお願いした一橋大教授の猪飼周平さんは
「地域包括ケアは、社会的養護と一緒に考えるべき」が持論。
資料400部余りを編集、印刷して、えにしの会参加者に配布されました。
参加なさらなかった方々のために、
「少子化と子育ての部屋」に急ぎアップしました。
http://www.yuki-enishi.com/children/children-00.html
保坂展人さんも「タイガーマスク」が照らした“出口”
というタイトルで寄稿しておられます。






2015.4.24. ─────────────────────────

◆◇小山剛さんを偲び語る会・6月13日◆
山の上の特養ホームを5つに解体して次々と地上に下ろし、
居酒屋やこどもの遊び場がついた地域の拠点に変えた小山剛さん。
2011年の集い「医療と福祉の質と費用を考える」
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-00.html#2011
に登壇してくださりました。60歳で旅立たれたその小山剛さんについて、
福祉界、学界、行政から重鎮3人づつが登壇してで語り合う
ユニークなあ趣向の「偲び語る会」が6月13日に開かれます。
会費制1000円、申し込みは、info@mcw-forum.or.jpへ。
300人で締め切りとのことです。
詳細は以下に。
http://www.mcw-forum.or.jp/image_research/DL/program-20150613.pdf
登壇のみなさまの横顔は、このメールの末尾に。

★4月29日、若者たちが開いた
小山剛さんを偲び残されたものと宿題を考えるミーティングの模様は
https://www.facebook.com/tadasuke.kato.7/posts/566408163501164
★「えにし会」のプログラムに載った「戦略と遺言」は
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-2015-17.pdf


◆◇子宮頸がん、認知症…10兆円の闇◆
第1部 濃縮シンポジウム「女の度胸が、医療を変える」の
コーディネーターをつとめてくださった鳥集(とりだまり) 徹さんの新著
『新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇』(文藝春秋社)
が5月中旬に発刊されます。
「子宮頸がんワクチン」と称するものの普及推進に
専門家も、政治家も、マスコミまでも、突き進んでしまったのはなぜか。
その背景を分析するともに、
認知症薬にまつわる巧妙な販売戦略もに迫るとのこと。


◆◇「子宮頸がんワクチン事件」◆
これに先立って刊行された
★斎藤貴男さんの「子宮頸がんワクチン事件」
http://www.junkudo.co.jp/mj/products/detail.php?product_id=3000331938
★週刊朝日5月8〜15日合併号 朝日新聞社会部 斎藤智子記者の
「取り残される被害少女たち」
が評判です。
厚生労働省から紹介された拠点病院で「副作用の動画を見てまねている」
「親が騒ぐから治らない」という医師の言葉に傷つき廊下で母子で泣いた
など、生々しい現実が書かれています。


◆◇えにしから生れた2冊の本◆
2〜3部のコーディネーターをつとめてくださった生井久美子さんの
「指先の宇宙〜福島智・盲ろうを生きて」についてが
フェイスブックでも評判です。
小児科医で電動車いすをつかう熊谷晋一郎さんが書かれた感動的な書評を
「えにしの本のエッセンス」の部屋
http://www.yuki-enishi.com/books/books-00.html 
にアップしました。同じ部屋に書評をアップしてある
川名紀美さんの『アルビノを生きる』 とともに、
「新たなえにし」を結ぶ会での「出会い」から生まれた
素晴らしい本です。








2015.4.24. ─────────────────────────

「性善説」☆天才的な仕事☆同性婚銀婚式☆新宿駆け込み餃子

◆◇精神保健指定医 「性善説」では立ち行かぬ◆
聖マリアンナ医大病院の精神保健指定医資格の不正取得が明らかになり、20人の指定医資格が取り消されました。
日本の精神科医療制度を根本から揺るがす問題に発展しそう。
東京新聞がいち早く社説でとりあげました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015042402000153.html


◆◇「小さな特養」設置に道 大規模施設を町に戻す◆
小山剛さんの仕事を俯瞰した「えにし」のサンケイ新聞論説委員、佐藤好美さんの大型記事。
「えにし」の集いで、参加者が感動した辻哲夫さんの言葉「小山さんは地域包括ケアを可視化した。一世を風靡する天才的な仕事をした。
だが、もはや彼の天才に頼ることはできない。私たちなりに彼の哲学を引き継ぎ、在宅ケアを中心とする多職種連携のシステムを作っていく必要がある」が引用これています。
http://www.sankei.com/life/news/150423/lif1504230013-n1.html


◆◇世界初の同性結婚の銀婚式によせて◆
駐日デンマーク大使のA.カーステン・ダムスゴーさんから:
世界で初めて同性結婚したデンマークカップルが、昨年10月、25年目の銀婚式を祝いました。
デンマークは1989年10月、性カップルに婚姻と同様の権利と義務を認めることを法制化しました。
デンマーク王国大使館(東京・代官山)は、この25周年を祝うファサードを展示します。
銀婚式を祝うデンマークの伝統に従い、カップルのために美しい花で飾られたアーチを設けます。4月25日、26日の東京レインボープライドにも出展します。
http://tokyorainbowpride.com/about-us/
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/27/tokyo-rainbow-pride_n_5222427.html
★ゆき注:ダムスゴー大使自身の同性婚については昨年11月7日のえにしメールでご紹介しました。


◆◇出所者を支援する「新宿駆け込み餃子」きょう開店◆
補導歴8回・逮捕歴6回・アコギな商売・出家・そして駆け込み寺
というタイトルの大学院の公開講義が大評判だったゲンさんこと玄秀盛プロヂュースの「新宿駆け込み餃子」について
浅野史郎さんから:
刑務所から出所した人々の就労・自立を支援する居酒屋
「新宿駆け込み餃子」が4月24日(金)
に開店しました。
新宿歌舞伎町の真ん中、まさにディープな場所にあります。
ビルの1,2階を占める店内は広くはありませんが、とても素敵な空間です。
この事業は、一般社団法人「再チャレンジ支援機構」(堀田力代表理事)が支援しています。
社会生活が困難になった若者や矯正施設出所者などに、社会参加や復帰の機会を拡大することが「再チャレンジ支援機構」の設立趣旨です。
料理よし、雰囲気よしの居酒屋で、再チャレンジする人たちへの思いを抱きながら飲むお酒は、格別な味がします。
是非一度お訪ねください。
 東京都新宿区歌舞伎町1−12−2第58東京ビル1階・2階
  電話03−5720−6195
https://www.facebook.com/kakekomi.gyoza
http://nippon-kakekomidera.jp/

公開講義のときのレポートを2篇ほど
使命がありば
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-120926-r1.pdf
夢の原点
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-120926-r2.pdf






2015.4.21. ─────────────────────────

YouTubeでどうぞ⇒女が度胸で医療を変える☆地域包括〜ニセモノ・ほんもの
ゆき@福祉と医療・現場と政策の志の縁結び係&小間使い
連日の睡眠不足がたたってへこたれていたのですが、
気を取り直して、「えにし」のつどいの最初のご報告です。

◆◇出前迅速屋号は「えにし」\(^▽^*)/◆
裏方ボランティアのIT担当、今田好敬さんが、
4月18日(日)の模様をユーチューブにしてくださいました。。
耳の不自由な方にも情報が伝わるように
パソコン文字通訳を画面に組みこむという凄ワザ!!!!!!!
ヨシタカさんの修論は、
「インターネットが担う医療情報の現状と未来」でした(^_-)-☆

これを、HP更新担当の池上英隆さんが
「えにし」のHPの「ことしもまた、えにし結ぶ会」の部屋
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-00.html
のトップに
☆★第1部「女の度胸が、医療を変える」
☆★第2部「地域包括〜ニセモノ・ホンモノ〜混沌篇」
☆★第3部「地域包括〜ニセモノ・ホンモノ〜創造篇」の3つにわけて
大急ぎでアップしてくださいました。。
ヒデタカさんは、阪大大学院の教師時代の教え子。
卒論は、「市民・患者が医療情報を得ることの必要性と
その方法としての医療情報室の役割と展望」でした。

◆◇常識がガラガラと崩れて◆
夜の部のトップで話してくださった丹野智文さん
39歳でアルツハイマー型認知症と診断されたトップセールスマン
(現在ネッツトヨタで事務系の仕事)のお話は、
参加者の心を揺り動かしたようでした。
たとえば
「今までの常識がガラガラと崩れて、
認知症が、まったく違うものに見えるようになりました」

◆◇「徐々に忘れてきております。でも・・」◆
その丹野さんから、フェイスブックのメッセージ欄に
今朝早く、こんなメールが飛び込んできました。

「実は、えにしで出会った方の事など徐々に忘れてきております。
でも皆さんとFacebookでつながり
何度も読み直す事で記憶を保っています。
YouTubeでも、えにしの皆さんの話を再度聞いて興奮して
今日は早起きをしてしまいました。
文字や映像として残ると
記憶が悪い私にとってはとても嬉しい事ですね。
何度も見直す事が出来るので」

たんちゃん、こと丹野さんは、
シンポジウムの打ち合わせの同送メールは、
「数が多く、長いので、あたまが混乱してしまいます」
るとのことで、打ち合わせは
フェイスブックのメッセージ欄でしていたのでした。

◆◇「尋常でない内容の濃さ」◆
ありがたいことに、メールやフェイスブックで
励ましの言葉をお寄せいただいています。その1つ。

「尋常でない内容の濃さです。
こんなに感動し興奮し元気をもらったシンポジウムは初めてでした。

登壇者の方々、お1人5分で話されるのですが、
お1人各1時間のNHK特集か何かにして全国に放送して欲しいと思いました」
というお便りも。

そう、いっていただいた他の登壇者や
きょうも、事後処理のメールが飛び交ったいる裏方ボランティアについては
あすの「えにしメール」にゆずります。





2015.4.14. ─────────────────────────

4月18日に近づいた
福祉と医療・現場と政策の「新たなえにし」を結ぶ会について、まず。。

◆◇目の不自由な方にも便利なプログラムをアップしました◆
「えにし」のHPの「ことしもまた、縁を結ぶ会」
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-00.html
どのパソコンでも同じレイアウトが見えるPDFでアップしましたが、
これだと、目の見えない方は「読み上げソフト」がつかえません。
そこで、テキストファイルを【テキスト】というところにアップしました。


◆◇例外は東近江の曼陀羅と。。。◆
夜の部のプログラムい冒頭
「39歳でアルツハイマー型認知症と診断されたトップセールスマン」 
http://www.yuki-enishi.com/enishi/enishi-2015-10.pdf
は、PDFだけです。
「おはよう21」の5月号認知症特集の冒頭対談を
発売したばかりなのに「えにし」のみなさまのために気前よくわけていただきました。
編集長の国保 昌さんから、こんなメールをいただきました。
「えにしの会に出席した時、籖引きで向かいかお隣に座っていたのが、
課長になりたての村木厚子さんでした。
その村木さんと今回対談を企画させていただけたのも何かのご縁かなと」


◆◇丹野智文さんからの胸を締めつけちれるようなメール◆
その丹野さんのさんから、けさいただいたメールに胸を締めつけられ、
ごくごく一部だけでもお伝えしたくなりました。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
「30代アルツハイマー」と検索すると若年性認知症は進行が早く、
何もわからなくなり、寝たっきりになるなどの情報しかありませんでした。
調べれば調べるほど早期絶望だと感じていきました。
「認知症=終わり」だと感じました。
その後、サポートしてくれる人と出会い、教えて頂き、
また、認知症当事者との出会いにより「認知症=終わり」でないことに気づきました。

困る事は、障害者だと誰も気がつかない事です。
そこで、病気をオープンにしようと思いました。
しかし、家族に迷惑がかかるのではないか、子供達がいじめられたりしないか。
子供達に、そとでお話をすると、友達にも知られるかもしれないよと話をすると
「パパは良いことをしているのだからいいんじゃない」と言ってくれました。
病気になった人にしかわからない不安や苦労がたくさんあります
同じ認知症の仲間を支えていきたいと思っています。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


◆◇◆300席の昼の部はすぐに満員御礼になってしまいましたが
夜の部は500席のイイノホール
http://www.iino.co.jp/hall/guide/iinohall.html
これから、お申しくださっても大丈夫です。
お誘い合わせの上、末尾のフォームに書き込んで(お連れの方も)
CC欄の登録ボラ、高田まさえさんmasa77@e-mail.jpと私まで年ラセくださいませ。


◆◇とき◆
4月18日(土)
★午後4時45分〜5時半
サンドイッチをつまみながら、登壇のみなさまや
サンケイ、読売、毎日、朝日、NHKなどの敏腕記者も交えて
「♪えにしむすびたい・む♪」で縁を結んでいただきます。
★5時半〜8時半 立体シンポジウム
参加を申し込んでくださったフロアの
高橋紘士、向谷地生良、市原美穂、秋山正子、新田國夫、北川憲司
太田秀樹、上野秀樹、永田久美子、西村周三、村松静子
など多彩なみなさまからの「飛び込み発言」も交えて、
創造への道を立体的に探る趣向です。

★会場は、地下鉄・霞が関駅から徒歩ゼロ
https://www.iino.co.jp/hall/access/
★会費 サンドイッチ、60ページのカラーの資料集つきで5000円
パソコン文字通訳・磁気ループ、手話のの情報保障つきです。
★お時間とご関心をお持の方は
以下のフォーマットに書き込んで、2つのメルアドをつないだ
私yuki@spa.nifty.comとCCしてある
受付担当ぼららのまさえさん masa77@e-mail.jp
に、急ぎお送りくださいませ。

1 お名前 :
2 フリガナ :
3 お気にいりの肩書 :
4 公表してよいメルアド :
5 プライヴェイトメルアド、携帯メルアド(あれば) :
6 携帯電話 (または連絡のつきやすい番号) :
7 ご住所(できればご自宅): 〒
9 ホームページ 、ブログ、フェイスブック :






2015.4.10. ─────────────────────────

☆「見てしまった後で」☆「地域まるごとケア」☆

◆◇「見てしまった後で、逃げるわけにもいかない」◆
60歳がよを去った
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d00.html
小山剛さんが亡くなる2週間前、親しい人たちにインターネット回線で語りかけた言葉をもとに「えにし」の産経新聞論説委員が佐藤好美さんが小山さんの思い切った改革の「原点」を伝えておられます。
少しだけ抜粋しますね。
      ◇
ショートステイは、在宅介護の高齢者を、特別養護老人ホームなどが数日預かるサービスだ。
介護に疲弊する家族はつかの間の休息を取り、雑事を片付けたり、自身が医療機関にかかったりする。
だが、要介護の高齢者本人が「ショートステイが好き」という話は聞かない。
事業者も「ショートステイに行きたい高齢者さんはいません」と明言する。
それでも、在宅介護の継続には必須のサービスだ。

その在宅介護の継続が難しくなると、施設入所が検討される。
施設では食事が提供され、食事介助も排泄(はいせつ)介助もあり、24時間誰かの目がある。 家族はやっと息をつく。
しかし、「高齢者には、あまりいいことでもない」(小山さん)。
たいていの高齢者は住み慣れた場所で死にたいと思っているからだ。
だが、「子供に迷惑をかけたくない」と強く思っており、入所を受け入れる。

在宅では家族が疲弊し、入所では本人が折り合いをつけるのは、在宅介護のサービスが足りないからだ。
小山さんは「見てしまった後で、逃げるわけにもいかない」と、在宅の要介護者にフルタイム、フルサービスを試みる。
くわしくは以下のサイトを。
http://www.sankei.com/life/news/150404/lif1504040027-n1.html






2015.4.1. ─────────────────────────

半世紀前を繰り返す千葉と群馬☆東大を拠点に人材が育つH-PAC最終締め切り☆

◆◇日赤産院名誉院長連続ミス事件から半世紀◆
視力がさだかでなく、いまでいう認知症も併発した医師が
つぎつぎと医療ミスをおかすのを、内部ではとめられず、
犠牲者が続いたという事件を書いたのは1969年のことでした。
http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-03.html
それから半世紀もたっているのに同様の構造の連続医療事故が繰り返されるとは(▼▼)

群大に続いて千葉県がんセンターの連続医療事故についての第三者検証委員会の結果が公表されました。
「医療事故から学ぶ部屋」に、
(39)千葉県がんセンター腹腔鏡下手術に係る第三者検証委員会報告書/事例一覧
(37)群馬大事故調査委 9回中8回で学外委員が不参加 /問われる医療事故調査
(36)群馬大学事件
をアップしました。http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-00.html


◆◇公益通報者保護法があるのに◆
深刻なのは、患者の立場に立って事態を食い止めようとした医師の声が生かされず、それどころか、仕事を奪われ、左遷され、声が抹殺されていったことです。
報告書でも、この構造の解明がおろそかにされているようにおもわれます。
4月18日(土)の「福祉と医療・現場と政策の「新たなえにし」を結ぶ会」の第1部「おんなの度胸が医療を帰る」では、
見てみぬ姿勢をとって、防ぐことができた死を招いた人々の実名が明らかにされるとのことです。


◆◇愕然・衝撃◆
公開講義で、千葉県がんセンターの出来事を話していただいたところ聴講生、大学院生から多数のレポートが寄せられました。
その1部が「えにし」のHPにアップされています直接、飛ぶとぶには、以下をクリックしてくださいませ。
★センター長の講演内容と事実との乖離に愕然
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-141126-r2.pdf
★単なる“義行”で終わらせないために〜私たちにできることは何なのか?
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-141126-r3.pdf
★信じていたものが崩れ去る衝撃/看護婦も知っていたのでしょうか?
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-141126-r1.pdf

この公開講義でスクリーンに映し出したたパワボ映像は「公開講義・倫理と変革の部屋」
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-02.html
の2014. 11.26(水)の欄の志村先生パワポ1/志村先生パワポ2をダウンロードしてくださいませ。


◆◇「医療事故から学ぶ仕組みを」◆
私は記事を書くときは、公表前に、当事者に原稿をみていただくことにしています。
産科医療保障制度を例に書いた毎日のコラム
http://www.yuki-enishi.com/kasumi/kasumi-12.pdf
は、もともとは、冒頭に、こう書いていました。

新米のお医者さんは、こうたたきこまれてきました。
「ミスがあっても謝ってはいけない」「医師仲間を公に批判してはいけない」
これを読んだ、良心的な教授から、「かつて」といれた方がいいと強いご助言を受けました。
それは「過去」のことで、「いま」はそんなことはないという確信に満ちたことばに、「かつて」といれたのでした。
けれど、「かつて」ではないことが、今回証明されたのでした。


◆◇東大・本郷を拠点に人材が育つH-PAC最終締め切りが間近です◆
患者支援者、政策立案者、医療提供者、メディアの4つの立場が「ともに歩み、医療を動かす」をモットーに活動している
東大のH-PAC(医療政策実践コミュニティー)が5期生を募集中です。
わたしめも、アドバイザーを務めさせていただき、このえにしメールでご紹介したことから、将来有望な行政官、新聞記者、そして知事まで
たくさんの「えにし」の方が参加して、切磋琢磨しつつネットワークをひろげられました。
この5期が、どうやら最終年度になりそうとのこと。
いつか、と思っていた方はぜひこの機会に。 締め切りが4月6日と近づいています。

「はに〜」、こと、埴岡 健一特任教授から補足していただきますね。
5期は前身の東大医療政策人材養成講座(HSP)から数えて10年目となり、集大成との位置付けです。
新たな5期生約40人のほか、これまでの9年間の修了生が約50人参加し、合計約90人がグループに分かれ、政策提言書や事業計画書などを作成します。
5期に参加すれば、これまでの約400人のHSP/H-PACコミュニティーにつながることができます。HSP/H-PAC修了生が中心になって進めている社会活動などは数知れずあり、
このごろでは地域医療計画実践コミュニティー(RH-PAC)というプロジェクトなども動いています。
◎募集要項などは、こちらにhttp://www.pp.u-tokyo.ac.jp/HPU/

長くなってしまうので、続きは、このあとに(^_-)-☆





2015.3.27. ─────────────────────────

直近のnewsを取り急ぎ……。

◆◇「なぜ内部告発しなければならなかったのか〜千葉県がんセンターの場合〜」◆
大学院の公開講義
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-02.html で、がんセンターの麻酔科医だった志村福子さんが去年の秋、話してくださったタイトルです。
その真相についての、悲しい、恐ろしい結果が、メディアを賑わせはめました。
正式発表は30日だそうですが。。

講義のボイントは、こうでした。
「あまりにひとが死んでいくことに耐えられず」、福子doctorは、まず、センターの中で問題提起しました。
けれど、無視されてしまいます。
そこで、千葉県に訴えたのですが聞き入れられず、厚生省へ。
このとき、福子さんは、遠くの県立病院への転勤を言い渡され、ご家族の事情もあって、センターをやめていました。
厚生省には「いま勤めている職場のことではないから」という理由で、訴えを受け付けず、千葉県に差し戻し。
講義のそのときのパワボ、配布資料、レポートは、公開講義の部屋 http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-02.html の2014.11.26の欄に、アップしてあります。

日本外科学会の調査で福子さんの心配が正当だったことが証明されました。
恐ろしい現実をなんとかしようとしただけなのに、福子さんの行動は「千葉県内では麻酔科医として雇ってもらえない」という結果を招きました。
★東京新聞:千葉県がんセンター 腹腔鏡手術複数に「問題」
http://www.tokyo-np.co.jp/…/n…/news/CK2015032602000153.html…
★NHK:千葉県がんセンター 腹くう鏡手術で多くの問題か
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20150326/k10010028261000.html


◆◇4月18日のえにしの集いの第1部で◆
その志村福子さんが他のおふたりの度胸ある女性とともに、真実をはなしてくださることになっています。
「満員御礼判定ボランティア」の大学院卒業生、高田まさえさんから、「昼の部の受付はおしまい」というメールがそろそ届きそう。
ご関心のある方は、火曜と木曜にお送りしたフォーマットに書き込んで、私とまさえさんをつないだメルアド yuki@spa.nifty.com,masa77@e-mail.jp に、大急ぎでおくってくださいませ。


◆◇「群馬大問題で問われる医療事故調査」◆
「医療事故から学ぶ部屋」http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-00.html
に、群馬大学の事故について「調査委員会9会中8回に学外委員が不参加」だったことなどをアップしました。
このことについて書かれた、「えにし」のNHK科学文化部記者、稲垣雄也さんの優れた分析「群馬大問題で問われる医療事故調査」が http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2015_0325.html で、お読みになれます。


◆◇医療事故調査制度〜過去・現在・未来◆
★識見ある委員がはずされ、その代わりに直前に
検討会に加わった委員がしきりに発言している議事録
★15.3.20のとりまとめ報告
★患者の視点で医療安全を考える連絡協議会の記者会見資料
★日本医師会の見解などを、
「医療事故から学ぶ部屋」
http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-00.html
のトップにアップしました。

☆☆2008年の医療事故調査制度の大綱案が http://www.mhlw.go.jp/seisaku/05.html にアップされています。
今回のものと比較して、どこがどう変わったかう分析するとこの日本での政策形成が、どういう力学でおこなわれているかみえてくるのではないかと。。。

★★医療事故調査制度をめぐっての、塩崎厚労大臣と阿部知子議員の興味深いやりとりは、週明けに詳しくおしらせしますね。
年度末を控えているのに原稿が遅れてとてもご迷惑をかけている方が複数おられるものですから。。。






2015.3.20. ─────────────────────────

医療事故から学ぶ仕組み一歩先進へ☆えにし☆

ゆき@福祉と医療・現場と政策・志の縁結び係&小間使い
「えにし」のHP、http://www.yuki-enishi.com/ の目次下から5番目の「医療事故から学ぶ部屋」で訴えてきたこと、前進に向かって動き始めました。

◆◇前代未聞、スタート直前の検討会委員入れ換え◆
医療事故から学ぶ仕組みは、文字通り、嵐の中の小舟のように翻弄されてきました。
積み上げられてきた構想が民主党政権の時代、足立信也政務官の強い意向でお蔵入りに。
政権交代で息をふきかえし、昨年法案は成立。
ところが、運用指針をつくる検討会がスタートする直前、橋本岳政務官と、自民党厚生労働部会部会長代理の石井みどり議員の強い意向で、「スタート直前に委員の入れ換え」という前代未聞の事態になりました。
検討会から外された医師、法律家はいずれも、この分野に造詣深いとしけうもくが一致する人々でした
http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-34-2.jpg

こうして、新たに加わった委員の主張は、
☆調査報告書は遺族には渡さない
☆再発防止策は報告書に書くべきでない
☆薬の取り違えなどの単純エラーはよくあることだから、予期できたものにあたり、報告・調査しなくてよい
という、国際常識とかけはなれたものでした。
(読売新聞)

こうして、葬り去られる直前、
塩崎厚生労働大臣、横倉義武日本医師会長、堺常雄日本病院会会長が、あまりのことに乗り出し、20日、発表にこぎつけました。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000078473.pdf
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei.html?tid=228657


◆◇「事故の真の発生原因を究明するために対話的関係を」◆
日本医師会の横倉会長は、20日午後2時に記者会見し、「患者・国民の皆さんの安全な医療、安心な医療を望む声にお答えするよう、様々な取り組みを重ね、努力していくことをお伝えします」という見解を発表しました。原文は、
http://firestorage.jp/download/11c9e1569b92ed694910245db2e18bd07d32b4b7


◆◇適切な情報提供と事実経過の共有を◆
患者の視点で医療安全を考える連絡協議会医療事故調フォーラムも、午後1時に記者意見し、「この10年間、医療界を中心に自律的に真摯に努力されてこられた日本医療安全調査機構、産科医療補償制度等の関係者に、心から敬意を表します。」とした上で、
1)事故発生直後に被害者・家族への適時適切な情報提供(カルテなど)と事実経過の共有を図ること。
2)医療機関は事故の原因調査・再発防止策を記録した事故調査報告書を希望する被害者・家族に手交して、丁寧に説明すること。
がとくに重要、と訴えました。
詳細は、http://firestorage.jp/download/b622361430aba1b36e88ab79437fab7019a2cce7






2015.3.14. ─────────────────────────

医療福祉の名を冠した全国初の4年制大学・川崎医療福祉大の初代学長
重症心身障害者の療養と福祉に尽くした功績から82年度に
朝日社会福祉賞を受賞した江草安彦さんが13日なくなりました。

おととし、「血液の癌になった」とうかがったのですが、
丸紅基金の会などでお会いするとお元気そのもの、
離れて住むご子息たちがITで見守る「今風独り暮らし」や
国際内外の現場事情など、面白おかしく話してくださっていました。

一面で報じた山陽新聞の記事から抜粋します。
http://www.sanyonews.jp/article/146004

重症心身障害児への先駆的な療育など医療と福祉の融合を進めた社会福祉法人・
旭川荘(岡山市北区祇園)名誉理事長の江草安彦氏が13日午前10時15分、
心不全のため、岡山市内の病院で死去した。葬儀は近親者のみで行う。
喪主は長男江草明彦テレビせとうち取締役報道制作局長。
後日「お別れの会」を開く予定。

1956年、総合医療福祉施設・旭川荘の設立に参加。67年に中四国地方
初の重症心身障害児施設・旭川児童院を開設したほか、障害児から高齢者まで
幅広く施設を運営した。
85年から旭川荘理事長、2007年から名誉理事長に就任していた。

1991年には医療福祉の名を冠した全国初の4年制大学・川崎医療福祉大
(倉敷市松島)を開学。初代学長を12年間務め、医療福祉分野の人材育成に
大きな役割を果たした。

日本介護福祉士養成施設協会会長、日本重症児福祉協会理事長、
中央児童福祉審議会委員長などを歴任。中国・上海との人材交流に熱心で、
障害者・高齢者福祉のシステムづくりや職員養成などに貢献。
「ノーマリゼーションへの道」「医療福祉への道」など著作も多数ある。




2015.2.24. ─────────────────────────

次世代とタバコの害☆よい仕事研究交流集会☆低所得の高齢者等☆
             ☆魂に働きかけるケアと器☆えにし☆

◆◇28〜1日「次世代をタバコの害からまもるために」◆
大会長の齋藤麗子さんから:
がんセンターでいよいよ人々をタバコの害から守るために禁煙医師
連盟の学術総会を開催いたします。
厚生労働省の現職のタバコ専門官と課長元厚生労働大臣と元健康局長、
4師会、都議会議員など多彩な演者や来賓を予定しています。
2日目の終了後12時には記者会見をしたいと思っております。
プログラムは
http://homepage2.nifty.com/sanbon/koukoku.htm
http://homepage2.nifty.com/sanbon/index.html
★ゆき注:たばこの部屋は
http://www.yuki-enishi.com/cigarette/cigarette-00.html

◆◇28〜1日「全国よい仕事研究交流集会2015」◆
べてるの伊藤知之さんから:。
高齢になっても障害を持っても、「誰かに必要とされたい」
「誰かの役に立ちたい」という願いを人は誰もが持っています。
“はたらく”ことは、自分の居場所がはっきりすること。
その自尊の感情や肯定感がその人の命を支えます。
4月から始まる生活困窮者自立支援制度、介護保険制度「改正」、
子ども子育て支援制度、まち・ひと・しごと創生法をいかし、
社会的孤立と排除に抗し「ともに生きる」地域をつくるための集会です。
2月28日(土)〜1日(日) 会場:日本教育会館 大ホール*
山崎史郎さん(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部地方創生総括官)
や向谷地生良さん(浦河べてるの家理事、北海道医療大学教授)が
登壇します。 詳しくは、以下を。
<http://www.roukyou.gr.jp/media/1/2015yoishigoto.pdf>
http://www.roukyou.gr.jp/

◆◇3月4日(水)「低所得の高齢者等への住まい・生活支援」◆
高齢者住宅財団理事長の高橋紘士さんから:
社会的なつながりが乏しい低所得高齢者等に、「住まいと住まい方
(生活支援)」を一体的に提供して地域居住を支える「地域善隣事業」は、
来年度から始まる「生活困窮者支援法」や、障害者の地域移行、
全国で増加する空家問題など、多様なニーズに対応可能です。
制度づくりに貢献してきた宮本太郎中央大学教授、高齢者の住まいの
あり方に取り組んできた園田眞理子明治大学教授の基調講演、本別町・
雫石町・天理市・豊後大野市、横浜市・川崎市・京都市・福岡市の
モデル事業の報告に加えてシニアマンションの虐待事件にみられる
退院促進がもたらす影響の意味するものについての対談どが行われます。
詳細は、以下を。
http://www.koujuuzai.or.jp/eventinfo/20150304/

◆◇「魂に働きかけるケアと器(住まい)
〜ホームホスピス宮崎「かあさんの家」で怒る再生の物語をめぐって◆
一昨年の」えにし」のつどいに登壇してくださった市原美穂さん
「えにし」の建築家、そのだ眞理子さんと上記の高橋紘士さんの
鼎談が以下にアップされました。
http://takahato.com/interveiw/pdf/20150101.pdf




2015.2.24. ────────────────────────

医療事故から学ぶ?学ばない?☆世界初の医療福祉ジャーナリズム博士☆
                ☆サリドマイド事件50年☆えにし☆‏

◆◇世界初の「医療福祉ジャーナリズム博士」が誕生(*^ー^*)◆
国際医療福祉大学の大学院生、藤原瑠美さんの論文が教授会で合格と判定され、
Doctor of Journalism in Health and Social Welfare授与されまことになりました
1990年、認知症の母上の介護を始め、2000年10月に看取ったその年の暮れ、
33年働いた銀座和光を退職し、英語や福祉を学んで北欧を訪ねる準備を始めました。
2010年に大学院へ。修士号をとったのち、ただちに博士課程へ。
通算260日、8回の定点観測続け、2冊の著書を仕上げました。
http://www.yuki-enishi.com/books/books-31-1.pdf
http://www.yuki-enishi.com/books/books-10.pdf
博士号論文のタイトルは、「ケアの概念としてのオムソーリを考察する
〜短時間のホームヘルプで独居できるスウェーデンの認知症の人たち」。
2冊の著書が「ジャーナリズム分野にふさわしい副論文」と認められました。
この分野の博士コースは、日本はもちろん、世界にもないので、
「世界初」です\(^▽^*)/


◆◇27日の深夜「薬禍の歳月〜サリドマイド事件50年〜」、
薬害事件の象徴もかかわらず、若いひとびとには知られていない、
「サリドマイド事件」。
大規模な調査によって浮かび上がったのは、これまで知られてこなかった
多様な障害の数々。半世紀を経ていまなお続く「薬禍の歳月」を描いた、
凄い番組です。

番組の最初と最後に登場する増山ゆかりさんは1963年生れ。
西ドイツのレンツ博士が、1961年11月「奇形をもって生まれた子供」と
「サリドマイド」との因果関係を学会で発表し、10日後にはヨーロッパ
各地で薬の製造・販売が中止、回収がはじまりました。

ところが、日本では薬害を軽く考えようとした製薬会社と厚生省の担当者の
せいで、1963年生まれの被害者が存在してしまったのでした。
阪大大学院の公開講義にきてくださったときの増山ゆかりさん講義のエッセンスは
http://www.yuki-enishi.com/yonaoshi/20021023.pdf
全文は、
http://www.yuki-enishi.com/guest/guest-021023am.html
再放送は、27日深夜、日付としては、28日 (土)午前0:00〜午前1:30に。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2015/0221.html

50年前のことなので、
ご存じない方が沢山おられるので、たとえば、以下を。
http://matome.naver.jp/odai/2136806930130368301


◆◇医療事故から学ぶ仕組み、25日の検討会が山場◆
同様の悲劇が、いま、再び、くりかえされようとしています。
医療事故の原因をつきとめて再発をふせぐ「医療版事故調」。
http://www.yuki-enishi.com/kasumi/kasumi-12.pdf
民主党の医系議員の妨害でお蔵入りしたのですが、政権交代で、
息を吹き返し、第三者機関「医療事故調査・支援センター」設置が、
2014年6月法改正で決まり、ことし10月には制度がスタートする
ことになりました。

ころが、ガイドラインによってこれを骨抜きにしようとする、
ごくごく一部の医師・弁護士、その意向を受けた政治家、
それに屈しそうな厚生労働省。
25日、ガイドライン検討会が最終回を迎えます。

日程調整まですませたこの分野の実績あるリーダたち
http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-34-2.pdf
が、政治家の介入で突然、検討会メンバーから外されたことを知った
塩崎厚生労働大臣がきょう、担当者を呼んで事情を正すなど、
事態風雲急を告げています。




訪問する洞住民センター計画  ソウル市           2016.8.28.    >>INDEX

訪問する洞住民センター計画

既存の請願、行政機能中心だった洞住民センターを、訪問する福祉・住民参加の活性化の拠点として改編を行い、住民中心の福祉の生態系を造成する計画だ。
また、「訪問する洞住民センター」事業の政策構想段階から本格的な施行を準備するすべての過程を官民ガバナンス方式で運営する。
• 民間、機関に所属した様々な専門家たちと共に論議して政策を構想
• 分野別の専門家と関連団体の代表、市および自治区関連部署(公務員)が参加する推進運営本部の構成(2014.12)
• 成功的な定着のため、市と自治区に民間専門家から構成された推進支援団を運営し、官民ガバナンスを拡大適用
• 訪問する洞住民センターの成功的な定着のため、計606人(社会福祉担当公務員500人、訪問看護士106人)を充員(2018年までに2,450人拡充予定)
• 社会福祉職員の人件費および訪問看護士の人件費支援

訪問する福祉プランナー
訪問する洞住民センターの核心機能である訪問する福祉の実現のため、洞住民センターの全職員が「我が町の主務官」という新しい名前をもって区域を分けて受け持つことになる。また、65歳になった方や70歳の高齢者家庭、出産家庭、貧困危機家庭を直接訪ねて問題を解決できるように社会福祉公務員5人、訪問看護士1〜2人を補充 。

65歳になった方、70歳の高齢者家庭の訪問
• 社会福祉公務員と訪問看護師が事前案内後に二人一組で訪問
• 基礎年金などの福祉/健康情報案内およびサービス相談・設計、高齢者の健康チェックを通じた予防的健康管理を実現

出産家庭の訪問
• 社会福祉公務員が事前案内後に訪問(必要があれば保健所の乳幼児訪問看護師と同行)
• 新生児・産婦の健康評価、産後うつ評価、養育手当・保育料支援案内など福祉情報を提供し、民間資源などと連携して持続的に管理

貧困・危機家庭の訪問
• 我が町の主務官と統・班長が事前案内後に二人一組で訪問
• 区域(統)別担当公務員が家庭や隠遁脆弱階層世帯の訪問および実態調査
• 持続的な対象者のモニタリングおよび複合的な問題の場合、洞単位の事例管理を実施

統合福祉サービスの提供
• 福祉相談専門官の導入で住民の多様なニーズに対応できるオーダーメイド型サービス支援(福祉相談専門スタッフチーム別1〜2人配置、福祉・保健・雇用など生活全般に対するOne-Stop統合サービス提供)
• 洞単位の事例管理で当事者中心の統合的問題解決支援

我が町の主務官
• 洞住民センターの全職員 担当区域の訪問および福祉死角地帯の調査、福祉サービスの提供 統・班長、分かち合い隣人などと共に担当区域を定期的に点検し、住民の意見を収集して関連請願を処理

福祉相談専門官
• 最小3〜5年の福祉業務経歴がある社会福祉公務員 住民たちの要求事項や生活実態などと連携した統合福祉サービスの案内および提供 複合的な福祉相談サービスおよび地域資源(医療機関、地域団体、村の税理士など)と連携したオーダーメイド型ソリューション提供

村共同体の造成
地域について最もよく知る住民たちが地域の問題を自分で解決する住民主導の村の生態系を造成。住民の力量強化と綿密な関係ネットワークの形成、村の一体感と持続性を高め、訪問する洞住民センターの支援基盤づくり。

村事業専門家の運営
地域の特性と住民をよく知っている民間の専門家を洞ごとに一人ずつ村事業専門家として指定し、住民の意見を積極的に集めて住民たちが立てた村計画を行政に反映する計画だ。村事業専門家は地域ネットワークを形成して村計画の中心となる各種機関と住民が円滑につながるように媒介の役割を果たし、これを通じて各地域の特色を反映して住民たちが中心となる事業が造成し、共にする村の生態系の構築基盤をなす。

住民主導の村共同体を造成
• 村事業専門家 • 村メディア • 村総会 • 村活力所 • 村基金

開かれた市民空間の運営
訪問する洞住民センターが従来の請願や一般行政処理中心の空間から、地域住民中心の開かれた市民空間に様変りする。ソウル市の公共建築家など公共のことを理解する様々な分野の建築専門家が参加し、住民と協議を経て空間を再設計および施工。スペースの改善の核心は、洞住民センターの機能変化に合わせて業務空間を追加したり再配置し、活用度の低い遊休スペースを住民の誰でも自由に利用できるブックカフェや映画館など、住民のための開かれた空間として造成する。このためソウル市の公共建築家など公共を理解する様々な分野の建築専門家200人余りが参加し、「1人1センター担当体制」で地域内の住民と協議を経て洞住民センター内に開かれた市民空間を造成する。担当建築家は地域住民の意見収れんはもとより、企画から設計、施工、事後管理まで住民センターの空間の改善と関連する全過程を共に進行することになる。
開かれた市民空間が運営されることにより、洞住民センターが地域住民のコミュニティー中心となって地域住民が自ら周辺の疏外された隣人の消息を自然に伝え、共に地域問題に関心を持って解決できる基盤が設けられている。

■ 推進日程
ソウル市は自治区別の洞住民センターの福祉関連人材を現在の2倍の水準である2,450人を段階的に増員し、2018年までに全自治区に「訪問する洞住民センター」を拡大(計424洞)する予定だ。
2015. 7. 13自治区80の洞住民センター
2016. 7. 18自治区283の洞住民センター
2017. 7. 25自治区424の洞住民センター

■ 期待効果
「訪問する洞住民センター」を中心に住民にオーダーメイド型福祉と健康サービスを提供し、住民自ら地域問題を解決して隣人と共に生きる村共同体が造成される。
福祉プランナー訪問看護師 • 子どもと高齢者、貧困危機家庭のためのオーダーメイド型福祉実現
• 福祉死角地帯緩和
福祉相談専門官 • 統合サービスの提供を通じて福祉、雇用、法律、ボランティアなどワンストップ解決
我が町の主務官 • 洞区域別専担公務員が住民生活全般を調査
• 地域資源発掘および連携、住民関係網の形成など民間協力
村事業専門家 • 住民参加活性化、村計画を通じて住民主導の村共同体を造成

http://japanese.seoul.go.kr/%E6%94%BF%E7%AD%96%E6%83%85%E5%A0%B1/2016%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%B8%BB%E8%A6%81%E6%94%BF%E7%AD%96/%E8%A8%AA%E5%95%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B4%9E%E4%BD%8F%E6%B0%91%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC/%E8%A8%AA%E5%95%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B4%9E%E4%BD%8F%E6%B0%91%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%A8%88%E7%94%BB/

大牟田市が「徘徊」の文字をなくすことを決めた         2015.7.22.    >>INDEX

西日本新聞 2015.7.22. 詳細は   http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/183580

大牟田でのとりくみについてはおおくまゆきこさんも
とりあげています
「大牟田発・まちで、みんなで、認知症をつつむ」
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d12.html


旅のよろこび社 学習ルーム  2015.5.14.  >>INDEX

5月14日(木)午後6時半〜8時、熊本市北区山室の熊本機能病院地域交流館で。

「ココロすっきり!カラダすっきり!by笑いヨガ」と題して、くまもと笑いヨガ倶楽部 代表西嶋敏氏(熊本市)にご指導いただき、笑いヨガを体験します。

参加費300円、学生は無料。
事前申し込みが必要です。
どなたでもご参加いただけます。

旅のよろこび社 電話096−345−0811。
この学習ルームは、熊本市しょうがい者生活支援センター青空との共催です。
参考資料・・・ 笑いヨガは、インド人医師マダン・カタリアによって創案された笑いとヨガの呼吸法を組み合わせたユニークなエクササイズ(健康体操)です。酸素をより多く体内に取り入れることで活力を高め、健康を増進させます。まずは体操として笑い、数人でアイコンタクトを取りながら、子ども心に返って笑うとつくり笑いも次々と伝染し、心からの笑いになります。身体に生じる生理学的・生化学的変化には本当におかしく笑っても、つくり笑いも全く違いなく、同じ効果が得られることが科学的に実証されています。「笑いたい」という気持を持っている人なら誰でもでき、ユーモア・冗談・コメディに頼らず、年齢・体力・障がいの有無に関係なく簡単にでき、効果もすぐに実感できるユニークな方法です。

マガジン  市民福祉情報 オフィスハスカップ           >>INDEX

市民福祉情報 No.865 ☆2016.05.09 ━━━━━━━━☆

☆ケアマネジメントオンラインに5月2日、
 「“地域差”適正化に向け、
 『事業所指定の調整』『ケアプラン点検』― 介護保険部会」
http://www.caremanagement.jp/?action_news_detail=true&storyid=13650&view=all
 を書きました。

【熊本地震】 ………………………………☆

○厚生労働省
 熊本県熊本地方を震源とする地震について(第28報)
 (2016.05.06公表)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10600000-Daijinkanboukouseikagakuka/0000123510.pdf
○厚生労働省
 ケアマネジャー・サービス事業者の方々へ
 熊本地震の被災者の方々に
 介護保険サービスを提供する際の
 柔軟な制度運用について(事務連絡等一覧)
 (2016.04.25現在)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123214.html

 介護施設
 …………………………………
□高齢者施設、受け入れ限界
 ホールにベッド、人手不足も
 (2016.05.06時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050600449&g=keq
□「介護職の人的支援必要」
 疲弊する施設職員 応援の福祉士
 (2016.05.06時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050600447&g=soc
□ 介護人材を被災地へ派遣
 (2016.05.04長崎新聞)
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/05/04090728047714.shtml
□熊本、高齢者施設の半数損傷
 400人が転居や退所
 (2016.05.03西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/242898
□たまる福祉施設職員の疲労 応援派遣には遠慮がち
 (2016.05.02福祉新聞)
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/12687

 福祉避難所
 …………………………………
□[社説]熊本避難所損壊 被災者の受け入れに全力を
 (2016.05.09読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160508-OYT1T50109.html
□[主張]地震と広域避難 弱者最優先で拡充を図れ
 (2016.05.09産経新聞)
http://www.sankei.com/column/news/160509/clm1605090002-n1.html
□関連死、73歳難病女性 車中泊、命削る
 福祉避難所の存在知らず
 (2016.05.08毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160508/ddm/041/040/110000c

 住宅
 …………………………………
□要援護者に住宅優先提供 熊本市、無償で210戸
 (2016.05.08西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/243751
□低所得層ほど「住まい難民」になりやすい被災地の現実
 少なすぎた福祉避難所の利用想定
 (2016.05.06ダイヤモンドオンライン)
http://diamond.jp/articles/-/90477
□熊本市営住宅15.8倍の高倍率、被災者対象抽選
 (2016.05.04読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160504-OYS1T50024.html
□高齢者優先で住宅無償提供 障害者や妊婦も 熊本市
 (2016.05.03産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160503/afr1605030028-n1.html

 生活保護
 …………………………………
□「義援金は収入」善意に壁
 生活保護停止も 受け取り迷う被災受給者
 (2016.05.07西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/243573

【介護者】 …………………………………☆

 死体遺棄罪
 …………………………………
 [福井県]
□自宅に母親の遺体放置
 福井署、容疑で息子逮捕
 (2016.05.08中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20160508/CK2016050802000017.html
□母の遺体を自宅に放置 55歳男逮捕 福井
 (2016.05.07毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160507/k00/00e/040/156000c

 介護殺人
 …………………………………
 [大阪府]
□殺人未遂 「介護疲れ」首絞めた夫逮捕 妻死亡
 (2016.05.03毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160503/k00/00e/040/139000c
□「介護に疲れ生きる自信なくした」
 70歳妻首絞められ死亡、容疑の74歳夫逮捕 大阪・寝屋川
 (2016.05.03産経新聞)
http://www.sankei.com/west/news/160503/wst1605030024-n1.html

 無理心中
 …………………………………
□[大阪府]「介護に疲れた」母親が下半身不自由の娘と無理心中?
 マンション風呂場に2遺体 大阪・旭区
 (2016.05.05産経新聞)
http://www.sankei.com/west/news/160505/wst1605050047-n1.html

 「ダブルケア」
 …………………………………
○内閣府男女共同参画局
 育児と介護のダブルケアの実態に関する調査報告書
 (株式会社NTTデータ経営研究所)
http://www.gender.go.jp/research/kenkyu/wcare_research.html
 ポイント
http://www.gender.go.jp/research/kenkyu/pdf/ikuji_point.pdf
  介護を行う者 557.4万人
   女性356.8万人 男性200.6万人
  介護のみ行う者 532.1万人
   女性340.0万人 男性200.6万人
  ダブルケアを行う者 25.3万人
   女性16.8万人 男性約8.5万人

【高齢者虐待】 ……………………………☆

 特殊詐欺
 …………………………………
□[滋賀県]「肉親に言うな」で詐欺気付く
 滋賀の女性、逮捕貢献
 (2016.05.03京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160503000053

【介護労働】 ………………………………☆

 介護職員処遇改善加算
 …………………………………
□保育士・介護士収入 下位低迷
 (2016.05.02中日新聞)
http://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20160502-3.html

 [関連資料]
○厚生労働省老健局
 2015(平成27)年度介護従事者処遇状況等調査結果
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/16/index.html

 労働災害
 …………………………………
□介護の職場、うつ病深刻
 労災申請、5年で2倍
 (2016.05.07共同通信)
http://this.kiji.is/101602819115335683?c=39546741839462401

 人材確保
 …………………………………
○首相官邸
 一億総活躍国民会議
 (安倍晋三・議長)
 第7回(2016.04.26)資料
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/gijisidai.html
 [議員提出資料]
 資料5.大日方邦子・日本パラリンピアンズ協会副会長
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou5.pdf
  ・要介護度が改善したら
   インセンティブを与えるような仕組みにするべき。
 資料6.高橋進・日本総合研究所理事長
 「保育士・介護職員の待遇改善について」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou6.pdf
  ・類似する、あるいは競合するサービス業に比較して
   遜色ない報酬が支払われるべき
 資料8.増田寛也・東京大学客員教授
 「成長と分配の好循環と
  保育士・介護職の人材確保について」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou8.pdf
  ・小規模な法人のグループ化
  ・保育士・介護福祉士等の福祉系の資格間、
   福祉系と看護等の医療系資格間で
   相互の単位認定等による資格の取得の円滑化
 資料11.飯島勝矢・東京大学准教授
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou11.pdf
  ・介護従事者の業務内容の許される範囲の
   拡充と役割分担
  ・介護従事者を中心とした
   専門職の教育および研修体系の抜本的見直し
 資料12.土居丈朗・慶應義塾大学教授
 「子育て・介護の環境整備に向けて必要な取組み」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou12.pdf
  ・小規模な法人の大規模化
  ・業務のICT化
  ・保育・介護に関する要件緩和

 [関連記事]
□税収増分を保育・介護に 内閣府・財務省が調整へ
 必要財源2000億円超
 (2016.05.09日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02031460X00C16A5NN1000/
□[社説]保育士・介護職員 待遇改善はなお不十分
 (2016.05.07中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2016050702000123.html
□[主張]1億総活躍プラン 具体策さらに練り上げよ
 (2016.05.04産経新聞)
http://www.sankei.com/column/news/160504/clm1605040002-n2.html

【認知症】 …………………………………☆

 本人調査
 …………………………………
□認知症、初の本人調査へ
 見守り重視から転換
 (2016.05.08共同通信)
http://this.kiji.is/101936031619614205?c=39546741839462401

 費用
 …………………………………
□認知症リスクに備える
 発症していると介護費が月5万円増
 (2016.05.09産経新聞)
http://www.sankei.com/life/news/160509/lif1605090008-n1.html

【成年後見制度】 …………………………☆

 成年後見制度利用促進法
 …………………………………
□成年後見制度の利用促進法に期待と不安
 (2016.05.02デーリー東北)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20160502/201605010P132800.html

【有料老人ホーム】 ………………………☆

 殺人事件
 …………………………………
□事件事故報道に「明日はわが身」
 介護業界関係者は語る
 (2016.05.06ダイヤモンドオンライン)
http://diamond.jp/articles/-/90498

【事業者】 …………………………………☆

 赤字
 …………………………………
□ニチイ学館、160億円の最終赤字 16年3月期
 (2016.05.07日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02008090W6A500C1DTC000/

 社会福祉法人
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 社会保障審議会福祉部会
 (田中滋・部会長)
 社会福祉法人の財務規律の向上に係る検討会
 第1回(2016.04.26)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000123012.html
 資料1.開催要綱
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000123013.pdf
 資料2.検討事項
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000123014.pdf

 [関連記事]
□地域貢献活動義務付けに社会福祉法人苦慮
 (2016.05.05河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160505_11018.html

【医療保険】 ………………………………☆

 訪問診療
 …………………………………
□診療所、訪問専門もOKに 高齢患者のニーズに対応
 (2016.05.09産経新聞)
http://www.sankei.com/life/news/160509/lif1605090009-n1.html

【生活保護】 ………………………………☆

 フードバンク
 …………………………………
□[社説]フードバンク
 実施団体に配慮した助成を
 (2016.05.07河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20160507_01.html






市民福祉情報 オフィスハスカップ小竹雅子     2016.5.9. ← 16.1.10..  >>INDEX

市民福祉情報 No.865 ☆2016.05.09 ━━━━━━━━☆

☆ケアマネジメントオンラインに5月2日、
 「“地域差”適正化に向け、
 『事業所指定の調整』『ケアプラン点検』― 介護保険部会」
http://www.caremanagement.jp/?action_news_detail=true&storyid=13650&view=all
 を書きました。

【熊本地震】 ………………………………☆

○厚生労働省
 熊本県熊本地方を震源とする地震について(第28報)
 (2016.05.06公表)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10600000-Daijinkanboukouseikagakuka/0000123510.pdf
○厚生労働省
 ケアマネジャー・サービス事業者の方々へ
 熊本地震の被災者の方々に
 介護保険サービスを提供する際の
 柔軟な制度運用について(事務連絡等一覧)
 (2016.04.25現在)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123214.html

 介護施設
 …………………………………
□高齢者施設、受け入れ限界
 ホールにベッド、人手不足も
 (2016.05.06時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050600449&g=keq
□「介護職の人的支援必要」
 疲弊する施設職員 応援の福祉士
 (2016.05.06時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050600447&g=soc
□ 介護人材を被災地へ派遣
 (2016.05.04長崎新聞)
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/05/04090728047714.shtml
□熊本、高齢者施設の半数損傷
 400人が転居や退所
 (2016.05.03西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/242898
□たまる福祉施設職員の疲労 応援派遣には遠慮がち
 (2016.05.02福祉新聞)
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/12687

 福祉避難所
 …………………………………
□[社説]熊本避難所損壊 被災者の受け入れに全力を
 (2016.05.09読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160508-OYT1T50109.html
□[主張]地震と広域避難 弱者最優先で拡充を図れ
 (2016.05.09産経新聞)
http://www.sankei.com/column/news/160509/clm1605090002-n1.html
□関連死、73歳難病女性 車中泊、命削る
 福祉避難所の存在知らず
 (2016.05.08毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160508/ddm/041/040/110000c

 住宅
 …………………………………
□要援護者に住宅優先提供 熊本市、無償で210戸
 (2016.05.08西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/243751
□低所得層ほど「住まい難民」になりやすい被災地の現実
 少なすぎた福祉避難所の利用想定
 (2016.05.06ダイヤモンドオンライン)
http://diamond.jp/articles/-/90477
□熊本市営住宅15.8倍の高倍率、被災者対象抽選
 (2016.05.04読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160504-OYS1T50024.html
□高齢者優先で住宅無償提供 障害者や妊婦も 熊本市
 (2016.05.03産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160503/afr1605030028-n1.html

 生活保護
 …………………………………
□「義援金は収入」善意に壁
 生活保護停止も 受け取り迷う被災受給者
 (2016.05.07西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/243573

【介護者】 …………………………………☆

 死体遺棄罪
 …………………………………
 [福井県]
□自宅に母親の遺体放置
 福井署、容疑で息子逮捕
 (2016.05.08中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20160508/CK2016050802000017.html
□母の遺体を自宅に放置 55歳男逮捕 福井
 (2016.05.07毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160507/k00/00e/040/156000c

 介護殺人
 …………………………………
 [大阪府]
□殺人未遂 「介護疲れ」首絞めた夫逮捕 妻死亡
 (2016.05.03毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160503/k00/00e/040/139000c
□「介護に疲れ生きる自信なくした」
 70歳妻首絞められ死亡、容疑の74歳夫逮捕 大阪・寝屋川
 (2016.05.03産経新聞)
http://www.sankei.com/west/news/160503/wst1605030024-n1.html

 無理心中
 …………………………………
□[大阪府]「介護に疲れた」母親が下半身不自由の娘と無理心中?
 マンション風呂場に2遺体 大阪・旭区
 (2016.05.05産経新聞)
http://www.sankei.com/west/news/160505/wst1605050047-n1.html

 「ダブルケア」
 …………………………………
○内閣府男女共同参画局
 育児と介護のダブルケアの実態に関する調査報告書
 (株式会社NTTデータ経営研究所)
http://www.gender.go.jp/research/kenkyu/wcare_research.html
 ポイント
http://www.gender.go.jp/research/kenkyu/pdf/ikuji_point.pdf
  介護を行う者 557.4万人
   女性356.8万人 男性200.6万人
  介護のみ行う者 532.1万人
   女性340.0万人 男性200.6万人
  ダブルケアを行う者 25.3万人
   女性16.8万人 男性約8.5万人

【高齢者虐待】 ……………………………☆

 特殊詐欺
 …………………………………
□[滋賀県]「肉親に言うな」で詐欺気付く
 滋賀の女性、逮捕貢献
 (2016.05.03京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160503000053

【介護労働】 ………………………………☆

 介護職員処遇改善加算
 …………………………………
□保育士・介護士収入 下位低迷
 (2016.05.02中日新聞)
http://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20160502-3.html

 [関連資料]
○厚生労働省老健局
 2015(平成27)年度介護従事者処遇状況等調査結果
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/16/index.html

 労働災害
 …………………………………
□介護の職場、うつ病深刻
 労災申請、5年で2倍
 (2016.05.07共同通信)
http://this.kiji.is/101602819115335683?c=39546741839462401

 人材確保
 …………………………………
○首相官邸
 一億総活躍国民会議
 (安倍晋三・議長)
 第7回(2016.04.26)資料
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/gijisidai.html
 [議員提出資料]
 資料5.大日方邦子・日本パラリンピアンズ協会副会長
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou5.pdf
  ・要介護度が改善したら
   インセンティブを与えるような仕組みにするべき。
 資料6.高橋進・日本総合研究所理事長
 「保育士・介護職員の待遇改善について」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou6.pdf
  ・類似する、あるいは競合するサービス業に比較して
   遜色ない報酬が支払われるべき
 資料8.増田寛也・東京大学客員教授
 「成長と分配の好循環と
  保育士・介護職の人材確保について」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou8.pdf
  ・小規模な法人のグループ化
  ・保育士・介護福祉士等の福祉系の資格間、
   福祉系と看護等の医療系資格間で
   相互の単位認定等による資格の取得の円滑化
 資料11.飯島勝矢・東京大学准教授
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou11.pdf
  ・介護従事者の業務内容の許される範囲の
   拡充と役割分担
  ・介護従事者を中心とした
   専門職の教育および研修体系の抜本的見直し
 資料12.土居丈朗・慶應義塾大学教授
 「子育て・介護の環境整備に向けて必要な取組み」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai7/siryou12.pdf
  ・小規模な法人の大規模化
  ・業務のICT化
  ・保育・介護に関する要件緩和

 [関連記事]
□税収増分を保育・介護に 内閣府・財務省が調整へ
 必要財源2000億円超
 (2016.05.09日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02031460X00C16A5NN1000/
□[社説]保育士・介護職員 待遇改善はなお不十分
 (2016.05.07中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2016050702000123.html
□[主張]1億総活躍プラン 具体策さらに練り上げよ
 (2016.05.04産経新聞)
http://www.sankei.com/column/news/160504/clm1605040002-n2.html

【認知症】 …………………………………☆

 本人調査
 …………………………………
□認知症、初の本人調査へ
 見守り重視から転換
 (2016.05.08共同通信)
http://this.kiji.is/101936031619614205?c=39546741839462401

 費用
 …………………………………
□認知症リスクに備える
 発症していると介護費が月5万円増
 (2016.05.09産経新聞)
http://www.sankei.com/life/news/160509/lif1605090008-n1.html

【成年後見制度】 …………………………☆

 成年後見制度利用促進法
 …………………………………
□成年後見制度の利用促進法に期待と不安
 (2016.05.02デーリー東北)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20160502/201605010P132800.html

【有料老人ホーム】 ………………………☆

 殺人事件
 …………………………………
□事件事故報道に「明日はわが身」
 介護業界関係者は語る
 (2016.05.06ダイヤモンドオンライン)
http://diamond.jp/articles/-/90498

【事業者】 …………………………………☆

 赤字
 …………………………………
□ニチイ学館、160億円の最終赤字 16年3月期
 (2016.05.07日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02008090W6A500C1DTC000/

 社会福祉法人
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 社会保障審議会福祉部会
 (田中滋・部会長)
 社会福祉法人の財務規律の向上に係る検討会
 第1回(2016.04.26)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000123012.html
 資料1.開催要綱
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000123013.pdf
 資料2.検討事項
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000123014.pdf

 [関連記事]
□地域貢献活動義務付けに社会福祉法人苦慮
 (2016.05.05河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160505_11018.html

【医療保険】 ………………………………☆

 訪問診療
 …………………………………
□診療所、訪問専門もOKに 高齢患者のニーズに対応
 (2016.05.09産経新聞)
http://www.sankei.com/life/news/160509/lif1605090009-n1.html

【生活保護】 ………………………………☆

 フードバンク
 …………………………………
□[社説]フードバンク
 実施団体に配慮した助成を
 (2016.05.07河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20160507_01.html





市民福祉情報No.858☆2016.03.08 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆市民福祉情報オフィス・ハスカップは
 3月16日(水)18時30分〜20時30分、
 東京ボランティア・市民活動センター会議室A
http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif
 で、ハスカップ・セミナー2016-No.02
 「サービス付き高齢者向け住宅
 ― なにが問題なのか?」
 を開きます(資料代:1500円)。
  ゲスト:中村 寿美子さん(「有料老人ホーム・介護情報館」館長)
  詳細:
http://haskap.net/2016/02/316.html
  申し込みフォーム:
http://haskap.net/cgi-bin/seminar/index.cgi

【イベント】 ………………………………☆

◇労働組合東京ユニオン
http://www.t-union.or.jp/
 は4月9日(土)・10日(日)の2日間、
 電話相談「介護労働ホットライン」を開設します。
  電話:03-5354-6251(10時〜20時)

◇映画「袴田巌」プロジェクトは
 2月27日(土)からポレポレ東中野を皮切りに
 全国で作品を公開します。
  ドキュメンタリー映画「袴田巌 夢の間の世の中」
  (金聖雄監督/日本/ 119分)
http://www.hakamada-movie.com/

【改正介護保険法】 ………………………☆

 要支援1・2の給付カット
 (地域支援事業
 -介護予防・日常生活支援総合事業)
 …………………………………
□地域で予防、自治体が独自に
 (2016.03.07朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/DA3S12244969.html
□軽度者の介護、保険外になる影響は?
 (2016.03.06朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ342SLTJ34UBQU005.html
□[東京都]23区の総合事業 通所介護
 現行相当も4区が変更へ
 (2016.03.03シルバー新報)
http://www.silver-news.com/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=12&NCODE=2775

 [関連資料]
○厚生労働省
 介護給付費等実態調査月報(2015年12月審査分)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/2015/12.html
 総合サービス利用者(全国)3.4万人
  訪問型サービス 1.5万人
   みなし 1.2万人
  通所型サービス 2.2万人
   みなし 1.8万人
  その他の生活支援サービス 0人
 総合サービス利用者(東京都)1.0万人
  訪問型サービス 0.5万人
   みなし 0.3万人
   独自/定率 0.2万人
  通所型サービス 0.6万人
   みなし 0.4万人
   独自/定率 0.2万人
  その他の生活支援サービス 0人

 在宅医療・介護連携推進事業
 (地域支援事業-包括的事業)
 …………………………………
□[神奈川県]在宅介護で連携へ
 横須賀市、多職種で高齢患者サポート
 (2016.03.07神奈川新聞)
http://www.kanaloco.jp/article/157317/

 [関連資料]
○厚生労働省老健局老人保健課
 都道府県在宅医療・介護連携担当者・
 アドバイザー合同会議
 第2回(2016.03.08)開催案内
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114380.html

 地域支援事業
 …………………………………
○厚生労働省老健局振興課
 「地域支援事業交付金交付要綱の一部改正」について
 (厚生労働省発老0301第4号 108ページ)
 その1(51ページ)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000599408.pdf
 その2(13ページ)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000599409.pdf
 その3(29ページ)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000599410.pdf
 その4(16ページ)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000599411.pdf

 任意事業
 (地域支援事業)
 …………………………………
○厚生労働省老健局振興課
 「地域支援事業交付金交付要綱の一部改正」について
 (厚生労働省発老0301第4号 108ページ)
 その4(16ページ)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000599411.pdf
 介護給付等費用適正化事業
 家族介護支援事業
 その他の事業

 [参考資料]
○厚生労働省
 2012(平成24)年度予算執行の情報開示
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosankansi/kaiji_h24.html
 要介護認定適正化事業
 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)
  委託調査費 1億1,970万円
○厚生労働省
 介護相談員派遣等事業について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000114158.html
 介護相談員の活動状況
 (2015年3月末現在)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000114156.pdf
  実施市町村 509市区町村(29.2%)
  介護相談員 4,687人
  受入事業所 約12,100事業所
 介護相談員派遣事業の実施について
 (2006年5月24日、老計発第0524001号)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000114157.pdf

 [関連記事] 
□[鹿児島県]大崎町全職員が認知症サポーター研修
 早期発見、住民見守りへ
 (2016.03.03南日本新聞)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=73567
 [北海道]
□話し相手や趣味仲間
 恵庭市、奉仕活動にポイント制導入へ
 (2016.03.03北海道新聞)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0241802.html

 地域密着型デイサービス
 …………………………………
□地域密着型導入!損するデイ、得するデイ
 4月で定員18人以下なら自動で地域密着デイに
 (2016.02.27キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/management/article/newsId/48191.html;jsessionid=32B0E27C8142B857BE85CEE966D772AC

 消費税引き上げ分
 …………………………………
○厚生労働省保険局
 医療介護総合確保促進会議
 (田中滋・座長)
 第6回(2016.03.09)開催案内
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114213.html
 テーマ:
  1.2015年度基金の交付状況等
  2.2016年度基金の予算案等
  3.総合確保方針の改定に向けた論点(たたき台)

 [関連資料]
○厚生労働省老健局
 2015(平成27)年度地域医療介護総合確保基金(介護分)の内示について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000086297.html
 別添2.介護施設等整備分(634.4億円)内示額一覧
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12304250-Roukenkyoku-Koureishashienka/20150522_4.pdf
 別添3.介護従事者確保分(89.8億円)内示額一覧

【2017年改正】 ……………………………☆

 「生活援助サービス」
 …………………………………
□[社説]介護保険カット 創設の理念が失われる
 (2016.03.07東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016030702000150.html?ref=rank
□介護職ら7割、独居の軽度者への援助望む
 「やさしい手」の調査
 (2016.03.02キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/48228.html

 [参考資料]
○厚生労働省老健局
 社会保障審議会介護保険部会
 (遠藤久夫・座長)
 第55回(2016.02.17)資料2.主な検討事項について(案)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000112918.pdf
 介護保険制度の持続可能性の確保
  1.給付のあり方
   (1)軽度者への支援のあり方
   (2)福祉用具・住宅改修

 財務省
 …………………………………
□女性の声を社会保障に反映
 財政審、女性限定の公聴会を4月開催
 (2016.03.03産経新聞)
http://www.sankei.com/economy/news/160303/ecn1603030038-n1.html

【利用者】 …………………………………☆

 身元保証
 …………………………………
□身元保証人ない高齢者
 入院・入所拒否は不当 厚労省
 (2016.03.07毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160308/k00/00m/040/107000c
□保証人ない高齢者の入所拒否
 介護施設に是正指導へ
 (2016.03.06東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016030602000116.html
□介護施設の入所拒否是正を
 厚労省、保証人を要件とせず
 (2016.03.05共同通信)
http://this.kiji.is/78783398052462596?c=39546741839462401
□高齢者サポート ライフ協会、全事業譲渡で調印
 (2016.03.03毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160304/k00/00m/040/051000c

 貧困
 …………………………………
□貧困高齢者が160万人増 最近5年間試算
 (2016.03.03中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016030302000074.html
 [老いて追われる]
□〈1〉強制退去 もう行くところない
 (2016.03.03中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/binboustory/list/CK2016030302000245.html
□〈2〉措置控え 帰る家 布団すらない
 (2016.03.04中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/binboustory/list/CK2016030402000219.html
□〈3〉給付切り 負担倍増、きしむ生活
 (2016.03.06中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/binboustory/list/CK2016030602000184.html
□〈4〉無届け 「違法だが」低額求め
 (2016.03.07中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/binboustory/list/CK2016030702000215.html

 [関連記事]
□「無届け介護ハウス」 厚労省が緊急調査へ
 (2016.03.05NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160305/k10010432121000.html

 [参考資料]
○厚生労働省
 2014(平成26)年国民生活基礎調査の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa14/index.html
 ?.各種世帯の所得等の状況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa14/dl/03.pdf

 65歳以上の「障害者」
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 第190回国会(常会)提出法律案
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/190.html
 障害者の日常生活及び社会生活を
 総合的に支援するための法律
 及び児童福祉法の一部を改正する法律案
 (2015年3月1日提出)
 概要
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/190-21.pdf
 1.障害者の望む地域生活の支援
 (4) 65歳に至るまで相当の長期間にわたり
  障害福祉サービスを利用してきた
  低所得の高齢障害者が
  引き続き障害福祉サービスに相当する
  介護保険サービスを利用する場合に、
  障害者の所得の状況や障害の程度等の事情を勘案し、
  当該介護保険サービスの利用者負担を
  障害福祉制度により軽減(償還)できる仕組みを設ける

【介護者】 …………………………………☆

 担い手
 …………………………………
□介護の担い手「不明」が58%
 働く人への調査
 (2016.03.04共同通信)
http://this.kiji.is/78444709684708853?c=39546741839462401

 [関連資料]
◇一般社団法人日本能率協会
 第6回「ビジネスパーソン1000人調査」
 仕事と介護編
 (2016.03.07公表 6ページ)
http://www.jma.or.jp/news_cms/upload/release/release20160307_f00385.pdf

 使用者
 …………………………………
 [愛知県]
□従業員の介護状況 「把握せず」半数超
 (2016.03.02読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20160301-OYTNT50240.html

 [関連資料]
○愛知県
 仕事と介護の両立支援等実態調査結果について
 (2016.02.24公表)
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/rodofukushi/sigotokaigosurvey280224.html
 調査結果
http://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/118318_69217_misc.pdf

 火災事故
 …………………………………
 [宮城県]
□住宅全焼、焼け跡から3人の遺体 宮城・村田町
 (2016.03.06読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160306-OYT1T50074.html

 「介護離職ゼロ」
 …………………………………
□都市部の介護施設整備、貸付利率引き下げへ
 福祉医療機構が4月から
 (2016.03.02キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/48236.html;jsessionid=F91BC897D8CB796C1A2ED24EF64103DD

【高齢者虐待】 ……………………………☆

 養介護施設従事者等
 …………………………………
 [虐待生まぬために]
□〈上〉夜勤中、呼び出しコール90回
 忙しく「ついイライラ」
 (2016.03.02朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ317FFCJ31UBQU00L.html
□〈下〉リフトで負担減 心に余裕
 (2016.06.03朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ3274VHJ32UBQU011.html
 [和歌山県]
□高齢者施設 虐待通報最多18件
 (2016.03.04読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20160303-OYTNT50174.html
 [大阪府]
□ケアプラン「1日1食」
 認知症男性、「虐待」通告
 「本人の習慣」 適切さ検証
 (2016.03.03読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160302-OYTNT50402.html

 [関連資料]
○厚生労働省老健局
 2014(平成26)年度高齢者虐待の防止、
 高齢者の養護者に対する支援等に関する法律
 に基づく対応状況等に関する調査結果
 (2016.02.05公表)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000111629.html

 セルフネグレクト
 …………………………………
□セルフネグレクト
 心身の病 ごみ屋敷の原因
 背景に高齢、孤立化
 (2016.03.03読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=131110
 [秋田県]
□ごみ屋敷対策条例提案へ、秋田市 成立すれば県内初
 (2016.03.05秋田魁新聞)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20160305a
 [山口県]
□防府市、一人暮らし高齢者の負担軽減
 今夏からごみ戸別収集
 (2016.03.04山口新聞)
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/0304/3.html

 特殊詐欺
 …………………………………
 [青森県]
□訪問先の通帳に違和感 介護士が詐欺防ぐ
 (2016.03.03東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160303011024.asp

【介護労働】 ………………………………☆

 国会
 …………………………………
○衆議院
 第190回国会議案の一覧
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/menu.htm
 介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案
 (衆法 2016年3月2日)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DBF692.htm

 [関連記事]
□介護職員の給与増額法案、野党5党が提出
 (2016.03.03朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ332VCKJ33UBQU008.html
□野党5党、介護職賃上げ法案提出 人手不足の解消狙う
 (2016.03.03東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016030302000129.html
□介護人材確保へ法案提出 5野党
 (2016.03.02時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016030200414&g=pol

 厚生労働省
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 社会・援護局関係主管課長会議
 (2016.03.03)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114092.html
 資料6.福祉基盤課福祉人材確保対策室
 (97ページ)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000114268.pdf

 [関連記事]
□介福士国試、「実務3年」の取り扱い変更へ
 来年度国試から
 (2016.03.03キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/48249.html;jsessionid=A1C3A5E8023D684F88A557D420CA6E98

 夜勤
 …………………………………
□老人ホームの夜勤、実態は
 一晩に呼び出しコール90回
 (2016.03.01朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ2Y1S2SJ2YUTFL001.html?ref=nmail
 現場の厳しさともろさを痛感
 介護施設の夜勤に密着取材
 (2016.03.01朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ31767YJ31UTFL01F.html

 時間外労働(36協定)
 …………………………………
○厚生労働省
 労働基準法関係
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/leaflet_kijun.html
 36協定の締結当事者となる過半数代表者の適正な選出を
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/dl/36kyotei.pdf

 介護職員処遇改善加算
 …………………………………
○厚生労働省
 2015(平成27)年度予算執行の情報開示
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosankansi/kaiji_h27.html
 介護事業実態調査(介護従事者処遇状況等調査)
 (株式会社三菱総合研究所)
  委託調査費 7,774万円
  2016年3月公表予定

 キャリア段位制度
 …………………………………
○厚生労働省老健局
 介護プロフェッショナルキャリア段位制度の
 在り方に関する検討会
 (田中滋・座長)
 第5回(2016.03.14)開催案内
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000114322.html
 第4回(2016.01.18)議事録
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000113272.html

 [関連資料]
◇一般社団法人シルバーサービス振興会
 厚生労働省「介護職員資質向上促進事業」
 介護プロフェッショナルキャリア段位制度
https://careprofessional.org/careproweb/jsp/
 アセッサ―(評価者) 1万1,863人
 レベル認定者 1,147人

 介護ロボット
 …………………………………
□姶良の介護現場視察 1億総活躍相、器具体験も
 (2016.03.06読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20160305-OYTNT50047.html
□国補正予算で介護ロボット導入に52億円
 「リフト」は補助対象外?
 (2016.03.03産経新聞)
http://www.sankei.com/life/news/160303/lif1603030014-n1.html

 「介護離職ゼロ」
 …………………………………
□介護・保育の待遇改善に努力 加藤担当相
 (2016.03.05時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016030500284&g=eco

【認知症】 …………………………………☆

 鉄道事故裁判
 …………………………………
○裁判所
 最高裁判例
 事件番号 平成26(受)1434
 2016(平成28)年3月1日
 第三小法廷
 裁判要旨
  線路に立ち入り列車と衝突して
  鉄道会社に損害を与えた認知症の者の妻と長男の
  民法714条1項に基づく損害賠償責任が否定された事例
 全文(32ページ)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/714/085714_hanrei.pdf

 [社説]
□認知症訴訟 問われるのは社会だ
 (2016.03.02朝日新聞)
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=nmail_20160302mo
□認知症事故判決 賠償責任の議論を深めたい
 (2016.03.02読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160302-OYT1T50009.html
□認知症事故訴訟 介護実態に即した判断だ
 (2016.03.02産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160302/afr1603020007-n1.html
□認知症事故判決 介護の苦労くみ取った
 (2016.03.02沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=156497

 [関連記事]
□認知症が原因の損害、補償枠組みを検討
 自民党・特命委
 (2016.03.04朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ342S07J34UBQU003.html
□認知症列車事故死 最高裁判決
 介護家族、安堵と不安交錯
 賠償責任の基準示さず「自分の場合は?」
 (2016.03.03毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160303/ddm/012/040/048000c
□認知症事故判決 監督義務と賠償責任、
 だれがどこまで負うのか
 (2016.03.02朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ322JQ6J32UBQU004.html
□認知症徘徊事故、家族に責任なし
 監督義務、総合的に判断
 JR賠償請求に最高裁判決
 (2016.03.02朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/DA3S12236314.html?ref=nmail_20160302mo
□家族の賠償責任なし
 認知症徘徊事故「監督は困難」
 (2016.03.02東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016030290070111.html
□発症から7年、必死の毎日
 妻「できる限りのことやった」
 (2016.03.02産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160302/afr1603020026-n2.html
□「介護の過酷さ知って」
 誰もが可能性、終わり見えぬ現場
 「安心できない判決」
 (2016.03.02産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160302/afr1603020006-n3.html
□認知症の事故、家族の責任なし
 最高裁が初判断
 (2016.03.02読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160301-OYT1T50137.html
□認知症事故、最高裁初判断
 高齢社会を考慮 責任、線引き難しく
 (2016.03.02毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160302/ddm/003/040/152000c
□愛知・大府の認知症列車事故死
 「家族に責任なし」 監督義務を限定、
 JR逆転敗訴確定 最高裁初判断
 (2016.03.02毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160302/ddm/001/040/183000c
□認知症事故訴訟
 「老老」5割超、家族介護の限界
 「認認」も顕在化
 (2016.03.01産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160301/afr1603010046-n1.html
□総合判断は「妥当」
 被害救済に課題 認知症事故・最高裁判決
 (2016.03.01時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016030100974&g=cyr
 [青森県]
□「認知症考えるきっかけに」 認知症訴訟
 (2016.03.02デーリー東北)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20160302/201603020P122800.html
 [新潟県]
□認知症事故判決 県内関係者は
 介護関係者「介護の妻 責めることできない」
 (2016.03.02新潟日報)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160302238630.html

 [参考資料]
◇NPO法人となりのかいご
 もし、あなたの親が認知症で行方不明になったら
 〜名古屋認知症列車事故訴訟を受けて〜
http://www.tonarino-kaigo.org/?p=269

 徘徊
 …………………………………
 [考えよう徘徊]
□〈上〉原因と特徴
 無目的でなく行動に型
 (2016.03.02東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201603/CK2016030202000181.html
□〈中〉認知症支えるまちに
 先進地の福岡・大牟田 模擬訓練の声掛けで成果
 (2016.03.03東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201603/CK2016030302000146.html
□〈下〉公的な救済制度が必要
 どう守る事故被害者
 (2016.03.04東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201603/CK2016030402000170.html

 火災事故
 …………………………………
□認知症、失火の危険防ぐには 夫婦、家全焼し命落とす
 (2016.03.06朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ2D643LJ2DUTFL00F.html

 見守り
 …………………………………
□認知症見守り協定、全国で8百に
 半数の市区町村が生協と締結
 (2016.03.02共同通信)
http://this.kiji.is/77561392661628405?c=39546741839462401

 事前登録制度
 …………………………………
 [福井県]
□認知症高齢者の事前登録スタート 福井市
 (2016.03.05朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ353JQWJ35UBQU00T.html

【デイサービス】 …………………………☆

 搭乗者傷害特約
 …………………………………
□高齢者の乗り降りは車の事故に当たらず 最高裁判決
 (2016.03.04朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ352TBYJ35UBQU006.html
□自動車保険金支払い認めず
 高齢者、降車時に骨折 最高裁
 (2016.03.04時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016030400706&g=soc

 [関連資料]
○裁判所
 最高裁判例
 事件番号 平成27(受)1384
 2016(平成28)年3月4日
 第二小法廷
 裁判要旨
  老人デイサービスセンターの利用者が
  当該センターの送迎車から降車し着地する際に
  負傷したという事故が、
  当該送迎車に係る自動車保険契約の
  搭乗者傷害特約における当該送迎車の
  運行に起因するものとはいえないとされた事例
 全文(4ページ)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/726/085726_hanrei.pdf

【介護予防】 ………………………………☆

 戦略研究
 …………………………………
□生活習慣病研究 厚労省が中止 3億円投入
 (2016.03.02毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160302/k00/00e/040/221000c
□生活習慣病の研究中止に 厚労省、データ集まらず
 (2015.03.01日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29HBD_R00C16A3000000/

 [関連資料]
○厚生労働省大臣官房厚生科学課
 厚生科学審議会科学技術部会
 (福井次矢・部会長)
 第94回(2016.02.29)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114409.html
 資料3.戦略研究の中間評価について
  自治体における生活習慣病重症化予防のための
  受療行動促進モデルによる
  保健指導プログラムの効果検証に関する研究(J-HARP)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/160229_bukai_s3.pdf
 総合評価C.
  研究班が今年度末までに
  保有するデータによる統計解析をもって終了することが妥当

 [参考資料]
○J-HARP 生活習慣病重症化予防のための戦略研究
http://www.j-harp.jp/index.html
  研究実施期間:2013(平成25)年度〜2017(平成29)年度
○厚生労働省
 研究事業
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/index.html
 厚生労働科学研究費補助金
 疾病・障害対策研究分野
 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業
 「生活習慣病重症化予防のための戦略研究」
 担当課:健康局がん対策・健康増進課
 研究代表者:国立大学法人大阪大学
 交付決定額:
  2013(平成25)年度補助金 7,000万円
  2014(平成26)年度補助金 1億412万円
  2015(平成27)年度補助金 1億2,000万円
○厚生労働省
 戦略研究について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/senryaku_kenkyu.html

 検討会
 …………………………………
○厚生労働省健康局
 特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会
 (永井良三・座長)
 第4回(2016.03.11)開催案内
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114499.html

 後期高齢者医療制度
 …………………………………
□低栄養予防でモデル事業 高齢者医療の保健事業見直し
 フレイル対策を柱に
 (2016.03.03シルバー新報)
http://www.silver-news.com/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=12&NCODE=2776

 [関連資料]
○厚生労働省
 社会保障審議会医療保険部会
 (遠藤久夫・部会長)
 第89回(2015.10.02)資料4.
 後期高齢者の低栄養防止等の推進について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000099466.pdf

【介護報酬】 ………………………………☆

 赤字
 …………………………………
□訪問・通所介護、赤字4割
 報酬下げで小規模事業所ほど苦境
 (2016.03.02共同通信)
http://this.kiji.is/77665863639565816?c=39546741839462401

 不正受給
 …………………………………
 [兵庫県]
□介護報酬を不正受給
 虚偽申請のデイサービス事業所、尼崎市が指定取り消し
 (2016.03.03産経新聞)
http://www.sankei.com/west/news/160303/wst1603030050-n1.html

 介護事業経営概況調査
 …………………………………
○厚生労働省老健局
 社会保障審議会介護給付費分科会
 第127回(2016.02.03)議事録
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000113241.html

 [参考資料]
○厚生労働省大臣統計情報部
 全国厚生労働関係部局長会議
 厚生分科会(2016.01.19)資料
http://www.mhlw.go.jp/topics/2016/01/dl/tp0115-1-07-01p.pdf
 2016(平成28)年度厚生労働省統計関係予算案(厚生関係)
  介護事業実態調査
  (介護事業経営実態調査・
   介護事業経営概況調査・
   介護従事者処遇状況等調査)
  2016年度予算案
   3億0,139万3,000円
   (前年度比1億9,171万円増)

【有料老人ホーム】 …………………………☆

 殺人事件
 …………………………………
□再逮捕の施設元職員を送検
 川崎老人ホーム転落死
 (2016.03.06共同通信)
http://this.kiji.is/79000390520964600?c=39546741839462401
□「椅子の上から落とした」
 元職員説明、現場と一致
 (2016.03.05共同通信)
http://this.kiji.is/78766815720064509?c=39546741839462401
□川崎・老人ホーム転落死事件
 「ライン」業務影響か
 (2016.03.05朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ3533PDJ35UBQU00M.html
□別の女性殺害容疑、元職員を再逮捕 川崎・転落死事件
 (2016.03.05朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ344WDLJ34ULOB00Z.html
□川崎入所者殺害
 2人目の86歳女性殺害容疑で再逮捕
 (2016.03.04毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160305/k00/00m/040/053000c
□川崎転落死、2件目容疑で再逮捕
 老人ホーム元職員
 (2016.03.04共同通信)
http://this.kiji.is/78372148418428932?c=39546741839462401
□急成長の老人ホームで起きた悲劇、その先にあるもの
 「Sアミーユ」、運営会社の親会社は増収増益
 職員の教育は十分だったのか
 (2016.03.03読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160303-OYT8T50037.html
□川崎の老人ホーム転落死事件
 (2015.09.06〜2016.03.01朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/eldercare/kawasaki_tenraku/

 介護保険事業支援計画
 …………………………………
 [群馬県]
□有料老人ホームとサ高住急増 供給目標数上回る
 (2016.03.03産経新聞)
http://www.sankei.com/region/news/160303/rgn1603030042-n1.html

 選択
 …………………………………
□介護施設どう選ぶ
 「ウチは苦情はありません」とうそぶく老人ホームは要注意!
 施設まかせで「放ったらかし」の家族にも問題が…
 (2016.03.02産経新聞)
http://www.sankei.com/premium/news/160302/prm1603020004-n1.html

【介護保険サービス】 ……………………☆

 申請
 …………………………………
□[介護初心者の挑戦]介護保険、どこで手続き?
 (2016.03.04朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ335V6ZJ33UEHF00D.html

 第三者評価
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 社会・援護局関係主管課長会議
 (2016.03.03)資料5.福祉基盤課
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000114267.pdf
 第三者評価の受審件数
  2014年度 4,618件
 主な施設・サービス別受審率
  ホームヘルプ・サービス 0.3%
  デイサービス 0.6%
  グループホーム 3.6%
  特別養護老人ホーム 6.2%

【厚生労働省】 ……………………………☆

 補助金
 …………………………………
○2016(平成28)年度老人保健健康増進等事業
 (老人保健事業推進費等補助金)の
 国庫補助協議(公募)について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000113661.html
 公募テーマ(118テーマ)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000114275.pdf
 1事業当たり上限2,000万円

 2014年度予算
 …………………………………
○2014(平成26)年度予算執行の情報開示
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosankansi/kaiji_h26.html

 担当者会議
 …………………………………
○老健局
 全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議
 (2016.03.07)開催案内
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000112533.html

【民間介護保険】 …………………………☆

 「補完」
 …………………………………
□民間の介護保険商品 現金給付、公的制度を補完
 (2016.03.03読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/special/feature/CO005411/20160225-OYT8T50065.html

【労働保険】 ………………………………☆

 パンフレット
 …………………………………
○厚生労働省労働基準局
 労災保険給付の概要
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/040325-12.html
 介護(補償)給付の請求手続
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/040325-4.html

【医療保険】 ………………………………☆

 終末期医療
 …………………………………
□最期の医療についての意思表示、その意義や課題を聞く
 (2016.03.06朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ344DVRJ34ULZU009.html

 医療保護入院
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
 これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会
 医療保護入院等のあり方分科会
 第1回(2016.03.11)開催案内
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114348.html

 患者申出療養制度
 …………………………………
○厚生労働省
 患者申出療養の概要について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000114800.html

 [参考資料]
◇国立研究開発法人国立がん研究センター
 (堀田知光・理事長)
 患者申出療養の対象になると予想される
 海外承認済み、国内未承認の抗がん剤の実態を集計
 (2015.04.03)
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150403.html

【障害者自立支援法】 ……………………☆

 改正案
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 第190回国会(常会)提出法律案
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/190.html
 障害者の日常生活及び社会生活を
 総合的に支援するための法律
 及び児童福祉法の一部を改正する法律案
 (2015年3月1日提出)
 概要
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/190-21.pdf
 法律案要綱
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/190-22.pdf
 法律案文・理由
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/190-23.pdf

 [関連記事]
□障害者総合支援法改正案を国会に提出
 ポイントを一覧で紹介
 (2016.03.07福祉新聞)
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/12039

 委託調査
 …………………………………
○厚生労働省
 2015(平成27)年度予算執行の情報開示
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosankansi/kaiji_h27.html
 障害者支援状況等調査研究事業
 (みずほ情報総研株式会社)
  7,796万円
 障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査事業
 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)
  1,490万円
 障害者の在宅就業に関する調査研究事業
 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)
  1,017万円
 障害福祉サービス等報酬改定検証調査事業
 (みずほ情報総研株式会社)
  7,991万円

【生活困窮者自立支援制度】 ……………☆

 相談窓口
 …………………………………
 [福井県]
□生活困窮者自立支援制度の県内相談614件
 (2016.03.03中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20160303/CK2016030302000031.html

 課長会議
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 社会・援護局関係主管課長会議
 (2016.03.03)資料4.
 地域福祉課生活困窮者自立支援室
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000114238.pdf
 第3.生活困窮者自立支援制度の推進について

【生活保護】 ………………………………☆

 行政不服審査請求
 …………………………………
 [滋賀県]
□生活保護停止、大津市が手続き違反 県裁決
 (2016.03.04中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160304/CK2016030402000010.html

 全国会議
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 生活保護関係全国係長会議
 (2016.03.04)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000114635.html
 重点事項
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000114628.pdf

 課長会議
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 社会・援護局関係主管課長会議
 (2016.03.03)資料2.保護課
 (104ページ)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000114230.pdf
 介護扶助(2013年度)
  利用者 290,174人
   介護予防サービス 68,797人
   在宅サービス 179,230人
   施設サービス 42,148人
  費用 783億円





市民福祉情報 No.853☆2016.02.05 ━━━━━━━━☆

☆市民福祉情報オフィス・ハスカップは
 2月23日(火)18時30分〜20時30分、
 東京ボランティア・市民活動センター会議室B
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 で、ハスカップ・セミナー2016-No.01
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  ゲスト:國光 登志子さん(NPO法人日本地域福祉研究所主任研究員)
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【介護者】 ……………………………………☆

 鉄道事故
 …………………………………
□認知症の徘徊事故訴訟
 家族の監督責任が争点に 上告審結審、来月1日判決
 (2016.02.03毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160203/ddm/041/040/151000c
□遺族「施錠・監禁でいいのか」 認知症で徘徊事故訴訟
 (2016.02.03朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ23053CJ22UTIL01H.html
□認知症男性の事故責任巡り最高裁で弁論
 裁判の焦点は「家族の対策」
 鉄道会社「多くは個別事情にかかわらず賠償求める」
 (2016.02.02NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010394671000.html
□JR東海認知症事故訴訟で最高裁弁論
 「家族の介護負担、一層過酷に」遺族側が請求棄却求める
 (2016.02.02産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160202/afr1602020044-n1.html
□認知症で列車事故、家族の責任は? 最高裁あす弁論
 (2016.02.01朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ212J2MJ21UBQU00D.html

 雇用保険関連法案
 …………………………………
□介護休業3回に分割取得 雇用保険法案、閣議決定
 (2016.01.29東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016012901001314.html

 介護離職
 …………………………………
 [山梨県]
□「孤人社会」52歳で介護離職
 (2016.01.31山梨日日新聞)
https://www.sannichi.co.jp/article/2016/01/31/00100576

 初心者
 …………………………………
□介護初心者の挑戦 一人暮らしの母が倒れた
 2カ月で退院するよう言われた
 (2016.02.04朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ24764PJ24UEHF012.html

 再雇用
 …………………………………
 [栃木県]
□介護や育児で退職の元教員に特別選考 県教委、16年度から
 (2016.02.01東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201602/CK2016020102000169.html

 交通事故
 …………………………………
 [北海道]
□夫の介護のため現場離れ… 交通事故報告遅れで逆転有罪
 80歳女性に罰金3万円
 (2016.02.04産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160204/afr1602040043-n1.html

 火災事故
 …………………………………
 [埼玉県]
□焼け跡から2遺体、寝たきりの妻を夫が介護
 (2016.02.02読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160201-OYT1T50093.html
 [千葉県]
□千葉で民家全焼 焼け跡に2遺体 82歳、74歳夫妻か
 (2016.02.02毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160202/dde/041/040/025000c

 介護負担
 …………………………………
 [山口県]
□海自自殺未遂 両親が国に賠償提訴
 (2015.02.04読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160204-OYS1T50007.html

 保護責任者遺棄
 …………………………………
 [千葉県]
□姉置き去り認める 黒川被告に懲役3年求刑
 (2016.02.02東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201602/CK2016020202000177.html
□山林に姉を置き去り 63歳男に懲役3年求刑 千葉地裁支部
 (2016.02.01産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160201/afr1602010017-n1.html

 介護殺人
 …………………………………
 [長野県]
□被告に懲役3年6月 認知症の父殺害で地裁判決
 (2016.02.05中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20160205/CK2016020502000013.html
□長野市鬼無里の父親殺害、懲役7年求刑
 (2016.02.03信濃毎日新聞)
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160203/KT160202FTI090026000.php
 [千葉県]
□野田の老老介護殺人 「介護する人への支援」必要
 (2016.01.30産経新聞)
http://www.sankei.com/region/news/160130/rgn1601300040-n1.html

【利用者】 ……………………………………☆

 日常生活自立支援事業
 …………………………………
□お金の管理や契約をサポート 日常生活自立支援事業
 (2016.01.31朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ1033S0J10UBQU006.html

 視覚障害者
 …………………………………
□視覚障害者にも医師にも複雑すぎる日本の福祉制度
 (2016.02.04読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129926

【高齢者虐待】 ………………………………☆

 養介護施設従事者等
 …………………………………
 [群馬県]
□群馬・安中の施設で入居者の85歳に暴行 女性介護士懲戒解雇
 (2016.02.05産経新聞)
http://www.sankei.com/region/news/160205/rgn1602050002-n1.html
□入所女性に暴力、1週間けが 安中のホームで介護士
 (2016.02.04上毛新聞)
http://www.raijin.com/ns/6114545400977142/news.html

 特殊詐欺
 …………………………………
 [静岡県]
□清水区で特殊詐欺多発
 (2016.02.02読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20160202-OYTNT50005.html

【改正介護保険法】 …………………………☆

 次期改正
 …………………………………
○厚生労働省老健局
 社会保障審議会介護保険部会
 第55回(2016.02.17)開催案内
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000111298.html
 テーマ:
  1.介護分野の最近の動向等について
  2.介護保険制度における所得指標の見直しについて

 [関連記事]
□[社説]介護保険見直し 軽度者の生活にも目配りを
 自己負担拡大に不安 市町村への支援重要
 (2016.02.05宮崎日日新聞)
http://www.the-miyanichi.co.jp/shasetsu/_17118.html
□在宅ケアマネの6割、ケアプラン有料化反対
 2割負担の基準、半数が「現状維持を」
 (2016.02.04キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/48015.html;jsessionid=FA2937A331CB3D8E27037078E52F46DD

 小規模デイサービス
 (地域密着型通所介護)
 …………………………………
○官報号外第27号(2016.02.05)
 厚生労働省令第14号
 指定居宅サービス等の事業の人員、設備
 及び運営に関する基準等の一部を改正する省令
http://kanpou.npb.go.jp/20160205/20160205g00027/20160205g000270012f.html

 介護予防・日常生活支援総合事業
 (地域支援事業)
 …………………………………
 [岩手県]
□軽介護の訪問と通所を支援 金ケ崎町が事業スタート
 (2016.02.02岩手日報)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160202_7

 [関連資料]
○厚生労働省老健局
 全国介護保険・高齢者保健福祉担当者会議
 (2015.12.22)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000108007.html
 介護予防・日常生活支援総合事業の実施状況等について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000108005.pdf

【介護労働】 …………………………………☆

 「介護離職ゼロ」
 …………………………………
□介護職員の確保策、都道府県が数値目標設定へ 厚労省
 (2016.02.02朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ21552YJ21UTFL002.html
□元介護職の再就職準備金など、2月に要綱 厚労省
 (2016.02.01キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/management/article/47996.html

 職業訓練
 …………………………………
□介護の職業訓練、受講者集まらず 総務省が改善勧告
 (2016.02.03朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ232RNGJ23UBQU00K.html

 [関連資料]
○総務省行政評価局
 職業能力開発の効果的な実施に関する行政評価・監視
 職業訓練を中心として 結果に基づく勧告
 (2016.02.02公表)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/101343.html

 処遇改善
 …………………………………
□[一筆多論]介護職の処遇改善に王道は
 (2016.01.30産経新聞)
http://www.sankei.com/column/news/160130/clm1601300006-n1.html

 家賃補助
 …………………………………
 [東京都]
□目黒区 民間特養職員に家賃補助
 (2016.02.02東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201602/CK2016020202000172.html

 人材確保
 …………………………………
 [宮城県]
□介護人材91人不足で協議会設立
 (2016.01.30河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160130_11047.html
 [富山県]
□介護人材 地域から発掘
 (2016.01.29読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20160128-OYTNT50387.html

 [関連資料]
○富山県厚生企画課
 2015年度地域創生人材育成事業のご案内
 (厚生労働省委託事業)
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1305/kj00015949.html
 介護・福祉分野
  雇用者賃金等 約19万円/月
  指導者人件費 約5万円/月

 放火未遂
 …………………………………
 [宮城県]
□勤務先燃やそうと縁の下に火、介護員の女逮捕
 (2016.02.02読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160201-OYT1T50075.html

 無指定研修
 …………………………………
 [兵庫県]
□無指定の介護研修で19人が「無資格」に
 神戸の高齢者生協
 「認定職業訓練実施奨励金」など761万円を不正に受給
 (2016.01.27キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/47948.html;jsessionid=6D5695DC5F13D2B0755A3A1A06AAF804

 労働相談
 …………………………………
○厚生労働省労働基準局
 透明かつ公正な労働紛争解決システム等の在り方に関する検討会
 (荒木尚志・座長)
 第4回(2016.01.27)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000110536.html
 資料2.各労働紛争解決システム相互の関連性やアクセスについて
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000110544.pdf
 資料3.労働紛争解決システムの現状
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000110545.pdf

【利用料】 ……………………………………☆

 高額介護サービス費
 …………………………………
 [大分県]
□高額介護サービス費 11市町で給付額誤り
 (2016.02.05大分合同新聞)
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/02/05/001356638

【介護報酬】 …………………………………☆

○厚生労働省老健局
 社会保障審議会介護給付費分科会
 (田中滋・分科会長)
 第127回(2016.02.03)開催案内
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000109880.html

 [関連記事]
□介護・概況調査、2年分を調査対象に
 給付費分科会で実施案を了承
 (2016.02.03キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/48012.html;jsessionid=43F7E13CB8ACCCF417E83DB10154CC23

 赤字
 …………………………………
□規模が小さい訪問・通所介護、半数超が赤字
 改定で報酬減は約6割、日本公庫
 (2016.01.28キャリアプレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/47954.html

 [関連資料]
◇日本政策金融公庫総合研究所
 訪問・通所介護事業者の4割超が赤字
 「訪問・通所介護事業に関するアンケート」結果の概要
 (2016.01.26公表)
https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_160126b.pdf
 2015 年の改定後、訪問・通所介護以外のサービスも含めて
 介護報酬が減少した企業の割合は57.6%である。
 減少幅は小規模な企業ほど大きく、
 従業者数4人以下の企業では15%以上減ったとする企業が
 26.9%を占めている。

 [参考資料]
○総務省統計局
 サービス産業動向調査調査結果2015年11月分(速報)
http://www.stat.go.jp/data/mssi/kekka.htm
 事業活動の産業(中分類)別需要状況DI
  医療,福祉 +3.2
   保健衛生 +11.3
   医療業 +3.3
   社会保険・社会福祉・介護事業 -0.7

【介護保険サービス】 ………………………☆

 介護保険事業支援計画
 …………………………………
 [新潟県]
□泉田知事「他にもある可能性」
 障害福祉計画など未策定
 (2016.02.05新潟日報)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160204232946.html
□県の老人福祉・介護計画も未策定
 2009〜14年度2期6年分 全国で新潟県だけ
 (2016.02.03新潟日報)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160203232725.html

 施設整備
 …………………………………
□介護施設増 都市厳しく 用地や人材確保困難
 整備加速方針 課題も 高コスト 保険料に反映
 (2016.02.01読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129803

【認知症】 ……………………………………☆

 見守り
 …………………………………
 [福井県]
□認知症の高齢者見守り強化 福井市が登録制度開始
 (2016.02.02中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20160202/CK2016020202000012.html
□徘徊高齢者を事前登録 福井市 靴に身元識別シール
 (2016.02.02読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20160201-OYTNT50050.html
 [福岡県]
□高齢者 3センチのタグで見守り
 今月、北九州で実証実験
 (2016.02.01毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160201/k00/00e/040/218000c

 「認知症リスク」
 …………………………………
 [岐阜県]
□認知症リスクに地域差 趣味やスポーツ参加割合と関連
 (2016.02.02岐阜新聞)
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160202/201602020913_26648.shtml

【介護予防】 …………………………………☆

 特定健診
 …………………………………
○厚生労働省健康局
 特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会
 第3回(2016.02.02)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000111259.html
 参考資料2.特定健康診査・特定保健指導の満たすべき要件
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000111254.pdf

【サービス付き高齢者向け住宅】 …………☆

 電話相談
 …………………………………
□「サービス付き高齢者向け住宅のトラブル把握したい」
 日弁連、2月15日に電話相談
 (2016.01.27弁護士ドットコム)
https://c1012.bengo4.com/10/n_4217/

 窃盗容疑
 …………………………………
 [和歌山県]
□介護付き高齢者住宅に住む女性から
 現金686万円を盗んだ疑いで介護士を逮捕 和歌山東署
 (2016.02.03産経新聞)
http://www.sankei.com/west/news/160203/wst1602030024-n1.html
 
【有料老人ホーム】

 無届け施設
 …………………………………
 [東京都]
□無届けで介護サービス 容疑の運営会社、書類送検 警視庁
 (2016.02.05産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160205/afr1602050015-n1.html

【療養病床】 …………………………………☆

○厚生労働省保険局
 療養病床の在り方等に関する検討会
 (遠藤久夫・座長)
 療養病床・慢性期医療の在り方の検討に向けて
 〜サービス提供体制の新たな選択肢の整理案について〜
 (2016.01.28公表)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000110606.pdf
 参考資料1.療養病床再編等に関する経緯
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000110607.pdf
 参考資料2.今後の検討に向けた構成員からの発言

【公職選挙法】 ………………………………☆

□郵便投票「要介護4」も対象に 参院選から74万人増へ
 (2016.02.04朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ240DLJJ23UBQU012.html

【高齢者移住計画】 …………………………☆

□高齢者移住拠点整備へ法改正案
 介護サービス手続き簡略化
 (2016.02.05共同通信)
http://this.kiji.is/68128046004813830?c=39546741839462401

【保険者】 ……………………………………☆

 広域連合
 …………………………………
□首長に管理者報酬22団体 一部事務組合・広域連合
 「二重取り」全国で廃止の動き
 (2016.02.04読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20160203-OYTNT50118.html

【事業者】 ……………………………………☆

 指定取消
 …………………………………
 [大阪府]
□不正請求などで居宅介護支援の指定取り消し 大阪市
 (2016.02.04キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/48021.html;jsessionid=5065B2B467F441C6D096B2119643022F

 東日本大震災
 …………………………………
 [福島県]
□避難先で再開53.9% 県が双葉郡介護事業所へ意向調査
 (2016.02.04福島民報)
http://www.minpo.jp/news/detail/2016020428578
□介護施設「地元で再開」7割 双葉郡
 (2016.02.04読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20160203-OYTNT50180.html

 民間サービス
 …………………………………
□「働き方改革」推進で人材対策
 派遣で「介護アシスタント」
 (2016.02.04シルバー新報)
http://www.silver-news.com/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=11&NCODE=437

【厚生労働省】 ………………………………☆

 被災地支援事業
 …………………………………
○復興対策本部
 東日本大震災からの復興に向けた厚生労働省の対応について
 (2016.01.19)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2016/01/dl/tp0115-1-01-01p.pdf
○社会・援護局
 2016年度被災者見守り・相談支援事業(公募団体実施分)実施者の募集について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000110776.html
 2016年度寄り添い型相談支援事業募集要綱
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000110756.html

 [関連記事]
□福島沿岸部の介護就職支援 融資最大70万円に拡充
 (2016.02.04産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160204/afr1602040040-n1.html
□避難解除、戻った住民5% 悪循環に陥る町 福島・楢葉
 (2016.02.01朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ105J0SJ10UTIL00T.html

【医療保険】 …………………………………☆

 診療報酬
 …………………………………
○厚生労働省保険局
 中央社会保険医療協議会
 (田辺国昭・会長)
 第326回総会(2016.01.29)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000110659.html
 資料1.個別改定項目について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000110780.pdf
  ?-3.地域包括ケアシステム推進のための取組の強化について
   認知症に対する主治医機能の評価
  ?-4.質の高い在宅医療・訪問看護の確保について
  ?-2.「認知症施策推進総合戦略」を踏まえた
   認知症患者への適切な医療の評価について
  ?-3.地域移行・地域生活支援の充実を含めた
   質の高い精神医療の評価について
 第327総会(2016.02.03)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000111159.html
 資料2-1.ご意見の募集の結果について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000111468.pdf
 資料2-2.公聴会の概要
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000111306.pdf

 地域医療構想
 …………………………………
○厚生労働省医政局
 地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会
 (遠藤久夫・座長)
 第13回(2016.02.04)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000111454.html

 「人生の最終段階」
 …………………………………
□人生の最終段階での医療相談体制など整備へ
 厚労省で報告会、来年度から全国で研修実施
 (2015.02.03キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/48011.html;jsessionid=3B9F4AE6F52035963E8AE91446712154

 東日本大震災
 …………………………………
 [宮城県]
□被災者医療費免除 自治体の意向調査へ
 (2016.01.29河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160129_11043.html

【生活保護】 …………………………………☆

 利用者
 …………………………………
□働ける人は、かなり働いている
 母子世帯の実質就労率は7割以上
 (2016.02.05読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129966

 計算ミス
 …………………………………
 [熊本県]
□熊本市が生活保護1078万円過少支給、1190万円過大支給も
 (2016.01.29西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/221571

 保護停止
 …………………………………
 [大分県]
□パチンコで生活保護を停止した別府市の「罪と罰」
 (2016.01.29ダイヤモンドオンライン)
http://diamond.jp/articles/-/85387






市民福祉情報No.852☆2016.01.27 ━━━━━━━━━━━━━━━━☆

☆本メイル・ミニコミでは
 厚生労働省の資料へのリンクが多くありますが、
 1月25日21時から同省ホームページに閲覧障害がありました。
 27日0時現在、復旧報告がありましたが、
 リンク先を見ることができない場合は、
 同省トップページhttp://www.mhlw.go.jp/
 状態を確認してください。

 [関連記事]
□厚労省 HP閲覧不能に 復旧急ぐ
 (2016.01.25毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160126/k00/00m/040/137000c

【イベント】 …………………………………☆

◇NPO法人となりのかいごは
 1月28日(木)19〜21時、
 ハロー貸会議室渋谷?で、 人事担当者向け介護離職防止セミナー
 を開きます。
  ・社員の介護離職を防ぐための実践的ノウハウ(川内潤)
  ・家族介護にまつわるトラブル事例(外岡潤)
 詳細:
http://goo.gl/ZiabXf

【テレビ】 ……………………………………☆

◇NHK・Eテレ「シリーズ認知症」
  ジェームズとの対話
 (1)当事者の声が“常識”を変える
 (2016.01.26 再放送2016.02.02)
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-01/26.html
 (2)新しい社会への模索
 (2016.01.27 再放送2016.02.02)
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-01/27.html
  わたしが伝えたいこと
 (2016.02.04 再放送2016.02.11)
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-02/04.html

【利用者】 ……………………………………☆

 ひとり暮らし
 …………………………………
□老後は「1人暮らし」が幸せ 家族同居より生活満足
 (2016.01.20産経新聞)
http://www.sankei.com/life/news/160120/lif1601200029-n1.html

 65歳以上の障害者
 …………………………………
□障害者の介護利用料を減免
 総合支援法改正で 厚労省
 (2016.01.20時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201601/2016012000602&g=eco

 預託金
 …………………………………
□日本ライフ協会
 預託金流用財団「危機感持つよう高齢者を教育」
 前専務、職員に指南
 (2016.01.25毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160125/ddm/041/040/058000c
□高齢者預託金 「危機感と苦痛持つ人なら簡単に契約」
 (2016.01.25毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160125/k00/00m/040/125000c

 [関連資料]
◇公益財団法人日本ライフ協会
 関係各位へのお詫び(行政庁の勧告について)
 (2016.01.17公表)
http://www.jp-life.net/pdf/kankeikakuihenoowabi20160117.pdf
 新理事及び代表決定について
 (2016.01.19公表)
http://www.jp-life.net/pdf/pressrelease20160119.pdf

 成年後見制度
 …………………………………
□後見人の着服、問われる家裁 過失を認定、賠償判決も
 弁護士や親族を選任・監督 相次ぐ被害
 (2016.01.25朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ1T2QJHJ1TUBQU004.html
 [石川県]
□成年後見 増える首長申請 14年度38件
 背景に高齢・核家族化 金沢家裁管内
 (2016.01.23中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20160123/CK2016012302000042.html

 [関連資料]
○最高裁判所事務総局家庭局
 成年後見関係事件の概況
 (2014年1〜12月)
http://www.courts.go.jp/vcms_lf/20150522-1.pdf
 申立人と本人との関係(合計3万4,174件)
  子 1万968件(32%)
  市区町村長 5,592件(16%)
  兄弟姉妹 4,616件(14%)
 申立ての動機
  預貯金等の 管理・解約 28,358件
  介護保険契約(施設入所等のため) 12,237件
  身上監護 7,499件
 成年後見人等と本人との関係
  司法書士 8,716件
  弁護士 6,961件
  子 6,386件
 利用者(合計18万4,670人)
  成年後見 14万9,021人(81%)
  保佐 2万5,189人(14%)
  補助 8,341人(5%)
  任意後見 2,119人(1%)
 後見制度支援信託
  被後見人 2,754人
  信託平均額 約3,600万円

【介護者】 ……………………………………☆

 介護離職
 …………………………………
□介護離職対策の影響を分析して政策検討へ
 (2016.01.21キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/regist.do
□介護離職を防ぐ 少ない制度利用者 両立支援を企業が模索
 (2016.01.26産経新聞)
http://www.sankei.com/politics/news/160121/plt1601210009-n1.html

 「ヤングケアラー」
 …………………………………
□介護担う「ヤングケアラー」 支援徐々に
 (2016.01.27朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ1W2GHBJ1WUBQU005.html

 介護殺人
 …………………………………
 [奈良県]
□脳梗塞で手足まひの妻を殺害し、夫は自殺
 遺体発見の70歳代夫婦、無理心中と断定
 (2016.01.26産経新聞)
http://www.sankei.com/west/news/160126/wst1601260010-n1.html
 [埼玉県]
□母親殺害し自宅に放火 被告に懲役22年判決
 (2016.01.23産経新聞)
http://www.sankei.com/region/news/160123/rgn1601230043-n1.html
 [茨城県]
□無理心中? 80歳「介護疲れ」 妻を刺し死なす
 (2016.01.21毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160121/dde/041/040/062000c
□住宅に77歳女性の遺体 夫「介護に疲れ殺した」
 (2016.01.21朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ1P3HG7J1PUJHB003.html

【高齢者虐待】 ………………………………☆

□高齢者虐待 なぜ起こる
 介護職員・家族にストレス
 (2016.01.26読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129240

 [群馬県]
□高崎の暴行事件 90歳母親の死因は不詳
 (2016.01.24産経新聞)
http://www.sankei.com/region/news/160124/rgn1601240007-n1.html

 特殊詐欺
 …………………………………
 [愛媛県]
□今治で150万円詐欺被害 80代女性
 (2016.01.22愛媛新聞)
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160122/news20160122081.html

【改正介護保険法】 …………………………☆

 地域包括支援センター
 (地域支援事業-包括的支援事業)
 …………………………………
○厚生労働省老健局
 「地域包括支援センターの設置運営について」の
 一部改正について(71ページ)
 (老総発・老高発・老老発0119第1号、老振発0119第2号)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000430023.pdf
 1.「市町村の責務」の内容にセンターの体制強化に向けた内容を追加
 2.「地域ケア会議の実施」に係る内容を追加
 3.「関係機関との連携」に係る内容を追加
 4.「新しい総合事業」の創設に伴う内容の見直し

 介護予防・日常生活支援総合事業
 (地域支援事業)
 …………………………………
○厚生労働省大臣官房統計情報部
 介護給付費等実態調査月報(2015年11月審査分)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/2015/11.html
 統計表
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001142980
 総合事業サービス利用者
  訪問型サービス 2万9,900人
  通所型サービス 1万9,700人
  その他の生活支援サービス 0人
  介護予防ケアマネジメント 2,600人

 [関連資料]
○厚生労働省老健局
 全国介護保険・高齢者保健福祉担当者会議
 (2015.12.22)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000108007.html
 介護予防・日常生活支援総合事業の実施状況等について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000108005.pdf
 2015年1月調査に比べ、10月調査では、
 早期移行に取り組む保険者が増加しており、
 2016年4月までに実施する保険者は423保険者となり、
 全体の約3割弱の保険者が早期に取り組む状況である。

 [関連記事]
 [愛知県]
□参加者増へ問われる工夫 市町村へ移管した予防事業
 (2016.01.27中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2016012702000005.html
 [東京都]
□住民主体で「地域デイ」 世田谷区
 総合事業・運営団体を募集
 (2016.01.21シルバー新報)
http://www.silver-news.com/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=12&NCODE=2751

 一般介護予防事業
 (地域支援事業-介護予防・日常生活支援総合事業)
 …………………………………
 [三重県]
□高齢市民の社会参加に特典 ポイント制で換金も
 (2016.01.27読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20160126-OYTNT50236.html

 在宅医療・介護連携推進事業
 (地域支援事業-包括的支援事業)
 …………………………………
□在宅医療と介護連携事業、自治体7割が実施
 (2016.01.21キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/regist.do

 [関連資料]
○厚生労働省大臣官房総務課
 2015(平成27)年度全国厚生労働関係部局長会議
 (2016.01.19〜20)厚生分科会資料
http://www.mhlw.go.jp/topics/2016/01/tp0115-1.html
 老健局資料-3.介護保険制度改正等について
http://www.mhlw.go.jp/topics/2016/01/dl/tp0115-1-06-03d.pdf
  ?在宅医療・介護連携推進事業について

 [参考資料]
□“最期のとき”をどう決める
 〜“終末期鎮静”めぐる葛藤〜
 (2016.01.19NHK「クローズアップ現代」)
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3755.html

 小規模デイサービスの指定変更
 …………………………………
○厚生労働省老健局
 全国介護保険・高齢者保健福祉担当者会議
 (2015.12.22)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000108007.html
 1.地域密着型サービスについて
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000108003.pdf
  ?.地域密着型通所介護の創設(61〜71ページ)

 [関連資料]
◇株式会社東京商工リサーチ
 2015年「老人福祉・介護事業」の倒産状況(2016.01.13)
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20160113_07.html
 ・デイサービスを含む「通所・短期入所介護事業」の倒産が約2倍増

 次期改正
 …………………………………
○内閣府
 経済財政諮問会議(安倍晋三・議長)
 2016年第1回(2016.01.21)配付資料1.
 「経済・財政再生計画」に沿った取組の各府省の公表資料について
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2016/0121/shiryo_01.pdf
 厚生労働省「医療・介護提供体制の改革」
 歳出抑制効果、「見える化」の推進 
  ・要介護認定や一人当たりの介護費の地域差を分析し、
   保険者である市町村による給付費の適正化に向けた取組を
   一層促すことにより、介護費の地域差の縮小を図る。
   2016年度においては、専門家を派遣して
   介護給付費の適正化に向けた取組を検討する事業や、
   自立支援に資する適切なケアマネジメントを
   推進するための事業を盛り込んでいる。
   (1.5億円を計上)
 効果
  ・年齢調整後の要介護度別認定率の地域差を縮小
  ・年齢調整後の一人当たり介護費の地域差
   (施設/居住系/在宅/合計)を縮小

 [関連記事]
□介護保険、家事援助除外も 軽度者対象の自己負担を検討
 (2016.01.21東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012102000131.html?ref=rank

【介護労働】 …………………………………☆

 介護職員処遇改善加算
 …………………………………
○衆議院
 第190回常会
 質問番号34.介護職員の人材確保に関する質問主意書
 (初鹿明博・衆議院議員)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/190034.htm
 答弁書
 (安倍晋三・内閣総理大臣)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b190034.htm
 2015年度介護報酬改定において、
 介護職員の賃金を1人当たり月額1万2千円相当引き上げるため、
 介護職員の処遇改善加算を拡充したところであり、
 (中略)介護給付費等実態調査によると、
 2015年8月サービス提供分において、
 約7割の事業所が当該改定において拡充した処遇改善加算を算定し
 処遇改善を行っているところであり、
 政府としては、介護職員の離職防止と就業促進に
 つながっているものと考えている。

 「介護離職ゼロ」
 …………………………………
□安倍首相施政方針演説
 1億総活躍、同一労働同一賃金実現に踏み込む
 医療・年金は触れず
 (2016.01.23産経新聞)
http://www.sankei.com/life/news/160122/lif1601220034-n1.html
 [沖縄県]
□職業訓練・就職で計70万円貸与 沖縄県がひとり親支援
 (2016.01.27沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=151442

 [関連資料]
○厚生労働省老健局
 全国介護保険・高齢者保健福祉担当者会議
 (2015.12.22)資料. 介護人材の確保について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/jinnzai.pdf
 2015年度補正予算
  介護福祉士修学資金貸付事業 261億円

 介護プロフェッショナルキャリア段位制度
 …………………………………
○厚生労働省老健局
 介護プロフェッショナルキャリア段位制度の在り方に関する検討会
 (田中滋・座長)
 第4回(2016.01.18)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000109658.html
 議論の整理(案)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000104787_2.pdf
 参考資料2.認知症ケアに携わる介護従事者の研修について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000106770_1.pdf
 参考資料4.東京都介護職員キャリアパス導入促進事業について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000109653.pdf
  2015年度予算額 10億7300万円(680事業所)
  ※全額、都の一般財源で対応
 参考資料5.介護キャリア段位制度を活用できる各施策について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000109654.pdf
  地域医療介護総合確保基金を活用した介護従事者の確保
   2015年度予算 90億円(公費)

 「魅力向上」
 …………………………………
□ICT活用し介護の事務負担軽減へ
 厚労省が人材確保へ懇談会を設置
 (2016.01.20福祉新聞)
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/11625

 [関連資料]
○厚生労働省老健局
 介護のシゴト魅力向上懇談会
 (町永俊雄・座長)
 第1回(2016.01.12)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000109204.html

 外国人労働者
 …………………………………
○厚生労働省社会・援護局
 外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会
 (根本嘉昭・座長)
 第8回(2016.01.21)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000110039.html
 資料4.基礎資料
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/shiryou4.pdf
 EPAに基づく介護福祉士候補者の累計受入れ人数は2,000人超
 (国内労働市場への影響を考慮して設定された最大人数は各国300人/年)
  2008〜2015年度累計
   受入れ希望人数 2,887人
   受入れ人数 2,069人  
 ※各国:インドネシア、フィリピン、ベトナム
 ※累計受入れ可能人数
  300人×3か国×8年度(2008〜2015年度)=7,200人

 [関連記事]
□EPA介福士の受入と定着へ改善点探る
 (2016.01.21キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/regist.do
 [静岡県]
□外国人介護職員再び増加 15年度静岡県内施設
 (2016.01.22静岡新聞)
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/203276.html

 就労支援策
 …………………………………
 [北海道]
□受刑者に介護福祉士資格 取得へ実務研修
 (2016.01.26毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160126/k00/00m/040/145000c

 養成講座
 …………………………………
 [兵庫県]
□書類偽造し、介護養成講座
 資格得られず、刑事告発へ
 (2016.01.22共同通信)
http://this.kiji.is/63246471501465076?c=39546741839462401
□介護研修で文書偽造 神戸の組合が奨励金不正受給
 (2016.01.22神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201601/0008743873.shtml

【介護報酬】 …………………………………☆

○厚生労働省老健局
 社会保障審議会介護給付費分科会
 (田中滋・分科会長)
 介護事業経営調査委員会
 (田中滋・委員長)
 第16回(2016.01.25)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000110273.html
○厚生労働省老健局
 社会保障審議会介護給付費分科会
 (田中滋・分科会長)
 第125回(2015.11.24)議事録
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000110149.html

 [関連記事]
□介護・概況調査の実施案を了承
 給付費分科会の経営調査委
 (2016.01.25キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/management/article/47931.html

【介護保険サービス】 ………………………☆

 介護事故
 …………………………………
 [群馬県]
□老人施設事故が最多706件 14年度群馬県内調べ
 (2016.01.27上毛新聞)
http://www.raijin.com/ns/1414538189983414/news.html

 統計資料
 …………………………………
○厚生労働省大臣官房統計情報部
 介護給付費等実態調査月報(2015年11月審査分)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/2015/11.html
 結果の概要
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/2015/dl/201511_gaiyou.pdf
 統計表
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001142980

【認知症】 ……………………………………☆

 認知症サポーター養成講座
 …………………………………
 [東京都]
□認知症、もう見逃さない
 警視庁4万6000人 お年寄りサポーターに
 11府県でも受講 全国的な連携に期待
 (2016.01.24東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016012402000103.html
 [石川県]
□在宅介護経験、町全体で共有 穴水の団体、認知症対応で
 (2016.01.27北國新聞)
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20160127103.htm

 [関連資料]
○厚生労働省
 認知症サポーターキャラバン
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089508.html
◇NPO法人地域ケア政策ネットワーク
 (大森彌、松崎秀樹、?橋正夫、宮本太郎・代表理事)
http://jichitai-unit.ne.jp/network/
 全国キャラバン・メイト連絡協議会
 (菅原弘子・事務局長)
http://www.caravanmate.com/
 認知症サポーター数 合計713万4,442人(2015.12.31)

 若年認知症
 …………………………………
 [静岡県]
□若年性認知症、自治体が独自調査で実態把握
 受診状況や要介護度判明も
 最初の相談先、半数超が「医療機関」と回答
 (2016.01.26キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/47938.html;jsessionid=F4E4AC8CF895D6BCA2C83554345EED18

 民間介護保険
 …………………………………
□認知症になったら給付金 新保険発売へ 太陽生命
 (2016.01.23朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ1R2S5PJ1RUBQU00C.html

 刑務所
 …………………………………
□受刑者 1300人に認知症傾向
 60歳以上の13% 法務省推計 処遇のあり方検討へ
 (2016.01.27毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160127/ddm/002/040/070000c

 [関連資料]
○法務省矯正局
 認知症傾向のある受刑者の概数調査結果の公表について
 (2016.01.26公表)
http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei08_00062.html
 概要
http://www.moj.go.jp/content/001170401.pdf
 報告
http://www.moj.go.jp/content/001170402.pdf

【デイサービス】 ……………………………☆

 交通事故
 …………………………………
 [宮城県]
□介護送迎車転落 過失傷害容疑で運転手逮捕
 (2016.01.26河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160126_13016.html
□介護送迎車逆さまに転落 90代女性死亡
 (2016.01.25河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160125_13053.html

【介護予防】 …………………………………☆

○内閣府
 経済財政諮問会議(安倍晋三・議長)
 2016年第1回(2016.01.21)配付資料1.
 「経済・財政再生計画」に沿った取組の各府省の公表資料について
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2016/0121/shiryo_01.pdf
 厚生労働省
 歳出抑制効果、成長力強化効果
 「予防・健康づくり等の推進」
  ・健康寿命(2020年までに1歳以上延伸)
  ・健診受診率(2020年までに80%)

【サービス付き高齢者向け住宅】 …………☆

 整備費
 …………………………………
□高齢者住宅、補助拡大へ 整備費上限150万円
 (2016.01.21読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160121-OYT1T50102.html

 [関連資料]
○国土交通省住宅局
 2015年度サービス付き高齢者向け住宅整備事業の緊急募集について
 (2015.12.21公表)
http://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000142.html

【特別養護老人ホーム】 ……………………☆

 [岡山県]
□ハンセン病療養所に特養、全国初 岡山・瀬戸内市の邑久光明園
 (2016.01.24神戸新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201601/0008748257.shtml

【療養病床】 …………………………………☆

 「新たな選択肢」
 …………………………………
□医療内包型の施設など、3つの類型案を提示
 療養病床のあり方検討会が意見取りまとめ
 (2016.01.15キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/management/article/newsId/47867.html;jsessionid=EED82435E97F2755C00B22F1E0C78363

 [関連資料]
○厚生労働省保険局
 療養病床の在り方等に関する検討会
 (遠藤久夫・座長)
 第7回(2016.01.15)資料1.
 療養病床・慢性期医療の在り方の検討に向けて
 〜サービス提供体制の新たな選択肢の整理案について〜
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000109359.pdf
 3.考えられる選択肢
  案1.医療内包型
   案1-1.長期療養を目的としたサービス
    (容体が急変するリスクがある者)
   案1-2.長期療養を目的としたサービス
    (容体は比較的安定した者)
  案2.医療外付型
    (容体は比較的安定した者)

【事業者】 ……………………………………☆

 社会福祉法改正案
 …………………………………
□社福改革、評議員必置などに1年の経過措置 厚労省
 (2016.01.20キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/management/article/47899.html

 [関連資料]
○厚生労働省
 社会福祉法等の一部を改正する法律案
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/189-31.pdf

 指定取消
 …………………………………
 [栃木県]
□虚偽申請でデイとショートの指定を取消へ
 (2016.01.25キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/47923.html;jsessionid=A9E216B283E76C6E236A88BF176B1DC1

 横領
 …………………………………
 [青森県]
□五所川原市社協主事が260万横領、懲戒解雇
 (2016.01.23東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160123009638.asp

 使途不明金
 …………………………………
 [石川県]
□社福法人 使途不明1000万円 七尾 前理事長の告発検討
 (2016.01.22中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2016012202100005.html

【厚生労働省】 ………………………………☆

 「国民の皆様の声」
 …………………………………
○大臣官房総務課情報公開文書室
 厚生労働省に寄せられた「国民の皆様の声」の集計報告
 (2015年12月1〜31日受付分)
http://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/sanka/koe_boshu/dl/160126a.pdf
 合計 8,910件(老健局122件)

【医療保険】 …………………………………☆

 診療報酬
 …………………………………
○厚生労働省保険局
 中央社会保険医療協議会
 第324回総会(2016.01.22)公聴会資料
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000109888.pdf
 2016(平成28)年度診療報酬改定に係る
 これまでの議論の整理(現時点の骨子)

 次期改正
 …………………………………
○厚生労働省保険局
 社会保障審議会医療保険部会
 第93回(2016.01.20)資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000109817.html
 資料2.医療保険部会の主要な事項に関する議論の進め方(案)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000109823.pdf

 [関連記事]
□社保審・医療保険部会が今後の議題を確認
 (2016.01.20キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/47898.html;jsessionid=DD277873C65FD2AAE251C6D953186DF2

 精神病院
 …………………………………
□16年度改定、精神科病院の報酬どうなる?
 他医療機関受診、長期患者の退院支援がカギ
 (2016.01.20キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/management/article/newsId/47875.html;jsessionid=E824E08AB1315A905014FC9C78728F98

 [参考資料]
○厚生労働省社会・援護局
 これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会
 第1回(2016.01.07)参考資料
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000108755_11.pdf
 精神疾患を有する総患者数(2014年) 392.4万人
  外来患者 361.1万人(92%)
  入院患者 31.3万人(8%)
 年齢階級別(2014年)
  40歳以上 258.0万人(65%)
  65歳以上 150.9万人(39%)

【障害者虐待】 ………………………………☆

 [埼玉県]
□障害者への虐待86件 前年度比18件増
 県「発見者の通報義務が普及か」
 (2016.01.27東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201601/CK2016012702000188.html

 [東京都]
□強制わいせつ容疑 知的障害者施設の運営者を再逮捕へ
 (2016.01.27毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160127/k00/00m/040/159000c

□障害者虐待で通報者の利益保護を
 厚労省、周知徹底を要請
 (2016.01.20共同通信)
http://this.kiji.is/62469817587875841?c=39546741839462401

 [参考資料]
○厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
 2014(平成26)年度都道府県・市区町村における
 障害者虐待事例への対応状況等(調査結果)
 (2015.12.22公表)
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12203000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Shougaifukushika/0000107644.pdf

【障害者差別解消法】 ………………………☆

 [長崎県]
□産科医、知的障害の患者に「結婚できないでしょ」発言
 (2016.01.22朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ1Q3JHSJ1QTOLB003.html

【障害者サービス】 …………………………☆

 自動車損害賠償保障法
 …………………………………
□障害者、交通事故で後遺症 二審も保険金支払い命令
(2016.01.26日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H97_Q6A120C1CR8000/

 障害者運動
 …………………………………
□戦後史証言プロジェクト
 日本人は何をめざしてきたのか 未来への選択
 (6)障害者福祉 共に暮らせる社会を求めて
 (2016.01.16NHK・Eテレ)
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2672/2898065/index.html

【生活保護】 …………………………………☆

 支給停止
 …………………………………
 [大分県]
□別府市、生活保護の実態調査強化 受給者の遊技施設出入りなど
 (2016.01.22産経新聞)
http://www.sankei.com/region/news/160123/rgn1601230037-n1.html

□生活保護の申請は支援者と一緒に行こう
 相談だけでかわす「水際作戦」に注意
 (2016.01.15読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129109&from=popin

 統計資料
 …………………………………
□保護世帯の8割は働けない世帯である
 高齢者世帯が5割を占め、障害・傷病の世帯を合わせると8割近い
 (2016.01.22読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129340

…………………………………………………☆



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